シリーズ「漢方とわたし」 第六回です。

(タイトル変えたほうがいいかもです。広い心でお読みください)

 

前回は初の鍼体験からのまさかのスカウトでしたね。

 

 

(定番となってきたバラの写真 )

 

 

さらっと書いておりますが。。。

それはそれは肉体的にはきつかったです。

 

辛かったこと。

何が?というとですね、

決して泥のような漢方薬を飲むことでもなく、

治療後に寝込むことでもなく、

自宅が漢方とニンニクのにおいで臭いことでもなく、( ̄ー☆

 

業界用語でいうところの「邪気」ですね。

 

当初は立っていることもできなくらいある種の「気」にやられてました。

 

 

わたしが勉強させて頂いていた治療室はかなり重症な方が多く、

入院先から担架ではこばれて治療をうけて病院に帰るような患者さんも多くいらしていました。

 

そうした方々が部屋に入ってくると同時に⇒ぱさっと倒れる

 

足から力が抜けて本当に立っていられなくなるのです。

端からみると本当に滑稽だったと思います。

 

倒れるだけでなく、吐く。

そう、ひたすら吐いていました。

 

吐いたり、下痢したり、倒れたりを繰り返しつつ

自分を守るすべも身につけていきました。

 

 

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わたしには子供のころから持て余していた「ある種のチカラ」があります。

この特性を見抜いた師匠はやっぱりすごい人です。

スカウトされなければ、恐らく自分で自分を攻撃して早死にしていたでしょうね・・・

 

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治療をする側としての知識が、

たしかに自分の身体を整えるのにとても役立ってきて

大先生が言ったことばが身に沁み始め、

 

子育てまっただ中でしたが、

どさくさにまぎれる形で鍼灸の学校へも行き、漢方の勉強も始めました。

 

そして幼児教育を本格的に学ぶことに。

 

そのうち子供関連の仕事をする&人を雇うことになる

と、なると自分が免許をもっていないと舐められる(多分)

だったら幼稚園教諭と保育士の免許も取ろう

 

で、免許をとりに学校に行きました。

 

 

 

 

ちなみにこの時点では独立開業など全く考えもしていなかったんですよね。

 

ただ毎日必死だったのは覚えています。

 

 

この数年でやっといろんな糸が繋がってきたところです。