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いっしょに生きよう、明るいみらい。

~町田れいじ Official Blog~
「いっしょに生きよう、明るいみらい。」をスローガンに、大和市
に新しい風を送るため、日々チャレンジを続けている市議会議員
「町田れいじ」の公式ブログです。

待機児童解消を目指して、保育所を中心とした「保育サービス」の量的な充実のために増税される消費税から4000億円が充当されることになりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120716-00000019-mai-pol


これには「学童保育」等の分、1000億円も含まれています。

私がずっと主張してきた「4年生以上にも学童保育を」という政策もこれで一応、予算の裏付けができたことになります。(とは言え、この額で全国的な展開ができるかは疑問ですが・・・)


これらに伴って保育士を中心に人員も増やさなければいけないので、その分は3000億円が充当される事になりました。

これで合計7000億円が消費税を財源とすることになります。


一方で質的な充実、特に保育に携わる保育士や幼稚園教諭、学童保育指導員などの待遇改善などについての3000億円の計画は財源の裏付けがないままです。今後はここもきっちりとやっていく必要があるのですが・・・

それは次の首相の仕事になるのでしょうか??

最近「駅メロ」がはやってますね。いや、もはや最近でもないかも!


大和市には東急の駅が1つ、相鉄の駅が1つ、小田急の駅が6つあるのですが、その全ての駅で「宇宙戦艦ヤマト」のテーマソングを駅メロとして流そう!!


という、なんとも無邪気なアイデアを議会で提案してみましたニコニコ


とは言え、別にふざけているわけじゃなくて、多摩市が聖蹟桜ヶ丘駅で映画「耳をすませば」のテーマソング「カントリーロード」を駅メロとして流していることが町おこしとしてマスコミからも注目されていて、なんとか全国的に大和市の知名度を挙げて、大和の経済を元気にしたい!というちゃんとした政治的意図があるんです。


早速、多摩市まで出向いて担当課の職員さんにお話しを聞き、それを踏まえて小田急にも電話していろいろお話しをしました。


多摩市によればこの駅メロ、年間の経費はなんと4万2000円(著作権料だそうです)目!!

思ったより安い!

これは導入時にかかる経費を京王線が負担してくれたからですが、小田急線も厚木・海老名で「いきものがかり」、祖師谷大蔵で「ウルトラマン」、登戸・向ケ丘遊園で「藤子・F・不二男作品」の駅メロを使っているのできっと何とかしてくれる!と思い小田急に電話すると・・・

小田急はいわゆる「神対応」!「正式にそういうお話しがぜひお声掛けください」というお答えをいただいたうえ、資料と、「いきものがかり」の駅メロのいろんなバージョンの入ったCDまで送ってくれました!やるじゃん小田急ラブラブ!!!!


その後JASRACにも問い合わせをし、いざ議会本会議の一般質問で提案!



結果は・・・・




チーン・・・ガーン


って感じでした。



でも、会議後に市長が声をかけてくれて「大和市は基地があるから宇宙戦艦はマズいかもしれないけど、良い曲があったらぜひやりたいよね!」と言ってくれました合格


なのであきらめないで、まずは曲探しから続けていきたいと思います!!


誰か良い曲知りませんか~??



先日の6月議会、最終日。

大飯原発再稼働と放射線測定についての議案がありました。



私、町田れいじの賛否は


原発再稼働に反対


放射線測定に賛成


でした。



さて、もう少し詳しく。


大飯原発再稼働、および全ての原発再稼働に反対し、脱原発を進めるよう国に求める!という主旨の意見書に、私は賛成しました。


経済のこと。原発の安全性。対外国における安全保障の面からの原発の必要性・・・

いろいろな切り口、いろいろな立場、色々な意見があるし、それで良いと思います。


しかし、私はやはり子どもたちのことを思うと、どうしても大飯原発再稼働はじめ今後、原発が再稼働していくことに賛成はできませんでした。(なので反対する意見書に賛成、ということです。ややこしくてすみません)



結果は・・・


賛成少数で否決。


大和市議会としては大飯原発再稼働を認める態度を示したことになってしまいました・・・




次に放射線測定。

現在、大和市では職員さんが出張して線量測定をしてくれます。


しかし、市議会では何人かの議員が度々、


①測定器を貸し出して市民が自分で好きな所を測れるようにすること

②食品も測れる測定器を市役所等に設置すること


を求めてきました。

それがなかなか実現しないので、市に行動を求める「決議」を行いました。

http://www.townnews.co.jp/0401/2012/06/29/149938.html  (タウンニュース)


今、市民が求めているのは安全はもとより、なにより「安心」です。

目に見えない、においもしない。さらに国やら東電の言うことは信用できない。


そうなれば、自分で測ってみるほか、安心を得る手段はないですよね。


私はこの決議に賛成しました。


結果は・・・


賛成多数で可決。


あとは市がこれを受けてどう動くかですね。



官邸前ではたくさんの国民が集まって声をあげています。

私も小さな声ではありますが、しっかりと意見を持って行動していきたいと思います。


そんな決意が試された6月議会最終日でした。




ちょっと前ですが、「虹色ほたる」という映画を観ました。




いっしょに生きよう、明るいみらい。


アニメーション映画ですが、絵と動きにクセがあって好き嫌いがあると思いますが、ストーリーというか世界観は好きだったので、思いのほか感動しました。


そこで思わず、原作本を買いました。




いっしょに生きよう、明るいみらい。


原作を読んだ後に映画化されて、観てガッカリ。というのはよくあるパターンですが、我ながら珍しいパターンです。


それにしても、こども時代とか、青春とか、輝く若さというものを、現実だけでなく、映画や本やドラマなどで感じるたびに胸が締めつけられるというか、懐かしいとか切ないとか、また違った感情が沸き出ます。


もう二度と手に入らないもの。もう二度と経験できない時代。


それはいつだってそうなのですが、私はその時代が苦くて苦しくてしかたなかっただけに、必要以上に美化してしまっているのかもしれませんね。


今回は一般質問で次の4項目を取り上げました。



1.ツリーガーデンについて


中央林間にある冒険遊び場「ツリーガーデン」。

今、市側の一方的な契約打ち切りによって廃止の危機です。

ただ「廃止」一本やりで事を進めるのではなく、「どうしたら存続できるのか」を探るために、せめて話し合いのテーブルに着くところから始めるのが筋じゃないかと要望しました。


市の答弁は「危ないから撤去」というだけ。とは言え、このツリーガーデンについてはその後、何人かの議員も質問。市側の答弁も最後の方はさすがに少し柔らかくなってきた気が・・・



2.学童保育について


私の掲げる重要政策の1つ、「学童保育」。

今回は通常預かりの対象外になっている4年生について、夏休みだけでも預かってほしいという要望や、児童数が急増する見込みの林間小学校区の学童の分割化(※注)、南林間小学校区の学童が、低学年に義務付けられている付き添い人の人数を確保できずに夏休みのプール利用ができない現状などについて取り上げました。


市の学童保育に関する答弁はだいたいにおいて冷たいのですが、夏休みの預かりについてはわずかに期待できそうな感じもしました。



3.シティセールスについて


大和市の名前を日本中に広めることで、市の人気を高めて、企業を誘致したり、市を訪れてくれる人を増やしたり、大和市に住んでくれる人を増やしていこう!という考え方をシティセールスと言います。

私はこういうのが大好きで、あれこれ提案しているのですが今回は「駅メロ」を提案しました。詳細は改めて書きます!


そして今回もまた「ヤマトン」について。90年代にサンリオにつくってもらった大和市のキャラクター「やまとふえありい」との関係はどうなるんだ!と言う質問をしたのですが、「それぞれがんばってるから温かく見守ってあげてください」という答弁でした。


そして、ビッグニュースが!
ヤマトンが今年の全国ゆるキャラグランプリにエントリーしました!詳細はまだ発表されていませんが、みんなで上位を目指しましょう!!




4.保健師について


保健師さんは妊婦から子ども、しょうがい者からお年寄りまで、ありとあらゆるニーズや世代の市民の健康を守るスーパーウーマン(ほとんどが女性)です。


大和市では以前、保健師の人数が全国最低レベルだったのですが、今の市長が保健師確保を重要課題としたことから市職員としては23人まで増えました。


ところが来年の4月からこれまで県の保健師さんが担当していた「低体重児に関わる業務」が市に移管されてきます。大和市で生まれる低体重児は年間約200人。この子たちとその親達をしっかりケアしていくためにはさらなる保健師増員が必要な事から、準備の状況や今後の増員体制を質問しました。


市の答弁は(あたりまえですが)しっかりやっていくとのこと。市長も保健師の重要性について熱く語ってくれました。その熱意を少しで良いから学童保育にもわけて欲しいと思いましたが・・・(笑)




※注 「学童の分割化」 

学童保育は1つにつき最大定員がおおむね70名までと定められています。なので、70名を超えると今度は定員を増やすのではなく、学童保育の数を増やして受け入れ人数を確保することになります。

この場合、70名だったものをA学童=50名、B学童=30名(合計80名)というように、今までの子ども達を分けて設置する事から「分割化」と呼んでいます。 

ちょっと前なんですが、仕事で三重県に行った時、「どん兵衛」の「関西バージョン」があったのでおみやげに買いました。


後日、同じサイズ、同じ種類の関東バージョンのどん兵衛を買い、妻の実家へ。


妻の実家の味付けは「関西風」。私は大和市生まれ、大和市育ち、途中ちょっと外国ですので、純粋に関東の味覚と言えるかは怪しいですが、少なくとも関西ではないので、妻と義母、義妹、義弟とみんなで両者を食べ比べ!


さて、こちらが関東。


いっしょに生きよう、明るいみらい。




次にこちらが関西。


いっしょに生きよう、明るいみらい。




味の違いの前に、色と内容が違いました!

関東:色は濃い。スープが後入れの液体スープ。唐辛子付。

関西:色は薄い。先入れ粉末スープのみ



いっしょに生きよう、明るいみらい。

さて、いざ試食!


むむっ!!


関東は甘め+濃いめの味。


関西はダシがきいている+あっさり味。


やっぱり関東の方がおいしい!!関西のは物足りん。。

しかし、妻の実家は義妹以外が関西風を支持。

結果2-3で惜敗・・・




考えてみれば元々の人数が不利(笑)


でもこの企画は面白かったので、また挑戦してみたいと思います!




女子サッカーで町おこし!!

と、いうわけでなでしこブームに乗っかっているだけじゃん!とか他のスポーツの立場はどうなるんだ!とか、色々ご批判もある大和市ですが、私はW杯のずいぶん前から応援してますよ~!それだけに今の状況は嬉しすぎて、むしろますます応援せずにはいられないのです。


それはさておき、今年の大和市の女子サッカー関連予定が発表されました!


「ロンドンオリンピック パブリックビューイング」

生涯学習センターホール


7月26日(木)午前1:00~ vsカナダ

7月28日(土)午後8:00~ vsスウェーデン

7月31日(火)午後10:30~ vs南アフリカ


その後、決勝まで出場全試合でパブリックビューイングを行います!


ただし、事前の申し込みが必要です!7月1日から申し込み開始です。

(詳細は大和市スポーツ課まで)


「大和なでしこカップ2012」

大和スポーツセンター競技場


U-15大会

7月21日(土)~22日(日)

トーナメント方式 8チーム参加


U-12大会

10月20日(土)~21日(日)

予選リーグ、決勝トーナメント方式 12チーム参加(予定)


プレイベント

7月1日(日)

日テレベレーザvsノジマステラ神奈川

大和シルフィードvs大和高校女子サッカー部


楽しみすぎます!!



6月議会が始まってしまうと、あまり被災地に行けなくなる!

というか梅雨も来てしまう!!


というわけで5月は少々無理してでも東北に行っています。


5月22日は同僚のあかみね太一議員と、みんなの党の山本議員、東京の会社員の方1名の計4名で仙台に行きました!



いっしょに生きよう、明るいみらい。


この日のボランティアはベースから14km離れた地区まで自転車で移動し、畑の再生、被災者のお宅の草むしり×2軒。


効率を求めたり、成果を出すことを意識する必要はないのでスローワークでやってくださいとスタッフの方には言われたのですが・・・職業病というか、成果を出さないといてもたってもいられないというか(笑)議員といくとやたら生き急いでいる感が出てダメですね!

というわけでものすごい勢いでワークをこなしまくってきました!


久しぶりの作業系ボランティアでしたが楽しくできました。地元のおじちゃん、おばちゃんとも色々お話しできて良かったです。



いっしょに生きよう、明るいみらい。

一方で、GWに行った時に比べると信じられないくらいボランティアの数が減っていたことに驚きました。

中には大阪から大学を休学して何カ月もいる方もおられたのですが、それ以外の短期のボランティアはゼロの日もあるようで・・・。


まだまだまだまだ東北でのボランティアは必要です!

最近じゃテレビでも扱われなくなってきて、もうひと段落したかのように感じている人もいるかもしれませんが、すでに仙台では「最低限生きる」というフェーズから「継続的に生きる」=「生活再建」というフェーズに移っています。今こそ、そしてこれからが継続的支援、特にマンパワーが必要になってきます。


これからも、がんばろう東北!がんばるぞ日本!!


昨年から続けている被災地支援に「こども支援」があります。

今回はボーイスカウトの「こどもわくわく隊」として石巻に行きました。

この隊として石巻に行くのは去年の夏以来です。



いっしょに生きよう、明るいみらい。
(石巻の支援では久しぶりの快晴!)




場所は石巻市中央公民館。

地元の方々企画のイベントでこども向けプログラムをやってほしいと依頼があったようで、総勢20名ほどで展開しました。

当日はマルイがものすごい量の衣料配布を行っており、地元の方々の出店、外国人グループのかき氷などがあり、ものすごい人出でした。



いっしょに生きよう、明るいみらい。
(外国人チームのかき氷。漢字が・・・)


地元の教育委員会の方とお話ししましたが、発災から1年以上が経過した今でも子どもたちは多くの面でガマンを強いられているとのこと。

子どもたちはたくましいので、色んなものを飲み込んで前に進むことができます。

あの日以来経験してきた悲惨な体験も、あっけらかんと話す子どももいます。

「津波ごっこ」と称して、体験を遊びに変えてしまう子もいます。


でも、子どもたちが経験したことは決して消えません。

お話しした方は、子どもたちだけになって、家族などの大人の目が離れたときになって、ようやくお互いの傷を語り合う子どもたちの姿を何度も目にしてきたそうです。


この子どもたちが、自分たちの心を押し殺して生きていくことのないように。

今はそれもしかたのないことかもしれません。でも、それでいいことではないと思います。



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(子どもたちと工作)


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(クレーンゲームも持ち込みました!)


中には、子どもと遊んでいる暇があったらガレキをなんとかしろ、とか、バイトでもして義損金を送れよ、思う人もいるかもしれません。

しかし、彼ら、彼女らが、この町で育ち、この町を復興していくのです。

そのためにも、子どもたちへの支援は続けていかなくてはいけません。

私たちが生活を捨てて、この町に住んで、復興させていくわけにはいかないのです。



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(子どもたちこそが希望です。)


まだ見ぬ未来を信じて生きていく力を、子どもたちはいっぱいもっています。

その力が消えてしまわないように

その力をしっかり発揮できるように

これからも「こども支援」という形のボランティアも続けて行きたいと思います。


座間の児童養護施設を見学した日の午後は、神奈川県立こども医療センターに行ってきました。


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(こども医療センター)



神奈川県はこども医療の分野では全国トップレベルにあり、それをけん引している代表的な病院がこのこども医療センターです。


全国から難病やお産の難しいケース、超未熟児で生まれた赤ちゃんなどたくさんの人が入院しています。



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(保育器。使用されているものの中には600グラムほどの赤ちゃんもいました。)




大人の総合病院にある診療科目なら、こどもバージョンでほとんど全てがここには存在します。



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(こころの診療科)



また、この病院の特筆すべき点は多くのボランティアが日常的に運営に関わっていることと、敷地内に養護学校があること。そしてNPOによって運営されている宿泊施設「リラの家」があることです。




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(リラの家の入口)


「リラの家」は治療を受けるこどもたちや難しいお産に臨むお母さんの家族が泊まることができる施設です。
私も昔、亡くなった父親が何度となく大きな手術を受けた際に病院の待合室に泊まったことを覚えていますが、その時はせいぜい一晩でした。

これが一週間とかになったらどんなにかストレスを感じる事かと想像できますので、この取り組みは本当に多くの方々の支援になっていることと思います。


いっしょに生きよう、明るいみらい。
(家庭的な雰囲気のリビング)


実際、リラの家の利用者ノートには利用した方々の感謝の言葉がぎっしり。毎日のようにここに詰めているボランティアさんも、このノートが生きがいだとおっしゃっていました。