散文詩『断罪の証明』言葉は宙を舞い造花の花弁の如く 落ちていった枯れることも 咲くこともなくただ傷だけを遺して君を殺した無価値であろう無意味であろう果たすことも出来ない約束で詠って何の希望になる誰が希望になる醜悪で邪な弱者に何が伝えられようか彼の顔を貼り付けて私もまた,死すべきであろう薫る季節が開かぬ昊よ何故人は狂うだけで救われないそれが悪であるならば我らには真に罪はないのか?詩音