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まきてぃ.です
「呼吸道」の師、清水友邦さんのfb投稿をシェアさせていただきます
現代医学は物理的な領域しか扱えません。
ですから、神や夢のお告げによる治癒は、物理医学の理論に合わないので非科学的と切り捨てられてしまいます。
意識の世界は、時間と空間を超えているので、物理的な法則の影響を受けません。
夢の中では遠い場所の出来事がわかったり、未来を垣間見たり、死んだ人と会話したり、空を飛ぶことも、一瞬にして空間移動することできます。
宇宙が誕生したときから現在まで全ての情報を記録している、アカシックレコードという精神世界の用語があります。
エドガー・ケイシーは、トランス状態でアカシックレコードにアクセスして、ケイシーが知ることがない医学知識を披露し人々に適切な治療方法を示して大勢の人々を健康に導きました。
アカシックレコードから情報を得るには、自我というマインドの壁を突破しなければなりませんでした。
救急車両にスターオブライフとよばれる青いヘビのマークがつけられています。
青いヘビは世界保健機構(WHO)アメリカ医師会 (AMA)、世界医師会(WMA)、の紋章につかわれています。
この杖はアスクレピオスの杖と呼ばれています。
アスクレピオスはキリスト教が席巻するまで、地中海沿岸一帯で信仰されていた古代ギリシャの医学の神です。
アスクレピオスは蛇のからまった杖を持っていました。古代から蛇は尊崇と礼拝の対象になっています。
蛇は脱皮して再生することから、病気や死の苦しみを超えた不死性を表わす象徴となっています。
蛇は古代の復活・再生の象徴でした。
蛇のシンボルが現代の医学まで継承されているのです。
アスクレピオスを祀る聖域が、ギリシャの世界遺産エピダウロスの考古遺跡とトルコ西部の都市ベルガマ(古代都市ペルガモン)のアスクレピオン(Asklepieion) の遺跡です。
保存状態が良いのは、トルコのアスクレピオン(Asklepieion) の遺跡で神殿、宿泊施設、アバトン(夢見所)、浴場、劇場、図書館などがあります。
アスクレピオン(Asklepieion)の聖域に行くには、緩やかな850m程の上り坂が続く「聖なる道」を誰の助けも借りる事なく歩かなければなりませんでした。
誰もが聖域に入れるわけではなく、自力で歩きとおすことができる人でなければ、アスクレピオンへ入る事ができなかったのです。
治る見込みのない重病人はふるいにかけられたので、治癒率は高かったようです。
アスクレピオンから決して死人が出ることはなく、皆完治したと言われていたのでアスクレピオンは非常に大きな名声を得ていました。
もちろん、中には滞在中に死んでしまった人もいましたが、名声を守るために秘密にされ公表されなかったようです。
アスクレピオンの聖域の境界に、蛇が彫刻された柱があって『神の御名において、死はここから先に入るべからず』と記されていました。
アスクレピオンの聖域は、黄泉の死神 (ハデス) が入る事が出来ないとされていたので、境界を超えて聖域に入れた者は生命を保証されたも同然でした。
アスクレピオンでは、決して死者が出ない信仰があったので、患者は聖域に入れただけで安堵したのです。
神聖な召使である聖なる蛇をつれたアスクレピオンの神官によって、聖域に入る事を許された参入者は最初に沐浴と浄化の儀式をうけました。
患者は「聖なる水」で、全身沐浴した後に、トーガ呼ばれる白の衣装と帯を締めて、約 100m の長さの暗い地下道のトンネルを歩いてテレスポロス神殿に向かいました。
患者がこのトンネルを歩くと、天井から神の声が聞こえてきました。
実際は天井に穴が空いていて「アスクレピアド」と呼ばれた神官が囁いていたのでした。
天井から漏れて揺れる光と影、地下道の壁に反響する神の声、そして地下道の中を流れる「聖なる水」の音を聞いているうちに患者は日常意識から変性意識に変容していったのです。
死が近い人には、トンネルを通過する夢がよく現れます。
暗いトンネルや地下道は産道を象徴していました。
産道をくぐり抜けたその先には新しい世界への誕生が待っていました。
患者の白い服は死を象徴し、暗い地下道を通って冥界であるアバトン(夢見所)で魂が復活・再生されるのです。
アバトン(夢見所)で、患者は夢を授かる飲み物が与えられて、クリネーと呼ばれる石の寝台がある暗い部屋に、横たわって夢を見ました。
クリニックと臨床心理学(clinical psychology)の臨床の語源は、ギリシャ語の「横たわる」「寝台」を意味するクリネーにあると言われています。
患者はクリネーに横たわりアバトン(夢見所)に何日も籠もりました。
発掘された石碑には 患者の夢の中にアスクレピオスの象徴が現れて治療を施し、目覚めたときにはすっかり治癒したことが書かれています。
古代ギリシャの神託所に、現代のような医者や治療者はいませんでした。
患者は沐浴をして身を清め、洞窟や神殿にこもって、ひたすら祈り、神託を待ちました。
病気を治すのは人間ではなく、それは神の業(神癒・インキュベーション)だったのです。
アスクレピオンの治癒のプロセスは死と再生の儀式でした。
変性意識状態(シャーマン意識状態)の中で、夢という非物質的なサトル(微細)の領域に入り、神話的な人物と出会い自我の死と再生を体験して治癒を授かったのです。
患者に治癒が起きる為には、冥界に行き古い自分の死を引き受ける必要がありました。
英雄のイニシエーションは、地下世界へ下降して不死を獲得することです。
シャーマンの旅である冥界への下降と上昇と同様に、あらゆる病の癒しもまた、死と再生を通過することにありました。
ローマ時代の名医ガレノスは、合理的な精神の持ち主で、体系的な科学的医学の確立者として評価されています。
彼はベルガマ出身で、アスクレピオスを崇拝していました。
ガレノスは、『夢による診断について』と題された著作で、睡眠中に見る夢は身体の状態を示す夢だけでなく、魂によって示される夢もあることを言っています。
『神が自分の口を開け両顎を楔で開けたままにしておき 口の中を綺麗にしてくれる夢を見た。するとそのあとで彼の口の中の潰瘍は治ってしまった。』(エピダウロスのパンパエス)
夢の中で治療方法が示された時は、アスクレピオンの神官によって薬草、サウナ、泥浴、日光浴、マッサージ、喜劇で笑うことなどが行われました。
次のような多次元に渡る様々な治療がアスクレピオンで行われていました。
○日光療法(サンライトセラピー)
○演劇療法(ドラマセラピー)
○音楽療法(ミュージックセラピー)
○泥療法(ペロセラピー)
○聖水療法(ホーリーウォーターセラピー)
○寒冷温熱療法(アイシングとホットパック)
○体操療法(ボディワーク)
○読書療法(ビブリオセラピー)
○薬草療法(ハーバルセラピー)
○信仰療法(フェイスセラピー)
○歩行療法(ウォーキング・セラピー)
○マッサージ
○解毒療法(デトックス)
○芳香療法(アロマセラピー)
○催眠療法(ヒプノセラピー)
○蜂針療法(アピセラピー)
○海洋療法(タラソテラピー)
○ヒル療法(リーチセラピー)
古代の医療には、治療志向のアスクレピオス派と健康志向のヒュギエイア派(アスクレピオスの娘)がありました。
アスクレピオス派は、病気の治療には外部からの医者や薬による介入が必要と考え、ヒュギエイア派は自然の法則に調和した生き方をすることで健康が得られると主張しました。
アスクレピオス派は、外部からのトリートメント(治療)に関心をもち、ヒュギエイア派は内部からのヒーリング(自然治癒)に関心をもちます。
分離を促すのが男性原理で、融合し結びつけようとする力が女性原理です。
現代社会は、法外な費用がかかる医学的介入の男性原理が優位です。
より安全で、確実で、かつ経済的でからだに備わっている自然治癒は、無視される傾向にあります。
ヒーリング(治癒)は「ひとつの全体にすること」であり、バランスのとれた全体に帰ることを意味しています。
全体に戻ろうとするのが、蛇の力(シャクティ)です。
蛇は死と再生の女神の象徴でした。
古代の密議宗教の儀礼は、大母地神が持つ蛇の力を借りて、永遠の生命を得ようとしました。
欠けては満ちる月のように、または、脱皮して再生する蛇のように、男性神は死んで大母地神のいる所へ帰り、再生されるのです。
偉大な女神は、死と生命の両方を支配していました。
治癒の神格は、女神が持つ属性でした。
男性原理が優位の古代ギリシアは、母系の部族を支配すると女神が持っていた全てを癒す女神の神格を、男性神に持たせのです。
バランスを取るために、少数派だった女性原理のヒュギエイア派が、これから増えてくるでしょう。
成熟した社会では、アスクレピオス派とヒュギエイア派が調和した医療が主流となるからです。
メモメモ_φ(・_・
いつも情報をありがとうございます
近年ではやってることが👿のWHO
ちなみに
実際、WHOはすでに企業融資に依存していて、194の加盟国は現在、会費を通じて収入の約16%しか提供していないそう…
残りはいわゆる「自発的な寄付」によるもので、その88%はドナーが指定したプロジェクトに寄付されているとのこと。
このような寄付の大部分は、多国籍企業部門と関連する非政府金融業者からのものであり、ビル&メリンダゲイツ財団は年間数億ドルを提供し、群を抜いて最大の非政府寄付者です。
日本はアメリカに次いで二番目にWHOに拠出してきたそうですが…
2010年代末にはみなさんもご存知の通り、ビル&メリンダゲイツ財団ほか、民間の医療・薬品企業寄附企業・ワクチン産業団体は悪行の限りを尽くしている
WHOについてはまた
良い午後を