今日はピアノの音が聴きたい気がして、まずはピリスの弾くモーツァルトを聴いていたのですが、そういえばと思い続けてイリーナ・メジューエワのベートーヴェンを聴いています。
わりと最近までクラシックが好きと言っても聴くのはほとんどシンフォニーや管弦楽曲ばかり。まあ後は合唱をやっていたこともあり人よりは合唱曲については聴いている曲は多いかも知れない、くらいで器楽曲や室内楽に関してはあまり積極的には聴いていませんでした。
ごく最近になってなんだか室内楽に興味がわきロマン派の作曲家の室内楽曲を色々ないているうちにもっともっと聴きたい気分になってきました。それと同時に今までかなり敬遠していた感じもあるピアノ曲も少しづつ良さが分かる気になってきたようです。
とは言っても、まあピアノ曲についてはほとんど入門者ですので(笑) どの演奏者が良いとか悪いとか偉そうなことは言えるはずも無く・・・、
取りあえずは今自分のライブラリーにある音源やネットですぐ聴ける音源を思いつくままに聴いているだけなのですが。
イリーナ・メジューエワさんについては以前このブログに記事を投稿したことがあります。
イリーナ・メジューエワ「ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ 」メジューエワさんは蛮族?(笑)
日本に在住されているロシア人のピアニストで、とてもきれいな日本語を話す人ですね。
今日聴いたのは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番でした。
「ピアノソナタ第31番 変イ長調 作品110は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1821年に完成したピアノソナタ。
ベートーヴェンの最後のピアノソナタ3作品(第30番、第31番、第32番)は、『ミサ・ソレムニス』や『ディアベリ変奏曲』などの大作の仕事の合間を縫うように並行して進められていった。途中、やがて彼の命を奪うことになる病に伏せることになるが、健康を回復したベートーヴェンは旺盛な創作意欲をもってこの作品を書き上げた。楽譜には1821年12月25日と書き入れられ、これが完成の日付と考えられるものの、その後1822年になってからも終楽章の手直しが行われたとされる。こうして生まれた本作品には前作を超える抒情性に加え、ユーモラスな洒落も盛り込まれており、豊かな情感が表出されている。」(Wikipedia ピアノソナタ第31番 (ベートーヴェン) より)
何だか良い感じです。
ベートーヴェンのピアノ曲、もっと聴いてみようかな。
次はケンプにしようか。
いや、やっぱりグルダ、かな。
なんて(笑)
ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番 イリーナ・メジューエワ(京都リサイタル2017)
恒例となったメジューエワの京都リサイタル・ライヴ録音シリーズ。2017年は日本コンサートデビュー20周年を記念したオール・ベートーヴェン・プログラム。楽聖最後のピアノ・ソナタ三曲を確信に満ちた解釈で聞かせます。徹底的に細部まで明瞭な音とリズム。均整のとれた構成感と巨大なスケール感に、即興性や思い切りの良さが加わった、メジューエワの近年の一層の成熟ぶりを伝える一枚です。余白にはアンコールとして演奏されたバッハのプレリュードを収録。1967年製ニューヨーク・スタインウェイの輝かしく格調高いサウンドも魅力です。(Amazon 商品の説明 より)
世界最高峰、ロシアピアニズムの伝統を引き継ぐ現役女性ピアニストが、代表的なピアノの名曲を平易に解説。プロにしかわからないユニークな視点が満載、この本を読めば音楽鑑賞の楽しみが倍増すること間違いなし。アマチュアピアニストへのヒントも一杯。全てのクラシック、ピアノ音楽ファンにお勧めです!(Amazon 商品の説明 より)
感想やレビューが少しづつ増えてきていますね。
早川書房さんの「地べたを旅立つ」読了。ロボット掃除機がいろんな事件を解決しながら札幌から小樽へ旅するロードノベルだった。掃除機が小樽に着いた時不覚にもウルっときた。ル○バに泣かされるとは。なんだこれ。 #今日の読書 pic.twitter.com/tdC668rN9g
— 竹村響@自由人 (@pinkkacho) November 17, 2020
こちらは女優小橋めぐみさんのツイート
ある朝目覚めたら、ロボット掃除機になっていた男(!)が、様々な事件を体当たりで解決しながら、札幌から小樽へ向かうロードノベル。奇抜な設定なのに、掃除機にここまで感情移入しちゃうとは。途中で出会う、老夫婦とのやり取りが最高…😢ルンバ欲しい…
— 小橋めぐみ (@megumikobashi) November 23, 2020
守られたい…
そえだ信著「地べたを旅立つ」 pic.twitter.com/5VgSLn3pkM
守られたい…、などと言われて作者の心臓止まったりはしないでしょうか(笑)、・・・なんて。
こちらは、作者のTwitterです。
(始めたばかりのようですのでぜひフォローしてやって下さい(笑))
こっちは私のツイッターアドレス。もしよろしければ・・・
札幌方面西警察署刑事課勤務の勢太は小樽市で交通事故に遭い、目覚めると――ロボット掃除機となっていた……こんな姿になっても義父からDVを受けて勢太が保護していた姪を、護らなければいけない! 卓抜な着想で選考委員たちを驚嘆させた掃除機ミステリ
地べたを旅立つ 掃除機探偵の推理と冒険 -Reader Store