昨日の記事で「実は今日とても嬉しいことがありました。まだ内容を書くわけにはいかないのですが、本当に嬉しいことが、ありました。」と書きました。
その嬉しいことと言うのは、これです。
早川清文学振興財団WEBサイト 「第十回アガサ・クリスティー賞選考結果」
「8月25日(火)、早川書房に於いて、第十回アガサ・クリスティー賞の最終選考会が、北上次郎氏、鴻巣友季子氏、清水直樹・ミステリマガジン編集長の3名により行なわれ、協議の結果、『地べたを旅立つ』(そえだ 信)を大賞に、『ミゼレーレ・メイ・デウス』(宮園 ありあ)を優秀賞に決定いたしました。」(上記サイトより引用)
昨日弟からのメールで知ったのですが、ブログを更新する時にはまだ早川清文学振興財団WEBサイトでの発表が無かったので「言いたいのに言えない」(笑)と言う状態だったわけです。ブログ更新して暫くしてから見てみると上記のように発表されていました。
今まで「鮎川賞」や「アガサ・クリスティー賞」等で何度も最終選考に残りながら受賞に至らないことが続いていたので、ようやく、という感じとやったなと言う喜び。何だかもの凄く嬉しいことでした。(電話すると本人は随分冷静なようでしたが(笑)私がはしゃぎすぎか?(笑))
上記サイトのあらすじ紹介の最後は「卓抜な着想の掃除機ミステリ。」となっています。
さて、「掃除機ミステリ」って何?・・・なんて(笑)
作品は早川書房から11月くらいに出版される予定とのこと。
その節は、ぜひよろしくお願いします!!!
(公募の新人賞は小説家としての最初の足がかりなのだと思います。これからが本当のスタートなのでしょうね。ですから、・・・本当にくれぐれもよろしくお願いします!!!)
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