一応、どんな方の目に触れるかわからないので軽〜く説明を…
ブルベはフランス語で「認定」という意味で、Audax Japan(以下AJ)と各支部が主催運営をしている競技です。
レースでは無く、決められたコースを制限時間以内にルールとマナーを守りながら、予め用意されたキューシートというコース図を頼りに設定されたPC(チェックポイント)を回りつつゴールを目指します。
今回はAJ千葉主催の200kmブルベ「BRM318 2LAKE」茨城県大洗海岸スタートで霞ヶ浦・北浦を大きく周る平坦基調の200kmに参加。
個人的に3.5回目、今年に入って二回目のブルベになります。
「千葉主催なのに茨城県?」とも思うのですが、東京主催で沖縄が会場なんてパターンもあるらしいので、何事も変化は必要だよねって事でスルーします(笑)
大洗海岸まで150kmほど、7時受付開始なので逆算して5:30に出発します。
流石に三連休初日とあって車が多い。渋滞こそ無いものの右車線が一番車が多い(笑)
しかも100km走行。「誰だ?運転不慣れでも高速は一番右走ってれば楽だから♪とか考えてるヤツ…」『交通ルール的には追越車線走り続けるのは違反なんだけど』
結果1時間15分見てた予定は1時間40分ほどかかり、まぁそれでも十分な余裕を持って到着。
集団での走行を避ける為に受付順で10分置きのスタートをするので「何分スタートですか?」と聞くと皆さん自分より10分早いスタート…
サイコンにコースは入れて来てるんだけど、まだ使い慣れてないし、新しく導入したナビはテストで持って来ただけで使い方もわからん。
実は今回のコースを走り慣れてる方がいる為、その人任せで走る気満々で準備が疎かに…
「まぁPC1(1つ目のチェックポイント)で合流しましょう。」とは言ったものの40km以上先だし、って事で追いかける気でスタート。
幸いな事に追い風✨少しオーバー気味な感じで追いかけ30km地点くらいだったかな?何とか追い付いて一安心。
しばらくしてPC1到着。
チェックポイントには主にコンビニが使用されます。決められたコンビニに寄って買い物をし、レシートを保管。
ゴールでレシートに記載された時間を確認する事で、制限時間以内に通過出来てるか?の証明となります。
コンビニがない山の中とかだと、決められた場所で写真を撮ってくる。とか、何処何処のバス停の時刻表からクイズを出されるとか様々(笑)
主催者側も色々と趣向を凝らしてくれるようです✨
この先は霞ヶ浦サイクリングロードへと入って行きます。
少ししてカーブを曲がり方向が変わると…ん?向い風!?
正面直撃では無いけど、確かにこっちに吹いて来てる。💦
ここでペースを落とす訳にもいかず速度維持で引く。
pc1から20kmほど、かすみがうら市水族館での通過チェックに到着♪ 助かった(笑)
通過チェックでは名前を告げてブルベカード(参加証みたいなものです)を見せる。
ここからサイクリングロードを反時計回りに更に進み土浦駅方面へ向かいます。
「ここからは距離標識が500m置きにあるのでそれを目印に先頭交代して行きましょう」と出発。だが全員に上手く伝わっておらず一周目が不規則に(笑)
走りながら説明して2周目…ん?ペース速いぞ?速度言い忘れた😱と追おうとした所で異変に気付く。27kmから速度が上げられない。
「やばいハンガーノック(燃料切れ)だ」
慌てて自転車のバッグからカロリーメイトを取り出し口に入れる。
集団との距離は大きくは開いて行かない。治れば追い付けるが信号が一個もないサイクリングロードと言うのがこの時ばかりは恨めしかった(笑)
5分ほどで状態を脱し30km↑までペースを上げれるようになり追走。しばらく行くと集団から柿本さんがペースを落とし様子を見に来てくれた。
集団に戻った所で後方に付き更に回復するのを待つ。
次のPC2はまだ30kmほど先だった…
後編に続く…😅