息子の卒業式に行って来ました。
緊急事態宣言もあけてないし、
卒業式、どうかなー?と思っておりましたが。
去年は長男の大学の卒業式が中止になり
残念でしたが、感染対策しっかりすれば、
式典などは、大丈夫な感じになってきましたね。
世の中の流れ的にも。
コロナ禍の卒業式に参加してみて、感じたことを
つらつらと書いてみますね。
★当日参加できるのは生徒ひとりにつきひとりまで。
これはしょうがないのかも知れないけど、
長男の時も次男の時も、夫婦で参加したので、ちょっと残念ではあったな。
★式の様子がライブ配信
夫は参加できないので、自宅で仕事しながら式の様子をみていて、リアルタイム感はあったものの、
固定カメラだったのでつまらんかったと。
今後、式典カメラマンなる職業、または、式典中継してくれる会社などが出てくるのでは?
と予想します。
★飛沫予防のため、国歌斉唱、校歌斉唱は録音テープが流れるのみ
うん。まぁどっちでもいいかな。
★卒業証書授与は各クラス代表のみ
名前だけは全員呼ばれるし、これでいい。
★式典後、各クラスでの懇談会の中止
子供たちは各クラスでワイワイ写真撮りあったり、
卒アルのメッセージ交換したりがあったけど、
親が集まる必要ないかも。これでいい。
例年なら、保護者集まってコサージュを作るらしいのですが、今年は既製品を頼んだと。
それでいい!
来賓もなく、
祝電はホームページに載せていますのでご覧ください、と。
PTA会長の挨拶もなく、
ほんとに、巻いて巻いて1時間ちょうどで終わって、
泣かせようとする演出などもなく、ドライな卒業式でしたが、個人的には逆にそれがとってもよかった。
密かにみんなが「長い!」とか、「今、何の時間?」「それ、要る?」と思っていたことがほぼほぼカットされて、なかなかぎゅっと詰まったいい式典でした。
有志の方がスライドショーを作ってくれたり、
色々と制約が多いなか、子供たちなりに、
思い出を共有しようとしているみたいでした。
去年は、はじめてのことで、卒業式は中止。
今年は、感染対策しながら、縮小して開催。
この流れでいくと、来年以降は、つまらん慣習を省いて楽しいことを取り入れ、全く新しいカタチの式典が開催される予感がして、とてもワクワクしました。
コンサートやライブ配信のエンターテイメント性を式典に取り入れて、子供たちを主人公にした、新しいかたちの卒業式が行われるのでは?
まずは、オリンピックが、どんな新しい要素を取り入れるかに注目だね。
その要素はきっと、式典にも応用できるはず。
人類が苦境にたたされているこんな時でも、
かならず知恵を出しあって、
よりよくしていこうとする人間って、すごいね。
みんなちゃんと黒いスリッパ履いてました。
マスクも、黒レースとかにすればよかったのかな?
生地次第では式典や学校行事にも使えるバッグたちです。