ミニプラ ゴセイグランド(グランドゴセイグレート編)
前回 からの続きです。
なお、本記事には7/18日放映分の天装戦隊ゴセイジャーのネタバレが含まれています。ご了承ください。
(7/18 追記しました)
劇中の初合体はゴセイマシン状態から合体していた。
まずはここまで分解。ゴセイグレート本体が全ヘッダーと両腕を外した状態までバラされ、シャーク、フェニックス、シーレオン、スカイオンが丸ごとパーツと化す。
ゴセイグランド両腕のカバーを開き、下に向けたスネーク・タイガーの爪先ジョイントを接続。
同時にアウトリガー(?)を下げておく。
ゴセイドラゴン上部のジョイントにグランディオン胴体部を接続。ゴセイグランド基準で考えると腹這い状態に。
ゴセイグランド肩ジョイントを回転させ、カバーを下ろしてゴセイグレート肩ジョイントに被せ、ロックをかける。
グランディオン上部プレートを腰アーマーに。コの字型のジョイントをゴセイグレートの骨盤に噛ませるような方式。DXでは左右のプレートが繋がっていてゴセイグレート大腿の裏側ジョイントに固定する方式になっている。
両腕にスカイオン、シーレオンを合体。
実はこの状態で腕を押し込むと肩ジョイントが外れて奥に落ちてしまうことがあるため、肩ジョイントの回転(ゴセイドラゴンへのロック)前に両腕を接続した方がベターかもしれない。
スカイオンにタイガーヘッダーとゴセイフェニックスを合体。
シーレオンにスネークヘッダーとゴセイシャークを合体。
そして胸部ジョイントにドラゴンヘッダーを合体!
この時、ジョイント左右の金色の装飾がゴセイドラゴンの角パーツと繋がる意匠になるのが細かい。
そしてゴセイグランド頭部を合体させて……
展開!
グランドゴセイグレート、降臨!
グランドゴセイグレート
全高65.5m 全幅59.0m(翼の幅61.4m) 全厚31.5m 重量4800t
速度550km/h 出力2600万馬力
epic22「オーバー・ザ・レインボー」より登場した、ゴセイグレートとゴセイグランドが天装合体して完成する天装巨人。コクピットにはゴセイジャーの五人の他、ゴセイナイトの意思を伝えるグランディオンヘッダー型レリーフが出現。六人が心を一つにすることで駆動する。
武装はゴセイランサー。デフォルト状態ではクワガヘッダーを装着するが、ヘッダーを交換することでマンタヘッダーの津波攻撃、タカヘッダーの音波攻撃などを繰り出せる。
必殺技はクワガヘッダーを装着したゴセイランサーから繰り出すグランドグレートストライク。
DX、ミニプラとも、第65回全米女子オープンゴルフ放送のためゴセイジャーが休止した7/11日頃に発売されてしまったため、本編に先駆けて合体状態が完成してしまった。
全体的なプロポーションは良好なのだが、腹部のゴセイドラゴンが目立ってしまい、何となくデベソっぽい。
スカイオン、シーレオンにはDXにはない関節が増設されており、機体が半ばから折れ曲がって肘となる。
ただし両肩のシャーク、フェニックスが干渉して横に広げる動きはかなり制限される。
下半身はゴセイグレートのそれを引き継いでいるため接地性は抜群。
1号ロボと、第6戦士が駆る3号ロボとの合体――ということで、コンセプトとしてはダイカイシンケンオーと共通する。ともにボリュームを全身に分散させてバランスを保っている他、頭部が2号ロボのそれを基本としている構成なのが面白い。
ゴセイランサー
ドラゴンソードの間にゴセイグランド胸部パーツを挟んで完成する槍。グリップはグランド胸部パーツに収納されており、シーレオンヘッダーに持たせることが出来る他、シャークヘッダーやフェニックスヘッダーでも保持可能。
このままでは逆手持ち専用剣であるが……
先端部にヘッダーをアタッチメントとして装着することで、様々な用途に用いることが可能!
ミニプラの説明書ではタカ、クワガ、マンタヘッダーを装着するよう指示されている。
グランドゴセイグレート完成時はクワガヘッダー装着状態がデフォルト。
もちろん他のヘッダーも装着可能。ソーシャークを合体させればツインブレード、ハンマーシャークを合体させれば鉄槌、サイを合体させればドリルランスとなる。
なお、ミニプラでは円形ジョイントであるヘッダージョイントだが、DXではヘッダー側にゴセイブラスター用認識ピンが備わっている都合上、ヘッダーを回転させることは出来ない。
その前提で行くと、プテラ・クロウの2ヘッダーは銃口を前方に向けられないので除外した。
またティラノヘッダーも微妙に使いづらそうだったので……
データスハイパーと
ハイパーゴセイグレートと異なり、グランドゴセイグレートは身長そのものを伸ばすパワーアップをしているため、並べるとかなりのボリューム差。
ちなみにepic21まででゴセイグランドとデータスハイパーが並び立ったことはなかったりする。
腹部のゴセイドラゴンジョイントが余っていて目立つため、とりあえずゴセイグランド胸部パーツを付けてみる(余ったドラゴンソードパーツは背部のジョイントに差している)。
そこに先端を開いたハイパーチェンジヘッダーを装着すれば、イデオンの波導ガンの要領で放つ強力ブラスターに見立てることが可能。
食玩のレオンレイザーに付属するバルカンヘッダーは小改造でミニプラヘッダージョイントに付けられるらしいので、代わりに装着してもいいだろう。
劇中でこのジョイントを活かす機会が来るかは微妙だが、デベソが気になった場合は何らかのヘッダーを付けるとかなり印象が緩和される。
むしろプレイバリューの一つとして楽しんだ方がいいだろう。
ミニプラ ゴセイグランド(ゴセイグランド編)
天装戦隊ゴセイジャーからゴセイグランドのレビュー!
今回もフル塗装をしており、モールドの無い部分など壱伏独自の塗り分けを行ってたりするのでご了承ください。
ここからは、私のターンだ……!
○玩具解説
7月上旬から全国のスーパー・コンビニ及びホビーショップ等で発売された、ゴセイジャー・ミニプラロボシリーズ第三段。300円×4種の構成で、前回のゴセイヘッダーのような極端に偏ったアソートはされていなかったらしい。
劇中通りの変形合体、全身のジョイントを介したヘッダーの互換性、そして1号ロボゴセイグレートとの合体など、DX玩具同様のギミック再現とミニプラならではのアクション性は健在。
ちなみに発売日はDXゴセイグランドとほぼ同時となっており、共にTV本編での全ギミック披露よりも早いリリースとなった。
epic17
より登場した、自称「地球(ほし)を浄(きよ)める宿命の騎士」。1万年前に当時のゴセイジャーと共に幽魔獣と戦っていたグランディオンヘッダーがその正体で、かつての戦いで氷山に閉じ込められて動けなくなっていたが、地球からのパワーを浴びることで超進化を遂げた。その出自から、自らを「地球の自浄作用」と呼ぶことも。
スカイック・ランディック・シーイックの全属性を用いるナイティックパワーを持ち、その戦闘能力は極めて高い。
護星天使同様の使命を持つが、あくまで地球を汚す悪を倒すことを至上目的とし、必要とあらば人間が作った工場を破壊したり、人間を巻き添えにするような攻撃を躊躇わなかったりする。しかし、最近では徐々にゴセイジャーに感化されているのか、いち早く人命救助に現れ遅れて駆け付けたゴセイジャーを叱責する場面も見られた。
レオンセルラーにゴセイカードを読み込ませ特定のコードを打ち込むことで天装術を用い、専用武器レオンレイザーによるナイトメタリック、ナイトダイナミックといった必殺技を放つ。
CVはトランスフォーマースーパーリンクのグランドコンボイを演じた小西克幸氏。
パッケージにも注意書きがなされているが、足が細いことや重心が高いことが相まってかなり神経を使わないと自立しない。足を挙げる、広げるといった動きは出来るがサイズ的な限界からDXにあった肘の回転ギミックがなく、肩こそ回るが前腕は手の甲を前に向けた角度で固定されている。
FAゴセイレッドと比べるとサイズ差が凄いことに。
腕を前に、足を広げてサイドに持っていくことでヘッダーに変形!
グランディオンヘッダー
ライオンを象ったヘッダーに変形。後述のナイトブラザーから考えるに、元々はランディック属性のヘッダーだった可能性がある。
ゴセイナイトの移動形態としての性格もあり、この形態で現場に飛来したりいずこともなく去っていったりする。
スネークヘッダーやタイガーヘッダーのような足ヘッダーに比べるとボリュームは控え目。
グランディオン
全高25.5m 全幅33.0m 全長37.0m 重量1500t 速度600km/h 出力:800万馬力
グランディオンヘッダーが大型ダンプをスキャンしてボディを形成した、巨大装甲車型ゴセイマシン。
いかなる悪路をも走破し、頑強なボディを用いた体当たり攻撃を得意とする。幽魔獣ミイラのゼイ腐がテレビ局を占拠した際はこの状態でテレビ局と中の人間ごとゼイ腐を殲滅しようとし、ゴセイジャーに止められていた。
必殺技は口から放射するゴセイエネルギーとホイール中心部から放つミサイルで敵を打ちのめすグランディオンイレイザー。
グランディオンA(ヘッダーおよび車体上部)とグランディオンB(タイヤ周り)で分割販売されており、二つ集めることで完成する。
特にギミックはないが、保持ジョイントが多くかっちりとまとまっている。
パーツ分割の限界か、他のヘッダーにある口の開閉ギミックはない。
そしてナイトブラザーカードで氷山からヘッダーを召喚!
スカイオン/シーレオン
スカイオン 全高12.6m 全幅22.9m 全長30.9m 重量500t 速度マッハ1 出力300万馬力
シーレオン 全高11.4m 全幅8.9m 全長30.0m 重量500t 速度160kt 出力300万馬力
epic19
より登場。ナイトブラザーカードを天装することで氷山から出現するスカイオンヘッダーが飛行船をスキャン、シーレオンヘッダーが客船をスキャンして完成するゴセイマシン。
名称からスカイオンがスカイック属性、シーレオンはシーイック属性と見られ、消去法でグランディオンヘッダーが元はランディック属性である可能性を示唆している。1万年前にゴセイナイトとブラザーを組んでいた残りのヘッダーだったのかもしれない。
ともに体当たりや口からゴセイエネルギーのビームを放射する攻撃を得意とする。
各300円。しかし複数のランナーを用いていたグランディオンA・Bに比べるとシンプルで、使用ランナーは各1枚となっている。
マシンとしてのギミックは特になく、合体後の可動が売り。
というわけで、さっそく天装合体!
ゴセイグランド、降臨!
ゴセイグランド
全高61.0m 全幅45.0m 前後厚21.0m 重量2500t 速度600km/h 出力1400万馬力
初登場はスカイオン、シーレオン同様epic19
。武器を持たず、頑強なボディを活かした格闘戦で戦う。
敵を力強く蹴り飛ばすシーレオンキックや、スカイオンヘッダーを飛ばしての追い打ちなどが得意技。
決め台詞は「地球(ほし)を傷つけ汚す輩は、地球と私が許さない!」。この宣言の後、両肩から放つイレイザーミサイルと共に敵に頭から突撃する必殺技グランドラスティックを放つ。
肘は30度ほど可動し、腕を前方に挙げると付け根から回転してしまう(付け根部分を押さえれば問題ない)など、ややアクション性の面ではクセがある。肩関節軸が上下にスイングするため、躍動感は演出しやすい。
足首はボールジョイントで左右にスイングし接地性は高いのだが、足裏がかなり細く造形されているため片足立ちは難しい。
また足首はボールジョイントを引き出すとスイング幅が広がる。
そして、ゴセイナイトとゴセイジャーの間に絆が生まれる時、新たな力が降臨する!
Cybertron Defense Scattorshot
今日のといず・くろすおーばーは!
バンガードチーム最後の一人、バックギルドをご紹介……?
えーと、実は私が買ったのは海外版なので「サイバトロンディフェンス スキャッターショット」なのです。目立った違いはほとんどないので、以降はバックギルドで通しますね。
○キャラクター解説
セイバートロン星サイバトロン軍の一人、バックパックがエクシリオン、ファストエイドと同じ経緯で転生した姿。転生前から軍用ビークルに変形していたため、三人中外観の印象変化は最も大人しい。
転生前はマイペースでやや悲観的な性格で、前線での戦いよりも司令室からのオペレートを得意としていたが、転生を機に心身ともに逞しくなるなど、内面の変化は三人の中で最も大きかった。
とっさの機転に優れ、ギガロニアにてサウンドウェーブの撹乱攻撃を打ち破るアイデアマン的な面を持つ。ファストエイドに次いで技術面にも明るい。
戦後は新スペースブリッジ建設隊に参加。また、一人旅に出るソニックボンバーを見送ってもいる。
海外名はScattorshot。リベンジN.E.S.T.シリーズの同名キャラはおそらくバックギルドを意識した物と思われる(カラーリングとビークルモード前面のドーザーブレード、両手に銃火器を装備した姿など)。G1のテックボット攻撃指揮官スキャッターショットはScattershotなので、実はスペルが違う。
CVはフレッシュプリキュア!で知念大輔を演じた新垣樽助氏。マイクロン伝説でビリーを演じていたのも氏である。
○玩具解説
スカウトクラスだったバックパックから2ランク上昇のボイジャークラス。Universeではドロップショット(ディセプティコン)とオーバーロード(オートボット)の二体にリカラーされている。
後者はマイクロン伝説ウルトラマグナスと同名で出典もCybertron(海外ではARMADAとCybertronは同一世界の設定)とされているため、転生した姿なのかも知れない。
ビークルモード
ミサイル自走砲。前面のマインプラウ(地雷除け)が目を引く。国内版バックギルドは未所持なので実物の比較は出来ないのだが、国内版に比べて成形色の青がやや暗い?
マインプラウは左右独立して可動。
また、操縦席のハッチは国内版に比べるとやや塗装が簡略化されている。
バンガードチームエンブレム(左)
サイバトロンマークにV字が重なったデザイン。国内版は別の位置に付けられていて、一回り小さいようだ。
エンブレムにさらに装飾を施して特殊チーム化、というデザイン手法はアニメイテッドのエリートガード(右)にもみられる要素。
クラスターランチャー
ミサイル砲塔は仰角を付け、360度回転可能。ただし……顔が見える。
首の接続軸の位置が後ろにあるため、首を反転させて顔を隠すことは出来ない。
フォースチップ、イグニッション!
グランドバズーカとツインサーチミサイルが展開。劇中では二つまとめて「ツインサーチミサイル」と呼称、発射していた。
ツインサーチミサイルは展開後手動でユニットを引き出し、スプリングでミサイル発射。また自動でターゲットサイトが開く。
グランドバズーカはイグニッションによって一気に砲身が二段展開する。
特に左右で連動するギミックはなく、二つのスロットの間隔が狭いため、チップ二個挿しの同時展開は不可能。
豪快にスペースが空くので、マイクロンを乗せて見ても良し。
スキャッターショット
車体側面のマイクロンジョイントに装着する銃。海外版では特に固有名はない。日本版名称はもちろん、バックパック(バックギルド)の海外名に由来。
マイクロンジョイントへの接続は銃の5mm凹ジョイントで行う。マイクロンやエネルゴンウェポンのような細ピンはないため、マイクロン代わりにエヴォリューションスイッチに使うことは出来ない。
マイクロンジョイントにはマイクロンやエネルゴンウェポンを装着可能。
トランスフォーム!
実はロボットモードを基準にすると、首と両腕を背後に畳んでうつ伏せになっていただけだったりする。サイドパネルによるシルエットの整理が見事。
ロボットモード
チャームポイントは足の指。実はバックパック時代からこんな爪先をしている。両腕のクラスターランチャーがケレン味たっぷり。
アクション
首は左右45度ずつ可動。基本的な関節は大体可動し、腰も回る。ただし股下で回転するため見ようによっては違和感があるかもしれない。
脚部は膝下にロールがあるタイプ。大腿部に分割ラインが入っているため、ここにロール軸を仕込む予定があったのかもしれない。
足の接地面積が大きいため安定感は高い。また、変形ギミックの利用で肩を後ろに反らす動きも出来る。
スキャッターショット
手持ち銃として使用する他、脚部のマイクロンジョイントにマウントしておくことも可能。
フォースチップ、イグニッション!
右腕のグランドバズーカは、ユニット全体を前方にスライドしてからイグニッション。
左腕のツインミサイルは、肘が伸びている状態なのを確かめてからイグニッション。
それぞれのバーパーツがまるでグリップのように拳の近くに収まるのが芸細。
撃て、ツインサーチミサイル!
肩関節を後方にスイングさせれば、劇中での発射アクションも再現可能。
バンガードチーム勢揃い
サイバトロンではなかなか見られない軍用兵器チーム。むしろデストロンよりゴツいというか重武装というか、着弾のたびにそこそこ破片の飛び散る実写ディセプティコン辺りなら問答無用でボコれそうな迫力である。
出来れば日本限定玩具オリジナルギミックとかでよかったので、三体合体してほしかった(笑)
というわけで、バックギルドでした!
扱いやすいエクシゲイザー、ライト&ギミックのファストガンナーに負けず劣らず、むしろアクション性とイグニッションの豪快さならこの二体以上と言えるでしょう。個人的にはバンガードチームで一番おススメです。
































