《なぜイベルメクチンが“救世主”扱いされたのか⁉️》
〜ワクチンと同じ構造を持つ、もう一つの「罠」の正体〜
🔰コロナ禍、突然現れた“代替ヒーロー”
2020年以降、テレビも新聞も「ワクチンが唯一の希望」と喧伝。
しかし、一部ではこう言われるようになりました。
「イベルメクチンという安価で副作用の少ない薬があるのに、なぜ認可されないのか?」
「既得権益に邪魔されているだけで、本当は効くのでは?」
その論調を信じて、自費購入・個人輸入までして服用した人が続出。
中には、「ワクチンを打たなかった自分たちを守る唯一の薬だ」と信じた人も多かったはず。
でも、ここで一つ問いたい。
“なぜそれが急に持ち上げられたのか?”
“誰がそれを広めていたのか?”
✅ イベルメクチンの正体
・1975年、大村智氏と米Merck社によって発見
・元々は家畜用の駆虫薬
・人への使用はオンコセルカ症(河川盲目症)など限定的
・コロナに対しては正式な適応外使用
・WHO、FDAともに「使用を推奨せず」の立場(2021以降)
ここで注目したいのは、「イベルメクチン=善」「ワクチン=悪」という単純な二元論が、多くの人の判断を止めてしまったということ。
🧠【疑問1】なぜ急に注目されたのか?
2020年〜21年初頭にかけて、SNSや一部医師による「効いた報告」が急増。
しかしその多くは、後に論文撤回・捏造疑惑・利益相反が明らかに。
たとえば:
❌エジプトの「Elgazzar論文」 → 不正・撤回済み
❌アルゼンチンの予防試験 → データ改竄を認めた
それでも一部では「流通制限されてる=本物」という逆説的ロジックで、“神薬化”していきました。
💊【疑問2】本当に“安全”だったのか?
❗実は副作用リスクが想像以上に高い
🔬Toxicology Reports, 2022:
イベルメクチンは酸化ストレスを介して精巣毒性を誘導し、精子数・運動性を有意に低下させる。
🔬Journal of Biomedical Res. 2023:
ラットの卵巣において卵胞形成の阻害、黄体の減少が観察された。
つまり、
・不妊
・ホルモン異常
・生殖機能低下
の可能性があり、決して「害がない」薬ではないのです。
🔄【疑問3】“ワクチンを避けた人”を狙ったもう一つの罠では?
もしあなたが“ワクチンを打たない”という選択をしたなら、それは素晴らしい判断だったと思います。
でも、支配者層がワクチンだけで全員をコントロールしようと考えたとは思えない。
“打たない人”に対しても、別ルートの間引き策を用意していたとしたら?
「ワクチンを拒否した者」→「イベルメクチンで捕まえる」
という二重構造。
・初手:ウイルスへの恐怖(567報道)
・次手:その不安に対する“疑似的安心”としてのイベルメクチン
これが、情報戦の巧妙な罠だったとしたら──?
⚠️【疑問4】「虫に効くけど人に無害」って本当?
このフレーズに違和感を覚えたことはないですか?
・殺虫剤は「人には無害」と言っても飲めない
・殺菌薬も同じ
・寄生虫が死ぬレベルの毒性を持つ薬剤が、“人に無害”という保証はない
特に、ミトコンドリアを持つヒト細胞と、虫の細胞の境界は曖昧な部分も多く、毒性が一致することは十分あり得ます。
🧓中高年・持病持ちにとっての危険信号
Facebookの主な読者層である40〜70代にとって、イベルメクチンはむしろリスクの塊。
・肝臓・腎臓の解毒機能が落ちている
・既に複数の薬を服用中
・脳神経・心血管への耐性が低下
これらの背景から、
• めまい
• 意識障害
• 肝機能障害
• QT延長による心不全
といった副作用が現れやすく、一発で健康寿命を削る可能性も。
🔍【疑問5】誰がこの流れを作ったのか?
・政府・大手製薬会社はイベルメクチンに消極的だった
・しかし、SNS上では特定の“医師インフルエンサー”や政治思想を持ったアカウントが猛烈に拡散
裏を返せば、
・「反ワクチン層に信頼される医師」がイベルメクチンを推す構図
・自由な情報発信に見せかけた“草の根的マーケティング”
この構造、『まさに典型的な「第3者演出型洗脳」』と一致します。
「テレビは嘘をつく」→「ネットに真実がある」→「でもその“真実”も誰かが演出している」
✅ 結論:「敵の敵は味方」ではない
イベルメクチンを推した人たちが必ずしも悪意を持っていたとは言いません。
でも、無意識のうちに別の支配構造に加担していた可能性は否めません。
• 「ワクチンは危ない」→ ◯
• 「だからイベルメクチン」→ ✕
この論理にハマった人こそ、冷静にもう一度考えるべきです。
🧘♂️ではどうするか?
私が一貫して伝えてきたのは、
「まず毒を入れない」
「自然治癒力を高める」
「免疫とは“自分を整えること”でしか機能しない」
という超シンプルな原則。
・不自然な薬に飛びつかない
・情報の出所を冷静に見る
・短期の効き目より、10年先の体を守る選択を
🎯まとめ
✅ イベルメクチンはワクチンの対極に見せかけた“もう一つの罠”だった可能性
✅ 副作用は深刻:肝毒性、神経毒性、生殖毒性
✅ 特に中高年・妊活世代には慎重すぎるほど慎重に
✅ SNS発のムーブメントには「演出された真実」があることを忘れずに
✅ 真の免疫とは、自然な環境・食・思考の中にある