ネツトに中で見つけた人へ 2 真夏の夜の夢 | crow2410のブログ

とても遠い昔 どこかで 会ったような気がします


なぜか なつかしく 良い香りのするような 美しく

かわいい 花


小さく するどい棘

私の 指に 無数の 赤い花


かわいい花 みずからの 棘で 心つらぬく

私には なにもできない もどかしく 切ない やりきれない


どうしたらいいのでしょうか わかりません


時々思います お酒飲みすぎていないかな

仕事 一生懸命やりすぎていないかな

もっと体 大切にして欲しい


私は 若い頃 一休宗純老師には 抵抗がありました

最晩年に 森女(しんじょ)との暮らしのことです


彼女は 特殊な境遇の女性であったらしく

諸説いろとりどりですが 

こようなことは 良い事ではないと考えておりました


老残の身 先見えようとしております身にとって

もう一度 一休宗純老師のこと 思い返しますと

最晩年の老師の 森女への想い

慈しみ 尊み 命がけで 愛しぬいた 

全身全霊をかけて


命がけの強い 挟持

いかなる境遇の人であろうと


あの人を 護りたい 大切にしたい

この世に ただ一人の かけがえの無い 大切な人として

しっかりと抱きとめたい

今になって ようよう 老師の 御心 朧げながら
畏れ多い事ですが わかるような気もします


私には あの人に 何が出来るでしょうか

なんのやくにもたちません


ただただ とてもきれいな 陽光が

あの人の 行く道を 照らし続けるように

災難が ひとかけらも こないように

願い 祈るだけしか出来ません

我が身の 不甲斐なさ 情けなさ身張り裂けるようです


もしあの人の棘 取り去れるのであれば

この手 紅き花咲こうとも