作りかけで、しばらく放置している作品。
えいやっ！と気合をいれて、完成させるのか、
それとも、捨ててしまうのか。
一番よくないのは、
そーっと元に戻す事、だよね。
私の場合、
着たくて作る場合と、
作りたくて作る場合があって、
着たくて作ってる場合、
作っている途中で
あれ？なんか私には似合わないんじゃないか？
これ、着ないかも？と感じたら、
たとえ完成したとしても、
着ない＝目的を果たせない
訳だから、途中でも捨てちゃいます。
作りたくて作る場合、ってある？
多分ほとんどの方は、着たくて作るんだろうけど、
私は、
この服、どうなってるんだろう？とか
構造を知りたくて作りたくなることがよくあります。
勉強したくて作る、というか。
そういう場合は、知りたかった所を縫って、
わかったー！となったら、もうその目的は達成したので、最後まで作る意味がないので、もう終わりです。
場合によっては、資料として、その特殊な縫い方をする部分だけを残して、捨てちゃいます。
だけど！
着たいし、作りたい。
このモチベーションで作るのが最強だよね。
そんな作品。
もともとは、ダブルフェイスという素材を使って
コートを縫ってみたかった。
つまり、作りたくて作り始めたコート。
ほぼ完成して、あとはポケットとボタンをつけるだけ。
なのに、着てみたらとっても可愛くて、なかなかのお気に入りになりそうな予感。
ポケットなくても、ボタンなくてもいーか。
って、すでに何度も着てますが、
やっぱりポケット欲しいなー。
だけど、「ダブルフェイスを縫ってみる」という、
目的は達成しているわけだから、
もう気持ちは切れてしまっているんだよ。
こういうのが、一番面倒だね。
でも、やるか！
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