オンラインの

仕事が増えて

目が辛い!痛い!

おでこも痛い・・・

 

 

「せんせー ↑↑ だけじゃなくて、

 

まぶたとか目の周りがケイレンするんだけど・・・

 

どうすればいい?」

 

 

シリーズを始めてから目に関するご質問を頂くことが増えました。

 

 

今までの記事はコチラから

下矢印

オンライン中にできる「凝視」を避ける技

PC操作中の環境作り

目のストレッチ

 

 

 

その中でも

 

・まぶたやこめかみの痙攣がひどいーー

 

 

というご質問が多かったです。

 

皆様のご要望にお応えして

 

今日は

 

「まぶたやこめかみの痙攣(けいれん)」

について対処法をお伝えします。

 

こんにちは、

治療室クリスタ、

院長の加藤庸子です。

 

 

まぶたやこめかみの痙攣(けいれん)

皆さん、案外ご経験あるのではないでしょうか?

 

 

痙攣

うっとおしいですよね。。。

 

そして気持ち悪い。。。

 

今日は

 

これらの症状について「食」からのアプローチをご提案します。

 

 

その理由はカルシウムとマグネシウム。

 

この二つのミネラルの関係がとっても筋肉の痙攣に関係しているからです。

 



丸レッドカルシウムの働き

 

 

食べ物から摂りこんだカルシウムは小腸で吸収され血液の中に入ります。

 

体の カルシウム の99%は骨に蓄えられますが、

細胞(特に筋肉細胞)や血液中にもあります。 

 

カルシウムは

 

・骨と歯の形成

筋収縮

・多くの酵素が正常に機能すること

・血液の凝固

・正常な心拍リズムの維持

・脳の神経細胞の働き

 

などに深くかかわっている、体内に一番多く存在するミネラルです。

 

 

カルシウムが不足すると血中に必要なカルシウム量を保つため、

骨をとかしてカルシウム濃度を保つという作業が体内で行われています。

 

これが続くと骨がもろくなったり(骨粗鬆症)

イライラするわけですねーー。

 

 

丸レッドマグネシウムの働き

 

マグネシウムもカルシウム同様主に小腸から吸収されると言われています。

 

※大腸部位の寄与に関する論文

 

マグネシウムは

 

 ・300種類以上もの酵素の働きを助ける

 ・筋の弛緩

 ・三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の代謝に関わる

 ・神経伝達

 

などなど非常に様々な役割を果たしています。

 

 

 

ダイヤグリーンバランスが大事

 

 

さあ、皆さん気が付かれましたか?

 

 

筋収縮にはカルシウム

筋弛緩にはマグネシウム

 

なるほど、

筋はこれら2種類のミネラルの連係で動かされているのですね。

 

 

そして、

ここで大切になるのがこの二つのバランスです。

 

 

(出典NIPRO)

 

 

 

 

食事って案外気が付かないうちにバランスを崩すことありますよね。

 

特に、

最近お昼をおうちで簡単に済ませる傾向のある方で、

目のぴくぴくが続いている場合、食生活をもう一度見直すとよいと思います。

 

こちらのサイト

カルシウム量の目安がわかりやすかったです。

 

 

マグネシウムはナッツや豆腐が手軽に採れる食材になります。

 

 

そしてもうひとつ大事なのなのがビタミンD.

Dのアシストがあって初めてカルシウムの吸収が高まります。

 

 

在宅で太陽の光にあたらないことも筋肉の痙攣に影響している可能性もありますね。

 

窓辺で20分くらい過ごすだけでも一日に必要なビタミンDができるそうですよ。

 

(ガラス越しはだめだそうです。窓はあけましょう)

 

 

バランスの良い食事と

太陽の光をあびて

 

ぴくぴく度数が減少するかどうか観察してみてください。

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

 

汗で出やすいのは 


マグネシウム

 

なので、

長距離走ったり夏の明け方に足がつったりするのは結構な割合で、

マグネシウム不足が原因だったりします。

 

 

これからの時期、

特にこの二種類のミネラルの摂り方には気を配りたいです。

 

 

 

 

 

それではまたバイバイバイバイバイバイ

 

本日もブログをお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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*加藤庸子*


株式会社Be麗 代表取締役
治療室クリスタ院長、クリニカルボディセラピー協会会長。 

中医学博士、鍼灸師、中医薬膳研究家、カイロプラクター、幼稚園教諭、保育士
2003年 東京日本橋に治療室クリスタを開院。
2008年にはブラジル での鍼灸普及活動が認められ、

同国政府よりコメンダドール(伯爵)の称号を授与された。関西学院大学卒。

日本病巣疾患研究会会員、日本発達障害学会会員 NPO法人Si`s理事