Shionの日々詩音

Shionの日々詩音

表現者、Shionのブログ
日々心に描く事
時に散文を…そして時に物語を綴る

the Crime of Roses…



人は皆、生まれながらに罪を背負っている

心に天使と悪魔を共存させながら

醜くも美しい世界で彷徨い続ける



ex-Clef Doll Shion


自らの生まれて来た意味を求め

ありとあらゆる表現の軌跡をここに綴ろう…



生きている限り、君の傍で




≪物語創作音楽集団 Clef Dollへ愛を込めて≫
閉じられた物語たちをもう一度。ここに綴る。

短篇小説
1, たった一つの記憶

2, 月の抱擁【ヴァンパイア・ストーリー】

3, 月下の太陽に接吻て【ヴァンパイア・ストーリー】

長篇小説 『片翼の羽根』
第1部プロローグ

第1部第一章

interlude01

第1部第二章

第1部第三章

第1部第四章

第1部第五章

interlude02

踏み躙る先の幸福 類稀な

忘れてしまったこと それは現実でないもの


夢を騙り 夢を置き

人に狂い 人を嬲り

語られる昔話はそう

脚色と虚飾の栄光と挫折


美しき純心

それはあなたを癒すでしょう


けれど忘れていませんか


あなたを覚えてすらいない

切り刻まれた澄んだ瞳の在処を



いつかあなたは遠い目で懐かしむのでしょうね



Shion

記憶に芽吹く衝動 カラカラ、と言葉に色をつけて

其処にいただろう?君が姿を

幾つかの真実と この目に映る事実

僅かながら触れたこともありました


砂上で嘘の塔が堕ちる

真実の皮を纏い増植する

棚上げた優しさを滲ませた紅い絵の具

何処までも転げて

まだ被害者面ですか?


誰が為の怒りであろうか

己が為

誰宛の言葉だろうか


震える手が契る

その目にもう映ることなど望まない



せめて……君との約束は必ず守ろう



Shion




あまりにも眩しいから

一つも濁らないで欲しいとただ願った


あまりにも眩しいから

一つの嘘もないようにとただ呪った


あまりにも眩しいから

永遠で在って欲しいと強く願った


あまりにも眩しいから

延々囚われて欲しいと呪い続けた


そこに交われない異物であるから

願うことすら呪いになる

誰にも心を寄せられないから

愛すべき誰かの愛を願う



無い物強請りの獣さん

あなたのお家は何処ですか?



Shion