「いま」の自分の気持を大切にする。〜パリ紀行。その7〜” | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


 
パリ紀行、前回の続き。
↓  ↓

 

パリに行って、セックスレスの勉強をしてきたのか?!

というくらい、この内容が続いたけど。笑

↓  ↓  ↓

『《閲覧注意》セックスレスと膣の冷え問題。〜パリ紀行。その4〜』

 

 

『「フランスにはセックスレスがない→なぜなら別れるから。」マジか!?〜パリ紀行。その5〜』

 

 

このセックスレスの問題って、ふたりの間で問題になってなければ、どうでもいいことなんだよね。

 

別に、セックスがなければふたりの関係が成り立たないわけではないし、いろんな考え方がある。

 

ただ、

そこに

 

「見ないふり」

「本当は女として見られていない気持ち」

「不満感」

 

とかがあるなら、ちょっと違う。

なんだかんだいったって、パートナーシップは大切な人生の基盤のひとつだもん。

 

 

ぼくは、相談をしてきて強く感じてることのひとつに、

 

自分自身に嘘はつけない。

 

というのがある。

 

いくら表面上取り繕って、問題がないふりをしても、やっぱり嘘は嘘。

自分がしんどいなら、そこに齟齬(そご)や歪みが生まれる。

 

自分に正直に、

自分を大切にすることでしか、自分のしあわせにつながらないと思っていて。

 

 

「フランスでセックスレスが問題にならない」

というのは、

そうならない努力をしていたり、

それが嫌なら関係を解消して、次に進んだりする。

セックスレスでいいなら、それは問題でないわけで、

みんなが自分の気持ちに忠実な傾向があるからなんじゃなかろうかと思う。

 

 

大統領だって、在任中に離婚したり、不倫に「だから?」って対応したりする国だからね。

 

「ひとの価値観は、ひとの価値観」

ということで、具体的に外になにかの被害がない限り、ひとの価値観を尊重するという姿勢が強いんじゃなかろうか?

 

 

日本のセックスレスに問題がすごくあるように感じるのは、

言いたいことを言えなくて、

自分自身を偽ったり、

不満を抑え込んだり

ということがつきまとっちゃうからな気がするんだよね。

 

 

 

コメントの中で、こんな言葉をいただいた

 

 

堀江さんこんにちは。いつもいろいろ学ばせていただいています。
今日のこのお話を読んで思ったのは、

 

日本人は人生は辛く苦しいもので、
フランスの方は人生は楽しむもの、

 

という考えがあるのかなー?

と思いました。私も人生を楽しくしたい!と思っていますが、意識を変えるのって、なかなか難しいですね。でも少しずつ変えていきたいですね。

 

(かなかなさん)

 

 

そんな感じはあるよね。

 

ぼくも人生楽しまなきゃ♬

って思ってる方だから、余計にそんなふうに感じる。

 

 

あと、ロンドンにお住まいの方からも

 

ロンドンも同じです

私の暮らすロンドンでもセックスレスだと離婚となってしまいます。

 

英国人のお母様方は赤ちゃんから幼児を18時半から19時には寝かせてしまいます!

この寝かしつけトレーニングに命をかけていると言っても過言でない。

なので私が赤ちゃんを夫婦の寝室に寝かせているというとびっくりされて 今すぐやめなさい!

って良く言われました
19時からは大人の時間 子供達は16時ごろに晩御飯 大人と子供は食べる食事メニューからして違うのです。

私が産後セックスレスになった時 お医者さんから素足で寝なさいとアドバイスされました
夫婦素足で寝てて足と足が絡まれば自然と戻ると...


なかなかリアル実用的なアドバイスだったなあと思います

 

kika キカさん)

 

 

ロンドンもそうなのかー。

ヨーロッパって、そういう傾向あるよね。

 

このアドバイスって確かにリアル実用的!

 

 

あと、もうひとつ、フランスで感じたのは、

関係の解消を恐れてない。

ということだったりする。

 

 

去年、フランスの助産師 フロランスさんにインタビューした時に衝撃的だったんだけど、

日本でシングルマザーが、ひとりで子どもを育てるのが大変だということで、フランスの状況を質問したとき

 

「え?なんで次の相手を見つけないの?」

 

って言われたんだよね。

 

もう、前提が違いすぎて、あっけにとられた。

 

こどもがいてもいなくても、

関係が壊れたら、次にパートナーが見つかるのが、「あたりまえ」になってる。

 

 

だから、「関係を維持する」ことに腐心しない。

嫌なら、別れる。

 

それは、お互いのことを大事にしていないということではなくて、「関係のために我慢する」ということが少ないんじゃないかと思う。

 

次が見つかるから。

(あ、もちろん、別れ際に大もめにもめたり、とかも普通にあるらしいから、あくまで傾向としてね)

 

 

それは、たとえ子どもがいてもそれは同じで、

男性側も女性側も、連れ子がいてもいなくても気にしない。

 

だから?

 

って感じなんだって。

 

日本では、考えにくいよね。

 

 

 

でもね、

それって考え方の違いだけじゃなかったりする。

 

例えば、こどもがいて別れたとする。

 

フランスで養育費を払うっていう約束で、

別れたあとに夫が払わなくなったら。

かわりに政府が払ってくれるんだって。

 

シングルマザーにとっては、

お金がダンナから来てるのか、政府からきてるのかの違いで、

そんな問題ない。

 

セレブとかの養育費で月に何十万とかになると、これは民事訴訟の管轄で政府は払わないらしいけど、数万円だったら政府が代わりに払ってくれるんだって。

 

これ、夫の側に政府から請求行かないの?

って聞いたら、

 

「だって、ないものは、ないじゃない?」

 

って不思議な顔された。

 

払うべきものを払わないなんて!

払わせることで、相手を苦しめようとか思わないみたい。笑

 

ある意味、健全だよね。

執着は心を歪ませるから、あっさり忘れちゃったほうがいい。

 

なるほど。

この辺の感覚がそもそも違うんだろうね。

 

しかも、

子育てについてのセーフティネットが二重三重にも張り巡らされてる。

 

出産にかかる費用から、保育費や学費もほとんど無料だし、基本的に子育てにお金がかからない。

子どもへの手当の支給も手厚い。

 

 

日本も、かくあってほしい!

こんなにサポートが手厚かったら、もっと簡単に「関係の解消」を選べるもんね。

 

と思って、フランスをうらやんでも始まらないし、別に離婚を推奨てるわけじゃないよ。^^;

 

 

 

 

ただ、

考え方って大事じゃない?

 

 

自分がしあわせに生きる。

 

そのために、どうするかってことだもんね。

その選択の幅を広げる。

 

次の相手が見つからないから、今の相手にしがみついたり。

金銭的に困るから、別れを選べなかったり。

みっともないとか、恥ずかしいとか関係ない。

 

損得勘定を抜きにして、選びたいほうを選ぶ。

「いま」の自分の気持ちを大切にする。

 

 

 

別に、そのひとが、「本当に」しあわせって思ってるんだったら、

 

おひとりさまでも、

セックスレスでも、

パートナーがいても、

どういう形であってもいい。

 

 

でも、そこに不満があるのなら、変えたほうがよくない?

って、ぼくは思うんだな。

 

 

 

「いま」の自分にあった形を選べばいいと思うんだよねー。

 

 

別にフランスが完璧だとは思わない。

でも、

日本よりも確実に生きることを楽しんでる気がする。

見習いたいことは多いな、やっぱり。

 

 

 

それにしても楽しかった。

 

出だしは12時間のフライト遅延で始まったから、どうなることかと思ったけど。笑

 

 

ご一緒した、美容家 福井美余さん、服飾戦略家 しぎはらひろ子先生、産婦人科医 駒形依子先生とエッフェル塔の見えるレストラン行ったり。

 

エルボリストリ(薬草薬局)におつとめのうめやかおりさんに、フィトセラピー(植物療法)を教えてもらったり。

 

 

セミナーの帰り、薬草薬局のすぐそばにあるパレ・ロワイヤルで。

 

 

街角をぷらぷら歩いたり、

 

 

友人の家でごはん作ったり。

 

 

LGBTのパレードを見たり

 

 

いっぱい遊んで、

いっぱい気づいて、

いっぱい学んだ。

 

 

 

矢野顕子さんの曲みたいにならなくてよかった。笑

(なんとなくパリのテーマ曲)

↓  ↓  ↓

『おおパリ』

 

 

 

 

来年もまた行きたいな。^^

 

 

 

パリ紀行シリーズ

おしまい。

 

 

 

 

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※コメントについて
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい~!