スワニーのセールで買ったニットの着分。
ここからレジでさらに20%オフ?だったので、すごく安く買えた。
もともと持ってた既製品のニットパーカー。
すごく気に入ってて、ヘビーローテーションで着てたので、ちょっと毛羽立ってきた。
このパーカーに素材そっくりだったので、即買いした。
今持ってるパーカー、身幅を少し狭くして、逆に着丈は少し伸ばして、
袖先はもすこしぷっくりさせたい。
もうね、頭の中では妄想ふくらんじゃって、あー、バッチリな布見つけた~。
って喜んで、型紙も作って。いざ裁断!!ってなったら・・・・。
160cm巾とはいえ、0.8mしかなかった
足りない。
どうしよ・・・・。
この尺じゃ身ごろと袖もとれなくて。じゃ~、スカートかと。
半円スカート作るか。
布をふたつに折って、さらに斜めに折って4枚重ねにします。
ウエストとヒップ測って、ギャザー分入れたのを4で割って・・・(算数)
あ~、それだと、スカート丈が50cmしかとれない・・・。
ま、とれる丈いっぱいいっぱいで作ろう。
裁断する。型紙つくるまでもないパターンのやつだから、直裁ちした。
スカート丈、とれるいっぱい作りたかったから、ベルトは余ったところは接ぐことにした
(これは、4分の一)
これが全部。
4枚重ねて裁断しちゃったから、布目の方向が右脇と左脇で違っちゃうことになるんだけど、
尺が足りないので、しょうがない。
スカートの裾と脇に(脇は横地になっちゃったから)ニット用の接着芯を貼る。
このニット用の芯を貼るだけで洗濯にもちゃんと耐えられるようになるよ。
ベルトは長さが取れなかったので、接ぎにした。縫い代はアイロンで割る。
縫い代の端ギリギリのところをステッチで押さえておく。
このひと手間があとで、「あの時の私、goodjob!!」ってなるよ。
最後、ウエストにゴム通すとき、この縫い代にゴムがひっかかっちゃって、
「ゴムが入っていかない~~~き~~~!!」ってなったことない?
それが解消されます。
ベルトは片側だけにロックミシンをかけたら、半分のところでアイロンでしっかりと折り目をつけておく。
またしても縫うのに夢中になって途中の写真を撮り忘れてる。
ウエストゴムのスカートできた。
う~ん。やっぱりちょっと厚みのある生地だったのか、ウエスト部分が膨らみすぎてる
トルソーが着るとまだいいんだけど、私が着ると太いのが目立っちゃう。
しかも、ゴム、ほんとは太いの1本入れたかったのに、うちに細いゴムしかなかったから、
2本入れるために真ん中にステッチまで入れたので、なおさら。
あ、ちなみここで、ゴムのスカートつくるときのワンポイント。
写真でみると、ゴムの入りかたが偏っていますよね。
ゴムが均等に入るように調整したら、両脇からゴム通し口の穴とか縫い目とかから
一本ずつステッチをかけると、着ているときのゴムの偏りやねじれが解消されます。
ウエスト部分のふくらみがどうしても嫌なので、ちょっと変更します。
ほどきほどき・・・・・。
ウエストベルトを短くして(ゴムのギャザー分を少なくして)
代わりに4か所タックをいれた。
これでだいぶウエスト部分がすっきりした。
どうでしょ?ギャザーとタック。
ちなみに、タックに変更したあともまだちょっとウエスト部分のふくらみが気になる場合は
どうしたらいいかというと・・・・・。
タックを中縫いするの!!
そうすると、もっともっとスッキリと大人っぽいシルエットになるよ。
あと、タックの方向を一方方向にすると、それはそれで、違った雰囲気になります。
いろいろ作ってみると、面白いです~~。
このスカートは(試作なので)直裁ちしちゃったけど、ちゃんと教室用に型紙も
作ります♪
ちなみにこのスカートは(たぶんだけど)、3時間コースかな???
ではでは、春になったら、教室でお待ちしております。
もちろん、ブログにも作り方、どんどん上げていきます~~。
それにしても、先日のグレーのセーターといい、私ってば、どうしてこうも同じ色ばかり
買ってしまうのかしら。
これからは、「自分の好み」だけじゃなく、「教室のサンプル」ってことも意識して
いろんな色柄、素材でも作ってみますね。
では、また。