「史上最高の投手はだれか」 幻の大投手サチェル・ペイジを思いながらラプソディインブルーでも | エッチングでオリジナルグッズを!エッチング工房クリスタルウインド

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今日の気分はラプソディインブルーかな?

 

それもちょっと古い録音の方が。

バーンスタインだって新しすぎる。

 

似合っているかどうかは分からないけど、1942年のトスカニーニの録音。

雰囲気はなかなか良い感じ、かな。

 

朝、新聞を見ると百田尚樹の新刊「地上最強の男―世界ヘビー級チャンピオン列伝」と言う本の広告が出ていました。

どうやら歴代のボクシングヘビー級チャンピオンを書いたノンフィクションのようです。

 

この本読みたいな、と思ったのですが・・・

 

新刊本は高いな。文庫になるのは大分先だろうし。さて、どうしようか?

 

ヘビー級の歴代チャンピオン、ジョー・ルイスやモハメッド・アリなども興味あるのですが、一番読みたいのは黒人で初めて世界チャンピオンになったジャック・ジョンソンのこと。この人のことはもっと知りたいと思っていたのです。

 

Wikipediaを見ただけでも充分に面白い。

ジャック・ジョンソン (ボクサー) - Wikipedia

 

まあ、これはもう少し考えてみましょうか。

 

それと同時に、もう一人の黒人スポーツ選手のことを思い出していました。

あの本どこにやったかな。とても面白いノンフィクションだった・・・

 

確かタイトルは、「史上最高の投手はだれか」

 

アメリカのメジャーリーグに黒人選手が初めて登録されたのは1947年のことです。その年抜擢されたジャッキー・ロビンソン選手は大活躍し新人王を獲得します。

 

しかしそれまでの長い間人種差別が歴然と存在し黒人選手のメジャーリーグ入りは厚い壁に閉ざされていました。

 

黒人のベースボールプレーヤーはいなかったのかと言うとそんなことはありません。黒人選手だけで組織された黒人リーグ(ニグロリーグ)が存在し多くの試合が行われていました。そこには優れた選手も多く、メジャーリーグのスター選手にも匹敵するような選手が数多くいたようなのです。

 

そんな中でも別格と呼ぶべき投手がいました。

 

それが、サチェル・ペイジ。

伝説的な記録やエピソードに包まれた幻の大投手。

 

火の玉投手と呼ばれ100マイル(160㎞)以上の速球を投げていたというボブ・フェラーが「サチェルの投げるボールがファストボールなら、私の投げるボールはチェンジアップだ」と言っていたそうです。しかし、ボブ・フェラーとチームメイトだった時サチェル・ペイジはすでに42歳でした。全盛期はいったいどんな投球をしていたのか、恐ろしくなります。

 

「史上最高の投手はだれか」はそのサチェル・ペイジを描いたノンフィクション作品です。とても面白い本でした。

 

もう一度読みたいと思いAmazonを見てみると、今も文庫本で出ているようです。

そしてKindleでも。

 

おもわずKindle版を購入してしまいました。

 

今この本を読み返していますが、以前読んだ時より細部がリアルにイメージでき、ますます興味深く感じられます。

 

アメリカの人種問題のことなども考えながら、

差別の中を生き抜いた若者達の姿を思い描き

 

こんな凄い選手のプレーを実際に見てみたかったなどと思いつつ

 

今日は、やっぱり、ラプソディインブルーかな?

 

 

史上最高の投手はだれか〈完全版〉 (潮文庫)

1920~40年代、ニグロリーグで最高の速球を投げ、生涯通算2000勝、シーズン105試合登板104勝、42歳でメジャーリーグデビューし、計6シーズンで28勝、最後の登板は59歳。同時代を過ごした人たちの証言などにより語られていく記憶の中のサチェル・ペイジ。第3回潮賞・ノンフィクション部門受賞作に大幅加筆修正した完全版。(Amazon 商品の説明より)

 

 

地上最強の男―世界ヘビー級チャンピオン列伝―

1800年代後半からモハメド・アリが王座を失うまでの約一世紀。彼らこそは、近代史をも動かした人類最強の男だった。ボクシング黎明期からモハメド・アリに至る、26人のヘビー級王者たち。彼らはその圧倒的な強さとカリスマ性で、激動のアメリカ近代史、ひいては世界の趨勢をも動かす存在だった。『ボックス!』でボクサーの世界を描いた著者が、唯一無二の男たちの栄光と悲哀を余すことなく綴る。読者を熱狂と興奮のリングに引き摺り込む、感動の巨編。(Amazon 商品の説明より)