今日は室内楽を聴きたい気分。
シューベルトの弦楽四重奏曲をウィーン・コンツェルトハウス四重奏団の演奏でいくつか聴きました。
第1番、第7番、第8番。
中で、この第8番が印象に残りました。
ゆったりと始まり優しい音楽を奏でながら時折厳しさや激しさを見せる第1楽章と哀愁を帯びた旋律が美しい第2楽章、とても楽しげな第3楽章、軽快ながら不思議な感じがする最終楽章。全体的にとても心に残る曲です。1814年9月に作曲された、と言いますからシューベルト17歳の作品です。やはりこの人もモーツァルトに負けないくらいの早熟な天才なのかもしれませんね。ここにはモーツァルトともベートーヴェンとも違ういかにもシューベルトという物がしっかりと姿を現していると思います。
シューベルトの初期の弦楽四重奏曲は家族で演奏するために書かれたそうです。お父さんがチェロ、2人のお兄さんがヴァイオリン、シューベルト自身はヴィオラを弾いたのだとか。(お父さんがあまり上手くないので多くの曲でチェロパートは簡単に書かれているのだそうです(笑))
家族で室内楽の演奏を楽しむなんて何だか羨ましいような感じがしますね。そんな環境がシューベルトの美しい旋律の源になっているのでしょうか。
この第8番あたりからはプロの演奏家に演奏して貰うことを意識して書かれたのだとか。
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団のシューベルトの弦楽四重奏曲を聴き始めたのは、昨夜ネットを見て回っているうちに弾みで(笑)メロス四重奏団のシューベルト弦楽四重奏曲全集を注文してしまったせいもあります。
何だか弾みで購入ボタンを・・・(笑)
届くのは大分先になりそうですが楽しみ(笑)
それが届いたら室内楽シリーズが続く?(笑)
さて。・・・(笑)
Schubert: String Quartet In B Flat Major, D.112 (Op.Post.168) - 2. Andante sostenuto
世界初のシューベルト:弦楽四重奏全集録音。ウエストミンスターは、LP初期の1950年代にウィーン育ちのアーティストを起用して室内楽作品の録音を精力的に行いました。家庭音楽として作曲が進められたシューベルトの四重奏曲にふさわしく、和やかな暖かい雰囲気に包まれたウィーン・コンツェルトハウス四重奏団による録音です。
1971-75年ステレオ録音。現代ドイツを代表する弦楽四重奏団の比較的初期のレコーディングで、このグループの代表的な名盤と世評高い全集です。
透明度の高い音色によるシャープな演奏で世に出たこのクァルテット、ここでも旋律線を伸びやかに紡ぎだしながらも、シューベルト独自の旋律の美に溺れこむことなく、甘さを抑制した造形美を聴かせてくれます。特に『死と乙女』での気迫のこもった演奏は、発売当時からたいへん評価の高かった名演として知られています。
15曲の弦楽四重奏曲のほか、断章D.103も収録しています。
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