膣と子宮を守るちからは、胃腸がカギを握る。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

 

産婦人科医 依子先生との自分で治す婦人科講座。

今回は、子宮頸がん・異形成がメインテーマで、それがどういうものかを理解するための内容だった。

次回は、治療や対策のお話をする予定。

↓  ↓  ↓

 

子宮頸がん・異形成の原因って、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染。

 

このウイルスに感染した細胞と、自分の免疫が戦い続けることで炎症が起きて、細胞が破壊→再生を繰り返される結果、だんだんと変な細胞になってきて、がん細胞になる。

 

ケガしたら傷跡残るでしょう?

あれと一緒。

炎症を起こしたあとが、そのままきれいになるわけでなくて、傷跡がいっぱい残ると思うとわかりやすい。

 

でも、

人間の免疫が勝つと、ウイルスは追い出される。

異形成だったのに、治ったひとが出てくるのはそのため。

がんが治ったりするのも基本同じ仕組みだけど、

がんよりも異形成の段階のほうが当然治りやすい。

 

 

このウイルスにかかりにくくしたり、

追い出してくれる力が免疫力なんだけど、漢方では「衛気(えき)」という考え方がある。

 

 

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ひとのからだがあるでしょう?
(ひとだよ、これは、ひと。)

 

衛気というのは、このひとの体の表面全体に張り巡らされている「気」のこと。

 

 

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こんなふうに全身にバリアを張ってる。
皮膚や粘膜の上にも。
もちろん、膣の内側にも。
 
このバリアが弱くなると、
ウイルスとか細菌が体に侵入しやすくなる。
 
風邪をひきやすい
アトピーで肌が荒れてる
すぐ喉が痛くなる
 
こういうのは基本的には、衛気が弱くなってるから。
婦人科だと
 
おりものが多い(排卵期以外)

カンジダなどの感染症にかかりやすい

 

とかの症状が出てくる。

 

 

衛気も気の一種だけど、漢方での「気」のちからは、免疫力そのものでもあるんだよね。

 

この衛気は、胃腸が弱ると弱る。

なぜなら、からだのちからというのはすべて食べたもので作られるから。

胃腸の働きが弱くなると、必ず弱くなる。

 

夕食断食をすると元気になって、風邪をひきにくくなるのは、この衛気が高まるからでもある。

 

 

食べ過ぎ

甘いものいっぱい

間食

 

 

ストレスでも免疫力は弱くなるけど、ストレスで食が乱れるのが一番キケン。

Wでダメージを受けるから。

 

 

漢方では、衛気が弱くなった時は、胃腸を強くする。

そうすると不思議なんだけど、肌もきれいになるし、おりものも減ってくる。

衛気が強くなるから。

 

 

 

おりものが多かったり

カンジダにかかりやすかったり

子宮頸がん検査にひっかかったり。

 

そんな場合は、衛気を高めることを意識して。

衛気を強くしてあげると、免疫力はあがる。

膣の環境もよくなる。

そうやって、膣から余計なウイルスを追い出そう。

 

 

胃腸を健康に保つことって、すごく大事なんだよ。

 

 

 

 

 

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