「雨」と「アデライーデ」 言葉は難しい、言葉は怖い。けれど。 | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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クラシック音楽を中心にした好きな音楽と読書感想、日々の雑感などを思いつくまま気まぐれに書き綴ります


ちょっと前に日本の合唱曲やその作曲家について調べたり記事を書いたりした後(1950年代から1970年代くらいの日本の合唱曲 収拾がつかなくなりました(汗)「日本の合唱作品100選」作曲家を生年順に並べてみました。あれっ、団塊の世代は? など )、ずっと多田武彦の雨のメロディーが頭に貼り付いて離れなくなっています。この人の作るメロディーの力、凄い物がありますね。何と言うこと無く、つい「あ~めのおと~がぁき~こえるー」なんて口ずさんでしまいます。このセンチメンタルな気分がたまらない(笑)

 

今年の1月に思うところがあってできる限り最低一日一記事はこのブログを書き続けようと心に決めました。何か少しでも自分を変えたいという気持ちがあったのかもしれません。殻を破りたいというような願望があったと思います。以来半年以上取りあえず書き続けることは出来たようです。今までどうやっても一月続けることさえ出来ませんでしたのでこれは少しだけ今までの殻を破ることが出来たかな、などと思っています。まあ、内容はどうかはなんとも言えませんし、それは読んだ方がどう思って下さるかですので自分では評価のしようのないことです。

 

私はあまり文章を書くのは得意ではありませんから、自分の書いた記事が読んだ方に不快な思いをさせてしまわないかというようなことはちょっと気になります。ブログを投稿するために何度かはおかしな表現は無いかどうか読み直し、部分的には声に出して読んでみたりすることもあります。(それでも誤字脱字や変な表現があったりして後で訂正したりするのですが。)

 

数年前から書く文章は「ですます体」に変えました。出来るだけ軟らかい表現をしたいと思うからです。このブログも以前は違う文体で書いていたこともあり、時々書き直したりしています。(すべては無理ですし、全部やり直す気もありませんが、読んで欲しい記事は出来るだけ修正しています。)

 

それでも。やはり文章で人に気持ちを伝えるというのは難しいことのようです。

仕方が無いこととは言え読んだ方に意図しない形で批判されるとかなりへこみますし、

落ち込んだりもします。(最初から反発する人がいることを分かった上で書くこともあります。それはそれで仕方の無いことですが。)

 

本当に言葉は難しい。

ちょっとした表現一つ、色んな解釈がなり立ってしまう物のようです。

本当に言葉は怖い。

 

そんなことなどいろいろ考えながらも、

もうしばらく最低一日一記事このブログを書き続けていこうと思っています。

 

出来れば読んだ方にほんの少しでも役に立てれば良いのですが、

そう言い切れる自信もありません。

 

でも、出来るだけ書き続けていきたいと思います。

 

しばらくはお付き合い下さい。ぜひよろしくお願いします。

 

 

 

とても好きな曲です。こんな音楽だけずっと聴いていたい。何だかそんな気分です。