水清ければ魚棲まず
清和監査法人に行政処分が出てた。1年間の新規契約停止まあ、中央青山みたいに逮捕者を出した訳じゃないから、その範囲で最大の処分が下ったものと理解する。いや、信用を第一とする監査法人で、このレベルの処分を喰らってしまうと、実質は解散するしかないのではあるまいか。ただ、現在のクライアントに対する影響を最小限度に留めるというか、クライアントである上場企業の株主や取引先への影響を最小限にする趣旨がるんだろう。カネボウ事件では、中央青山に2ケ月か3ヶ月の業務停止命令を下したけど、その影響は中央青山に留まらず、クライアント企業に多大な影響を与えてしまったせいで監査難民が続出してしまって、逆に不正を容認するような監査法人が新たなクライアントを獲得する機会を与えてしまったからね。その反省もあるんだろう。しかし、清和に所属していた会計士は、もう上場企業の監査報告書のサイナーにはなれないくらい重い処分が所属する会計士個人に跳ね返ってきたということだが、そうなるとサイナーではない若手会計士としてはキツいかもしれん。今まで以上にダークサイドの仕事を請け負わないと業界で食っていけなくなるのも、それはそれで問題だろうし・・・今のご時世、ヤバげな会社は、監査対策専門の会計士なんかと別個にアドバイザリー契約を結んでいたりして、経験の浅い会計士なんかは、そんな裏稼業を専門にやってるベテラン会計士がアドバイスした傾向と対策によって、コロッと騙されてしまう時代が今来てる。敵もさる者、厳しくなればなるほど次善の対策を立ててくる、いたちごっこでな。知り合いの年金のファンドマネジャーやってる人も言ってたし、まともなアナリストも同じことを言ってたけど、「もうどこまで中小型株の企業の出す決算短信を信じていいか分からん!」と。しかし、会計士はいざとなれば辞任とかして、自分がケガしないうちにサッと逃げてしまうけど、投資家としては、なかなかそういうところまで目が行かないからババを掴まされてしまう。昔は今ほど、監査をやってる会計士が誰なのか気にする必要はなかったというか、意識しなければいけない比重が低かった。裏で、おかしなことをやってるという噂が証券マンの間で立てば、それを早耳情報として自分のお客さんに伝えたりして、自分の手数料稼ぎの商売に使ったものだが、今はなかなかそういう情報網というのが業界内にもない。「手数料さえ安ければ、そっちの証券会社で取引する」っていうお客さんばっかりなので、そこまでお客さんのために親身になる必要性を証券マン個人も感じなくなっているのが現状だろうし。営業マンと顧客との関係が希薄というか、お互いがお互いを育て合うということがなくなってしまった。あと、所属する会社を跨いでの情報交換をするというか、自分はどこそこの証券会社に帰属する社員だけど、別に会社への忠誠心というのは希薄で、自分は証券業界に帰属してるっていう意識もあったから、自分の会社の悪い情報、良い情報をネタとして流しつつ、ライバル会社の情報を取るよう努力していて、そういことをやってると、業界での人脈も広がるし、自社内での自分のプレゼンスも上がるという相乗効果もあったのだけど、情報漏えいがうるさくなって、逆に自社が陸の孤島みたいな状態に陥ってしまって、時代の変化について行けなくなるということも起きつつある。これは証券業界だけに留まらず、いまやどの業界にも存在するアイロニーなのかもな。話戻るが、確かに清和のクライアントのメンツには錚々たる名前があるなーって改めて感じた。どの会社とは。。。。。これ言うと問題かもしんないけど、その中で、唯一、東証1部企業の会社がある。何かとブログだかなんだかで偉そうに提言してる●フトブレーンの宋文洲さんやね。所詮、ちっぽけなIT会社の社長のくせに、天下でも獲ったように。もう早々に成長が止まってしまった会社のオーナーが一瞬の過去の栄光をいつまで偉そうに喋ってるのか。とっとと退場しろよ!クソボケいっぱいヤバげな会社が勢ぞろいしてる中では、あとラオックスも気になる。これだから信用できないって言うんだよ・・・清和の筧先生って、昔、どっかでお目にかかった記憶がある。2000年前後の頃だったような。。。