モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調K364 研ぎ澄まされた美しい音 | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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モーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K364 」

 

モーツァルトの数多くの傑作の中でもトップクラスに美しい曲だと思います。そして20世紀最高の名手ハイフェッツ。

どんな演奏かな、と何気なく聴き始めたこの録音。

 

素晴らしい演奏です。余分な物をすべて切り捨てたような研ぎ澄まされた表現。その中でハイフェッツの美しい音。渡り合うプリムローズのヴィオラも決して見劣りする事無く、見事にモーツァルトの世界を描き出していきます。

 

第2楽章のメロディーには思わず涙を流してしまいそうな気分でした。

 

 

テレビでは今安倍総理の辞任会見をやっています。

 

さて、これから何がどう変わっていくのか。
 

誰が次の政権を担う事になるのは分かりませんが、大変な事だとは思います。

いずれにしろ、大変な時代を乗り切る事のできる指導者が現れてくれる事を期待したい物です。

 

 

 

 

 

 

 

ヴァイオリン協奏曲全集、協奏交響曲 シモン・ゴールドベルク、グリュミオー、マルツィ、スターン、ハイフェッツ、プリムローズ、他(2CD)

ディアパゾンが集めたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集の名演集。ゴールドベルク、グリュミオー、ミルシテイン、マルツィ、スターンという20世紀のヴァイオリン界を牽引した巨匠たちの名演奏が並んでいます。(HMVオンラインより)