裁断する前に大事なこと。 | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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コートを作ろうかと思ってます。

型紙ができたら、裁断。

と、その前に、とっても大事なこと。


裁断する前に必ずしないといけないこと。


それは。



用尺確認。




生地がたっぷりある場合はいいんだけど、
キツキツの場合はちゃんとやりましょう。


用尺確認。


すべてのパーツを置いてみて、
入ったらok。



用尺確認をしたら、次にするのは、



裏表確認。


ところで。

虫の目
鳥の目
魚の目


って聞いたことありませんか?
ビジネス用語かな?


虫の目  詳細をよく見る
鳥の目  俯瞰して見る
魚の目  流れを読む

ってやつね。


布を見るときも虫の目と鳥の目でみます。




この生地は、よーく見ると、

おもてはふさふさだけど、

裏は、縦糸と横糸の線がみえちゃってるの。

写真でわかるかな?



よーく見なきゃわかんないくらい、

裏表がわかりにくい生地には、



裏表シールを貼っておくのがおすすめ。


100円ショップの丸シールとかで十分。
マステでも。


あと、

パーツが多い場合や、
似たパーツがある場合。


(これは、裏えりが接ぎなのでわかりやすいけど)




表えりと裏えりとか
パーツ名を書いたシールを貼っておくのも
おすすめです。



用尺確認と
裏表確認したら、

今度は、毛並みの方向確認です。

毛並みの方向には、
なで毛と逆毛っていうのがあってね。

なで毛というのは、触った時にサラッととする方
逆毛というのは、触った時にザラッとする方

ウールはなで毛で裁断します。

コーデュロイやベロアなんかは、逆毛。



そして、柄や毛並みのある生地の場合、
基本的に、一方断ちです。

まとめると、

裁断前にすべきこと。

用尺確認
裏表確認
毛並みの方向確認

ですよー。

で、原則、一方断ちで。




ふぅー。

裁断の前段階だけでも、
気をつけること、てんこ盛り















 

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