散文詩『空論の俄』恐らくは……此れは空音の俄然すれば……合わせ鏡の向こうへ行き着こう敢えて目を合わせて 覗かれぬよう平板な年月の屍ならば 鳥葬の為に捧げよう贄となる↑ 意味となる←→意志はなく↓息がある 無言の九天 耐え難き苦悩の果て此処に生きていて良いのだろうかShion