といず・くろすおーばー! -691ページ目

レスキュー合体シリーズ01 レスキューライザー

 
といず・くろすおーばー!-レスキューライザー
今日のといず・くろすおーばーは!

 前回に引き続きレスキューフォースシリーズから、第二話以降の登場ながら、レスキューストライカー&レスキューコマンダーセットに先行して販売された中型ビークルの紹介です。

 爆裂的に鎮圧せよ!




・レスキューライザー
といず・くろすおーばー!-ライザー前 といず・くろすおーばー!-ライザー後ろ
全長18m 全幅6m 全高7m 重量35t 最高速度250km/h

 はしご車型中型ビークル。ただしシャーシ部分が結構大きいため、大型ビークルにも見劣りはしない。

 ラダー基部にメインエンジンが搭載されているらしく、また小型ビークルを収容可能である(※劇中描写より。玩具では再現不可)。

 基礎設計は後のレスキュークレーンにも応用されたが、レスキューファイアー「カスタムビークルシリーズ」ではレスキューフォース中型ビークルで唯一登場していない。おそらくファイアードラゴン(モチーフが屈折放水車)と重複するからと思われる。




分解
といず・くろすおーばー!-ライザー分解 といず・くろすおーばー!-ギミックハンドル
 前部・後部台車・ラダーに分離。また、中型ビークル共通のギミック用ハンドルが付属している。(※ギミック用ハンドルは撮影の都合上、ストライカーセット付属のアダプターに立てかけています)




単体ギミック1
といず・くろすおーばー!-ライザー発車
 ボタンを押すことで前部からトミカを発車可能。これ自体は玩具オリジナルギミックだが、ライザー前部を流用したゼロファイヤーは発進ギミックを劇中でも使用していた。またこの発車ギミックにはある秘密が隠されているのだが、それは後述。



単体ギミック2
といず・くろすおーばー!-ラダー伸長
 ハンドルを装着して時計回りに回すことで、ラダーが伸縮・上下アクション!



 そして、レスキュー合体。

「ハイパーアップ!」

といず・くろすおーばー!-ライザー合体 といず・くろすおーばー!-ライザー合体2  レスキューストライカー前部を、前後分割したレスキューライザーで挟み込む。また、ストライカーに付属の延長パーツを台車とラダーの間に接続して……

 完成!ライザーストライカー!




ライザーストライカー
といず・くろすおーばー!-ライザーストライカー前 といず・くろすおーばー!-ライザーストライカー後
 レスキューストライカーとレスキューライザーが合体した姿。長いラダーからの放水はレスキューフォース中最大の射程を誇る。

 ファイナルレスキューはライザースプラッシュ。ウォーターキャノン射程外の、特に高所に陣取るタイプの超災害(劇中ではたいていの場合、超災害を巻き起こすクライシスメーカー)を効果的に爆鎮する。




ライザースプラッシュ
といず・くろすおーばー!-ライザースプラッシュ
 カードをスラッシュするとコマンダーから「ライザー・スプラッシュ」の音声が鳴り、ストライカー側からは放水サウンドが響く。同時にラダーが伸縮上下動!



隠しギミック
といず・くろすおーばー!-スタート!
 さて、レスキューライザーの説明書には記述されていなかったギミックが一つある。このライザーストライカー状態でレスキューストライカーセットの「スタート」カードをスラッシュすると……




!?
といず・くろすおーばー!-発車!?
 いきなり、ライザー前部のハッチが開き、トミカが発車される。もちろんこの際、ラダーアクションは発動しない。



実験のためのフォーメーション
といず・くろすおーばー!-実験フォーメーション
 レスキューストライカーの上部にラダー、前部にライザー前部を合体させて、同じカードをスラッシュする。




といず・くろすおーばー!-実験発車 (あ、後部映ってない)
 すると若干のタイムラグこそあったものの前部・後部ともハッチが開き、トミカが発車された。しかし、ラダーは一切可動していない。




といず・くろすおーばー!-ハンドル接続
 次にライザー前部にギミックハンドルを接続して、モールドの矢印通りに順回転させる。この段階では何も起きないが――




といず・くろすおーばー!-実験発車2
 逆回転させると、ハッチが開いた。




 つまり、各ファイナルレスキュー系カードによるレスキューストライカーへの指令はハンドルが順回転する方向へとギアを回転させ、スタートカードハンドルが逆回転する方向へとギアを回転させるのだ。

 そして、中型ビークルのアクションギミックは順回転でのみ発動し、発進ギミックは逆回転でのみ発動する仕掛けになっている……という構図になる。



 これはライザー前部をリカラーしたゼロファイヤー前部やレスキュークレーン前部の他、レスキューセイバー&ダイバーでも搭載されたギミックなのだが……

 何故か、一部を除いて説明書には記載されていないようである。

 やろうと思えばレスキューストライカーを中心に前後左右の四方向へトミカが発車可能だ!




 以上、レスキューライザーでした。

 事実上最も早く発売されたビークルの一つなので、単体でも遊べるよう工夫されているのが分かります。

 ちょうどいいスケールのはしご車TFがあれば並べたのになぁ……

DXレスキューストライカー&レスキューコマンダーセット(後編)

レスキューストライカー後部
といず・くろすおーばー!-ストライカー後半前 といず・くろすおーばー!-ストライカー後半後

 20t。小型ビークルのカーゴブロックとウォーターキャノン砲身で形成されている。

 ターボストライカーとグレートゴッドストライカー以外のフォーメーションには参加しないが、おそらくは小型ビークルを並行して運用できるようにあえて分離しているものと思われる(あるいは、全長を短縮するため?)



 ジョイントは前方の凹と上方の凸。上ジョイントはほぼレスキューターボ専用の感がある。

 注目点は前部ジョイント。ストライカー前部とのジョイントはここだけである(他にロック箇所が二つあるが)。

 このジョイント一つでファイナルレスキューとビークル発進を使い分けるカラクリとは……

 なお、これ単独ではほとんど遊べないので注意。



「スタート」
といず・くろすおーばー!-発進! といず・くろすおーばー!-スタート!

 後部ハッチを開放し、小型ビークルを二台同時発進!

 劇中では各ビークル用カードをスラッシュすることでストライカー後部の扉が開き、ビークルが自動走行で出場するという形式だった。

 ストライカー前部の射出ギミックに比べれば制限は緩いが、それでもサイズや形状によってはパーツが引っかかってハッチが開かずモーターに負担をかけることもある。

 EZジャズ(実写劇場版)やエクシリオン型、MPエクスカイザーなどは入れない方が無難。



「ファイナルレスキュー・ウォーターキャノン」
といず・くろすおーばー!-ウォーターキャノン

 レスキューコマンダー側から「ファイナルレスキューウォーターキャノン」の音声、そしてストライカー側からは放水音が鳴り響く。

 残念ながら放水砲のポップアップギミックはない。



合体補助パーツ
といず・くろすおーばー!-アダプター

 レスキューライザーとの合体の際は車高の関係でパーツが干渉する。それを避けるための延長パーツであり、レスキューライザー側に組み込むためのもの。このセット単体では使用しない。



クロスオーバー!
といず・くろすおーばー!-集合 といず・くろすおーばー!-基地遊び

 若干の制限はあるとはいえ、LEGENDSクラスはゴーボッツタイプのTFとは並べるだけでも相性がよく、移動整備基地的なディスプレイをして楽しむTFファンも多い。

 中にはサイバトロンマークを貼り付けた猛者もいるという……

 また、大型TFと並べると共同戦線のイメージが広がる。



 ……石黒隊長とコンボイ司令官が手を組むと、もの凄くイケイケドンドンな采配になりそうだ。果たしてどっちがツッコミに回るんだろう(汗)



 というわけで、レスキューストライカーレビューでした。

 何気にいまだに一部家電量販店とかデパートのおもちゃ売り場とかで見かけることもあるので、興味があったら是非。














DXレスキューストライカー&レスキューコマンダーセット(前編)

 今回のといず・くろすおーばーは!

 MPキングエクスカイザーの項 でちょいちょい出てきたレスキューストライカーのレビューです。

 トミカヒーローのレスキュービークルシリーズは、TFや勇者のような変形ギミックの楽しさとも、ライダー系のアクションフィギュアとしての完成度とも違うベクトルで遊べる傑作シリーズ。シリーズ単独で遊んでもよし、LEGENDSクラスを中心にTFと絡めてもよし。

 そんなわけで、爆裂的に鎮圧せよ!



○解説
といず・くろすおーばー!-セット画像

「トミカヒーロー レスキューフォース」の主力中核玩具。後続の中型ビークル群と合体して連動ギミックを発動させるという意味では「○○武装!」がおなじみになった最近のスーパー戦隊の1号ロボ的位置づけとも言える。

 単体でもレスキューストライカーの遠隔操作遊びが楽しめる他、レスキューフォース関連玩具のほとんどがこのセットと何らかの形で連動するようになっており、プレイバリューは非常に高い……のだが、後述する問題点のために初期生産分が一時店頭から回収され、買い逃した視聴者に飢餓感を覚えさせることとなった。

 また、レスキュービークルシリーズ全体が連動ギミックを前提にしたためプレイバリューと表裏一体のデメリットも発生しており、後番組の「レスキューファイアー」シリーズにおいてその反省を活かしたコンセプトの変化も見てとることが出来る。



・レスキューコマンダー
といず・くろすおーばー!-コマンダー表 といず・くろすおーばー!-コマンダー裏

 レスキューフォース隊員が所持する万能端末。レスキュースーツの着装から始まり、通信、有害物質の分析、避難ルートのナビゲートにレスキュークラッシャーのスペシャルモード発動、そして記念撮影まで出来るという、レスキューフォースの戦力の要と言うべきツールである。

 もちろん各ビークルへの指令も出すことができ、小型ビークルのハンドルにセットすることでその運転を可能とする。



 玩具は各カードのバーコードを読み取ると、それに合わせた音声が鳴り、赤外線が発信されるというもの。単四電池三本使用。

 初期製品であるため後期アイテムのカードは一律「レスキューフォース!」と読み上げるだけとなっており、そちらは後続商品のDXレスキューコマンダー ライトサウンドモデル」DXマックスコマンダー」で補完する形になる。

 本セットの初期生産分ではレスキューカードの読み取り精度が極端に低く、回収の要因となった。その後、第二次生産分が出回るのとほぼ同時に「ライトサウンドモデル」が登場し、初期生産分ユーザーでもレスキューストライカーを問題なく稼働させられるようになったが、このあたりの「コマンダー商法」は色々と物議を醸したりもした。



「ビルドアップ」
といず・くろすおーばー!-ビルドアップ

 移動基地レスキューフェニックスの着装ブース内で使用することで、レスキュースーツの着装が可能となるカード。

 レスキューコマンダーにはON/OFFスイッチ類はなく、カードスラッシュによってスイッチが入るようになっている。

 どのカードをスラッシュしても読み込み・発信に違いはないのだが、まずはビルドアップカードから始めるのが通という物。

 スラッシュすると「ビルドアップ!」の音声とともに着装サウンドが鳴り響く。



・レスキューストライカー
といず・くろすおーばー!-ストライカー前 といず・くろすおーばー!-ストライカー後ろ

全長25m 全幅7m 全高6m 重量:50t 最高速度250km/h

 R1・轟輝(とどろき・ひかる)コアストライカー(中盤以降はコアストライカーマックス)をコクピットとして乗り込む放水車型大型ビークル。

 単独でも山火事を一撃で鎮圧出来るファイナルレスキュー「ウォーターキャノン」を発動するが、中型ビークルとの合体により他にも様々な特性のファイナルレスキューを使用可能となる。

 レスキューセイバーが配備されるまでは唯一の大型ビークルだった上、その後の複合合体においても不可欠な存在であり、文字通りレスキューフォースの中核を担った。

 超古代コンピュータ・バーツとの決戦で完全大破したため、最終回で登場したのは二号機と思われる。この機体はビークルが不足していたレスキューファイアーへと貸し出されファイアー3・雪リツカの序盤の愛機となるが、合体火炎魔人との戦いでファイアー1をかばって大破。その後は強化改修されてレスキューフォースに返却され、単機で合体火炎魔人を爆鎮する活躍を見せている。

 またレスキューフォース劇中描写からすると10年前から同一機種が運用され続けているらしい。結構解発計画のスパンは長いようだ。

 劇中ではデッドコピー品として、AIダーエンが作り上げたダークストライカーも登場した。




といず・くろすおーばー!-ストライカーとトミカ
 玩具サイズは全長約31cm1/80) 全幅約12.5cm1/56) 全高約11cm1/54)、縮尺は1/63となる。劇中設定に比べると玩具はやや寸詰まり気味にデフォルメされているらしい。

 ともあれかなりの大型車両で、劇中でも複数の車線にまたがって爆走する姿が見られた。

 また、大型トミカ移動基地トイの先輩格であるトミカハイパーレスキューシリーズとは異なりプラキッズの搭乗ギミックなどはなく、若干その方面のプレイバリューを省略しつつも逆に巨大感を損なわないようになっている。

 警告灯のレッドメタリック塗装は綺麗なのだが、残念ながら発光ギミックはない。



「ダッシュ」/「バック」
といず・くろすおーばー!-ダッシュ といず・くろすおーばー!-バック

 名の通り前進・後退の指令を出すカード。「ダッシュ」をスラッシュするとコマンダーからは「スピードアップ」の音声が、「バック」をスラッシュするとコマンダーからは「バック」の音声が鳴り、共にレスキューストライカー側からは「ラジャー」の音声が返ってくる。

 大した速度も距離も出ないが、グレートゴッドストライカーであっても同じペースで前進後退出来るというパワフルなモーター出力を誇る。



ストライカー前部
といず・くろすおーばー!-ストライカー前半前 といず・くろすおーばー!-ストライカー前半後ろ

 後部にある二ヶ所のロックを外すと前後に分離する。

 前部ギミックが集約されている部位で、中型ビークルとの合体もこの状態からのスタートが多い。他ビークルのスペックを見る限り、重量50tの内30tを占めているらしい。

 後部の分割線は電池ボックスの蓋。単三電池3本使用。



ジョイント
といず・くろすおーばー!-ストライカー前半横

 動力を他パーツに伝達するためのギアジョイント。ストライカー前部は、前方に凹一つ、後方に凸一つ、左右に凹二対の合計六ヶ所にジョイントが存在する。

 レスキュー合体シリーズおよびカスタムビークルシリーズならば凹凸さえ合えばどのジョイントに合体しても連動アクションを発動出来る拡張性が最大の特徴。



後輪の上にある白い長方形が電源スイッチ。

 押し込むことで「ラジャー」の音声とサイレン音が鳴り響き、電源が入る。OFFスイッチはないが、一定時間で自動的に電源が切れる仕様となっている。



ライドイン
といず・くろすおーばー!-ストライカーライドイン

 白いリリーススイッチを引き、上部ハッチを引き上げてトミカを一台収納可能。トミカくらいの重量があれば、入れた時の振動でそのままハッチが閉じる。



もう一度プッシュ
といず・くろすおーばー!-発進 といず・くろすおーばー!-ゴー

 電源が入っている状態で電源スイッチを押す、あるいはレスキューコマンダーに「ゴー」カードをスラッシュすると……

3,2,1GO!の音声とともに内部でローラーが回転しトミカが発車される!



 具体的には、内部で軽く押し出されたトミカが格納庫左右内壁にあるローラーに挟まれて加速し、ハッチを押し出して前方へと射出されるというものだ。

 しかしその構成上、車幅や車長が長すぎても短すぎてもギミックが不発に終わってしまう(ライドインそのものが出来なかったり内部で引っかかったり、あるいはローラーが車体に届かず空転したり)ため、かなりギミックを楽しめる車種は限られてくる。

 レスキューストライカーレスキューダッシュ1などのスポーツカー系トミカならまず問題なく射出出来るが、それ以外の手持ちトイで射出出来たのは……




といず・くろすおーばー!-マッハアラート? といず・くろすおーばー!-バリやぁん
 スパイチェンジャーProwl(旧ユニバース版)と……何やってんだバリやん

 プロールは消防指揮車から変形するから、イメージが合致して嬉しい。ただし、手持ち武器の銃を車体下部にセットしたままだと発車の衝撃で外れて紛失する恐れがあるため注意が必要。
といず・くろすおーばー!-後期ゴーボッツ仕様

(注:元々の遊び方を逸脱した実験をしております。同様の遊び方をする際は自己責任でお願いします。何らかのトラブルが生じた場合も、当方は一切の責任を負いません)



 なお、本来は射出速度をさらに向上させる「宙返りループ」という別売り品を接続出来るのだが、どうも一度しか生産されなかったらしく、壱伏は買い逃したままいまだに入手出来ていない。





 ……続きは後編 へ!(またか/汗)