息子の就活に母親はどこまで口出しするのか。 | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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次男の就活。

うちの次男はビビリなので、相当早い時期から
就職活動をしておりました。


長男の時は4年の7月まで動かず、
「俺の就活に一切、口出しすんな!」
とのことでしたので、やきもきしつつ、放置でした。



次男は逆に、早い時期から
自己分析やらエントリーシートの添削やら業界トレンドウォッチやら、かなり頼ってきました。

(実家に帰ってくる度に、5〜6時間付き合わされた)



一緒に就活をしていく中で、
「これはひとりじゃ無理だなー」と思ったのが、


自己分析。


人間って、自分のことをよくわかっているようで、
実はあんまりよくわかっていない。

自己分析、自分ひとりでやるのには、限界がある。

第三者からのフィードバックが必要だなぁと。



母親が息子の就活に協力しすぎるって、どうよ。
と思いながらも、母親だからこそ解ることもいっぱいあるわけで。



人間って、精神的に追い詰められると
視野狭窄に陥ってしまう生き物なので、
エントリーシートも画一的になってしまう。



例えば、「自分の長所」


次男は、
運動神経がいいことと、
スポーツ全般が得意なこと、かなぁ。
それ以外思いつかない。


なんて言っていたけど、
それ、同じだから!
逆に運動以外取り柄がないと思われちゃうから!




君は、興味のあることをとことん調べあげる粘り強さがあるよ。中2の自由研究の時なんか…


君は、他人の痛みをわかってあげられる優しさがあるよ。陸上部の最後の大会の時に…


と、本人も忘れていたエピソードも一緒に
長所を思いつく限り書き出していくと、


それまで就活でズタボロになっていた自己肯定感の回復にもなるし、

手持ちのカードは多い方がいい。


今年はコロナの影響で大学の就職支援課もあてにならず、友人同志の情報交換やOB訪問も思うようにできず
みんな孤独で辛い就活を余儀なくされている。
メンタル病む子も多いと聞きます。



マザコンだ過保護だと言われようとも、

あなたの就活を全面的にサポートしますという態度と
全落ちしたら実家に帰ってこい、というセーフティネットを用意してあげて、どうにかこうにか、ギリギリのメンタルで就活を終えることが出来ました。




そういえば、私は「子供の観察」が好きだったなぁ。
これは、今回の息子の就活にもとっても役に立ちました。↓↓↓



がんばれ就活生。












アニーロバッグの材料キット。
この中からひとつ再販と、新柄4つだったかな?

発売することが決まりました。

準備でき次第お知らせしますね。






父の日に手作りエプロンはいかがでしょう?
台所、手伝ってくれるかもよ。