自分の伝えたい相手に、
伝えたいメッセージを伝える。
そのためにセミナーには、
シナリオがあります。
その方法を教えてもらうために
立石さんによるセミコンの勉強会が
最初の地区予選会までに、
2回ありました。
セミナーをする上で押さえるポイントや
構成の仕方を教えてもらうわけです。
これは、とても貴重でした。
特にセミコンは、10分間という短い持ち時間しかないので、
構成をしっかりしておかないと
言いたいことも全く伝わらないうちに終わってしまいます。
《セミナーの流れ》
①自己紹介
いま何をしているかを具体的に
②本日のゴール(問題提起)
聞いている人が持っている
問題点に気づかせてあげる
③ノウハウ
聞いた人が「できる!」と思えること
④最後に
まとめの部分
気持ちのこもったメッセージで
背中を押してあげる
そして、セミコンでの評価項目を
きちんと盛り込む必要があります。
これは、セミコンにかぎらず、
セミナーとして大切なポイントです。
《評価項目》
(A)テーマ
①独自性・・・その人だからこそ語れるテーマ
②市場性・・・お金を払ってでも聞きたいと思えるテーマ
(B)シナリオ&資料
③話の組み立て・・・聞きやすい話の流れ
④ノウハウ・・・再現性があるノウハウ
⑤ビジュアル・・・視覚的に伝える工夫がある
(C)話し方
⑥好感度・・・好感の持てる人柄、話し方
⑦論理性・・・結論に対して理由が明確である
⑧メッセージ力・・・心に響くメッセージがある
⑨具体例・・・具体例、エピソードが適切で面白い
⑩発声・・・聞きやすい声、間、スピード
いやいや、このポイントを押さえながら
シナリオを作っていって、
しかもそれを10分間に納める。
大変でしたよ~・・・
つづく