たかはしあやさんの本、昨日帰宅すると、ポストに届いてました。
読みましたが、とても作り込まれた本という印象を受けました。
マーケティングや消費者心理について、きっとよく勉強されている方なんだろうな、と思います。
前回私、この方のことを、「ドライ」と表現しましたが、本を読んで、もっと相応しい言葉がみつかりました。
理性的。
私、感情的な女性が苦手で、この方に好感を感じたのは、理性的だから。
「私はこの方法でうまく行ったんだから、アナタもこうしなさい。」
なんてことは言わない方です。
あくまでも、仕事としての一般論を説いている。
ドラッカーや、コヴィーやカーネギーなんかの本がベースになってそうな、どこか男性的な思考が好きです。
特に今の私にとってドンピシャだったのが、
チャプター5の
サンクコスト(埋没費用)を整理しよう
もう、私的にはこの5章だけで充分すぎるほど。
ここ数日、私に降り注がれたメッセージだった。
★息子の洋服を断捨離して。
★昨日のアサイチでは、「ミニマリスト」の特集をがっつりみて、
★一昨日位には、夕方のニュースで、「生前整理」の特集をやってた。
★ここ数回のレッスンでは、布とか手芸雑誌とか、生徒さんにさしあげたり。
★三男には、「俺も自分の部屋が欲しい」と言われたり。
このところ、ずっと、断捨離というメッセージを幾度となく受け取ってきたのだけど、ここにきて、
断捨離 が サンクコスト という言葉でまた私にメッセージを送ってきてる。
学生の頃、先生に
「世の中には、一生かかっても読み切れないほどの本で溢れている。
ちょっと読んでみて、読み進めるのが苦痛になったら、その本は迷わず捨てろ。
つまらない本を読むほど、我々はヒマじゃない」
と言われたことがとっても衝撃的で。
後にそれがサンクコストという考え方?
ということを知って。
断捨離、断捨離、って思ってた時には、なかなか踏み切れなかったけど、
サンクコストって言われたとたんに、
もったいない!今すぐ捨てます!
という思考になりました。
「何かに使えそう!」と思って捨てられない残布
や作りかけの作品、昔ハマっていたパッチワークや刺繍の道具や材料。
おかげてスッと捨てられそうです。
そう、アタマでは解っていたことなんだけどね。
捨てなきゃ、新しいものは入ってこないよね。
やろう。
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