イリーナ・メジューエワ シューマン 幻想曲 ハ長調 作品17 膝が痛くて週末は完全休養・・・ | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

クラシック音楽を中心にした好きな音楽と読書感想、日々の雑感などを思いつくまま気まぐれに書き綴ります

 

金曜日の朝、起きた時から右の膝が痛く、起き上がるのにも一苦労、階段を降りるのもやっとの有様でした。

 

座って両足を比べてみると膝小僧のあたりの形が違います。左膝にはある膝の皿の両側のくぼみが右膝には全くないのです。まあ、要するに大分腫れているようで・・・。痛い上に力が入りません。

 

病院に行くべきか・・・、と思いつつもどうもその気にならず、午後から片足を引きずりつつ行った薬局で湿布薬と膝のサポーターを購入。そのまま金曜日・土曜日と完全休養を決め込みました。

 

金曜日昼頃、安倍元総理銃撃事件。夕方には死去のニュース。

 

なんだか何をするのも嫌になりただぼうっとしてフォーレのレクイエムや室内楽曲を聴くともなく流し続け・・・

 

土曜の朝には少し腫れも引いたようで痛みは若干少なくなっていました。

と言って気持ちの晴れることも何も無く。ただ漫然と一日を過ごし・・・。

 

今朝になると膝の腫れはほぼ無くなったようで痛みもひねるような動きの時に若干違和感を感じる程度、金曜日と比べると驚くほど楽になっていました。

 

膝が痛くなった原因? 分かりませんが、たぶん老化現象(笑) 今年は慣れない庭の手入れなどをやったりしていたのでそんなことも影響しているかも知れません。

 

まあ、これで普通に動けそうですし、きっともうしばらくは生きていけそうな気がしています。・・・なんて(笑)

 

しかし、安倍元総理と年一つしか違わないんだよな。

色々あれこれと考えさせられる週末になってしまいました。

 

今、イリーナ・メジューエワさんの弾くシューマンの幻想曲を聴いています。なんだか揺れ動くように変化していく音の響き、揺らめくような心の動きが見えてくるようでとても染みこんでくる音楽。今日の気分にはちょうどぴったりくる感じです。メジューエワさんのピアノもとても魅力的でした。

 

「幻想曲 ハ長調(げんそうきょく はちょうちょう:Fantasie C-Dur)作品17は、ロベルト・シューマン作曲のピアノのための幻想曲。シューマン初期のピアノ曲で、『クライスレリアーナ』などと並び、彼のロマン主義志向が顕著に現れた代表的作品である。3楽章からなるソナタ風幻想曲で、演奏時間は30分程度。」(Wikipedia 幻想曲 (シューマン) より)

 

 

バッハ/ベートーヴェン/シューマン

イリーナ・メジューエワの第4作。96年10月のデビュー以来、新作を発表するごとに新たなファンを獲得し、評論家だけでなく、作家や文化人たちの理解者も増やしていきました。デビュー当時から比べて著しい精神の深まりを見せた時期、満を持して取り組んだドイツものの重量級プログラム。若手女流とはとても思えない聴き応えです。

 

 

 

 

そえだ信「臼月【うすづき】トウコは援護【まも】りたい」

「掃除機探偵の推理と冒険」に続きこちらもよろしくお願いします。

4編の倒叙ミステリーからなる連作中短編集。ユニークなキャラクターが魅力的です!

 

ツイッターに感想がよせられています!

 

「昨日の予告通り、そえだ信 さんの『臼月トウコは援護りたい』の感想を、ブログにアップしました。 もうちょっと素直に読んでも良かったかも、という気もしないでも無いですが、私のようなヒネクレ者にも楽しめる、良い作品です。」

 

 

「そえだ信「臼月トウコは援護りたい」面白かった。 被疑者の無実を証明しようと証言を剃ればするほど、被疑者のアリバイを崩していくキャラクターにまつわる、すっきりするミステリ短編集!」

 

「掃除機探偵面白かったので購入。 完璧なアリバイを用意して犯行に及んだ犯人たち。雇ったばかりの臼月トウコの援護によって追い込まれていく連作倒叙ミステリ。 風変わりのキャラと独創的なトリックの面白さが際立っていて、楽しめました。」

 

「「臼月トウコは擁護りたい」、読了!倒叙モノの醍醐味の一つに犯人の焦燥感があると思うのですが、本作はこれが思う存分に楽しめて良いですね。使えないバイトとして犯人の目の前に出現する上に、自分の犯罪の弱点はきっちり刺してきて、クビだ!!!にいたる様式美が好き。ドラマにも向くのでは?」

 

「『臼月トウコは擁護りたい』読んだぜ。 北海道(主に札幌)を舞台にした連作倒叙。犯人が上手く警察の追及を避けられたかな、ってところにふらりと「そうですよーこの人が犯人なワケないじゃないですかー」と加勢しに来たかと思ったらスーパー余計なことを言って急転直下事件を解決しちゃう臼月さんは」

 

 

こちらで第一話全文無料で読めます。

 

 

 

 

 

 

臼月【うすづき】トウコは援護【まも】りたい

二月の苫小牧。完全犯罪をもくろむ男が用意した完璧なはずのアリバイは、意外な人物によって崩される。人を【援護/まも】るつもりが、いつも必ず容疑者にしてしまう――史上最も不器用な「探偵」が活躍する、デビュー作『掃除機探偵の推理と冒険』に続く新感覚ミステリ

 

 

 

文庫版「掃除機探偵の推理と冒険」発売中

 

 

 

 

 

掃除機探偵の推理と冒険 (ハヤカワ文庫JA)

刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた! しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説/辻真先

 

 

解説者は、辻真先さん。とても素敵な解説でした。ぜひご一読下さい。

 

 

 

 

 

そえだ信、いよいよ国際的作家に?(笑)

 

タイの次は、台湾、でした。