町中華のカレーライス いかがでしょうか♪
私などが作るとこうなります,よほほい.
町中華のカレーライスを自作するとこうなるです.
なってしまうのです,なっちゃうなっちゃう,うっききき.
一括りに町中華のカレー言うてもアレですよね.
様々なタイプがあるとは思いませんか,私は思います.
注文を受けてから具材を炒める点.
そこに出汁スープを加える点なども中華式カレーの基本です.
水溶き片栗粉でトロミを出すのも概ね同じですがアレです.
具材その他調味料の加減で,微妙な風味相違が生まれることになる.
例へば北京亭@神保町のようにアレです.
いかにも中華式な具材が主張しているタイプです.
横浜中華街など本格中華店でもよく見られるカレー.
おそらくはルーを用いずにカレー粉と片栗粉のみを使用する式ですね.
次は龍華@中延のカレーのようにアレです.
炒めた具材にスープとカレールーを用いる式です.
適度な粘度をもってドメスティックな風味の立ち昇る.
これは昇龍@参宮橋です.
アーモンド型ご飯に皿上覆い尽くすたっぷりなカレー,うっふふ.
町中華に行ってこういうカレーが出てくると小躍りしてしまうねえ.
丸長@豪徳寺です.
町中華では珍しいブラウン調のカレーです.
中華具材のほんのりとした甘みが残る系ですね.
中華式製法に則らず作り置いたルーでご提供のお店もある.
これはこれで佳しとするところも町中華カレーの懐の深さです.
こちらは惜しまれて閉店した中華百番@神保町,ここは懐かしいなあ.
こちらも作り置きルーのタイプ.
新橋呑み屋街のど真ん中にある三陽@新橋です.
粘稠度マックスな黄色カレーには町中華ファンならずとも萌えます.
さて,私が自作するところの町中華カレーですが,おほほい.
赤いランチョンマットにいわゆる「全がけ式」でご提供いたします.
素人厨房につき市販のルーを用いる安直をご寛容いただくのです.
水溶き片栗粉を適宜塩梅して,中華式独特のとろみを演出するです.
やはりこの〜アレですね,うほほい♪
盛り付けは大きめの中華丸皿というのが好ましいね.
町中華と謂ふのであればアレだ,おほほほ.
餃子の併進などは異論のないマナーと謂へましょう.
徳利よりもコップの清酒常温がご推奨です,よろしいか.
こういった分別なくして町中華を語るべからず,なんのこっちゃ.
全がけ式カレーはこういう点で優れているのです.
お好きなところからスプーンを入れてお召し上がりくださいましな.
そしてこれこれ.これですよ.
おまけ中華スープにはナルトを忘れてはなりませんね.
カレーに醤油は濃いもの尽くしの傾向がある,であるので.
こういった場面では餃子は酢に胡椒でいたがくのが穏当である.
外で呑み喰いが自由に出来る世の中が戻ればアレだ.
わざわざ町中華カレーを自作して論ずることもないのだが,ぶはは.