セルフイメージと昔の私。 | 自分を変える教室 20代からの心理学講座 【ブログバージョン】

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なるせの個人的なブログ

【セルフイメージと昔の私。】

僕は以前から

『過去ではなく、今と未来について

思考している時間を増やそう!』


と話してきました。









今と未来に想いを馳せる時間を

増やすってことですが、



それは僕らが

『見ている方向性に進む』

という脳と心のカラクリがあるので



未来にビジョンを描く人ほど、

理想の方向へ行ける!

という理由からでした。




逆に過去に意識が行くと、

今までの自分に囚われてしまうので、


新しい自分に変えていくことや

新しい人生の可能性を

切り開いていくことが

やりづらくなるんですね。



だから、シンプルに言えば、

『未来志向の人』は

『どんどん人生を進めていく』




『過去思考の人』は

『過去に縛られ、変わらない日常』

になってしまうのです。





僕らはもっと幸せになりたいし、

楽しい人生を送りたい。



より良い自分になって行きたいし、

人生を面白くしていきたい。



人生に進んでいる実感も欲しいし、

新しい変化も実感したい。






何よりも自分と人生の新しい可能性を

切り開いていくためには

やはり、未来志向をすることで

未来にビジョンを描くことが

大切なんですね。





もちろん、今したい活動や、

今、集中したい活動もあるので、


だから、意識は

『今と未来に置く』ことを

僕は勧めています。





ただ、ここ最近、

『こーゆー過去の

利用の仕方はありだな。』


って思ったことがあります。






例えば、あなたが今までで、

『自分で自分を誇らしく思ったこと』

を5つ上げてみて下さい。



子供の時から遡って、


『あの時の私はすごかったなぁ。』


『あんな事が出来て、

自分を誇らしく思ったなぁ。』


『昔、よくあんな事できたよねぇ。』



みたいな『誇らしかったこと』を

5つ上げてみて下さい。




もし、良かったら、

ノートとペンを取り出して、

ノートに書き出していくと

さらに効果的なので、


良かったら、ノートに

書き出してみてください。





例えば、


『子供の頃、ピアノの発表会で

上手に弾けて、みんなに褒められた。』



『小学生の時、地域の野球チームで

ホームランを打った。』



『受験の時、夢中で勉強して、

志望校に合格できた。』



『歌の練習をして、

みんなの前で歌を歌った。』



『移動力を発揮して、

海外旅行をいっぱいした。』



『料理が上手いと褒められ、

喜んでもらえた。』



『一生懸命そうじをしてたら、

周りの人に偉いね!って褒められた。』



『筋トレで新記録を更新した。』



『リーダーに抜擢された。』





なんでも良いんですが、

とにかく、誇らしかったこと、

もしくは褒められて嬉しかったこと、

そーゆー過去の出来事を

5つ上げてみて下さい。






もう、すでに

コレがワークになっているので

気付いている人もいると思いますが、




こうやって、

過去の誇らしかったことを

ピックアップしていると




『なんだ!私ってすごいじゃん!』

『オレ、結構すごいことしてるなぁ。』



って気付くと思います。




そして、過去の記憶を利用して、

今のセルフイメージを

上げることができます。




『私はあんなすごいこともやってきた!』

『こんなすごいこともやって来た!』


『過去の私にそれだけで凄いことができて

今の私にできないはずがない!』


『私は凄いことを

成し遂げていける人間なんだ!』




こんな風に過去の誇らしかったことを

ピックアップして

その記憶を引っ張り出すと、


その時に感じた誇らしい気持ちが

フィードバックしてくるので、


今の自分のセルフイメージが

上がってきます。



そして、

『私はできる!』

『私は凄い!』

『私はよくやってる!』


ということに対して、

高いリアリティで

実感することができます。





『私は凄い!』

という言葉を唱えるだけでも

セルフイメージは上がっていくんですが、



こうやって記憶を利用すると

『私は凄い!』

のリアリティは

ぐんぐん高まってきます。





もちろん、このワークは

『誇らしかったこと5つ』でしたが




別に他の感情でも使えます。




例えば、

『過去、最高に楽しかったこと5つ』

をピックアップして、



その記憶を思い出しながら

引っ張り出すと、


『楽しい!』という体感が

高いリアリティで蘇ってきます。






以前、ウチの母が遠出して、

蕎麦を食べに

行ったことがあったんですが




その蕎麦屋さんは人気の店で

中々、店に入れずに

車の中で待っていました。




で、母がどうしても

トイレに行きたくなり、



店のトイレを借りると思いきや、

なぜか駐車場の端っこで

野ションしてました(笑)



そして、母のオシッコが

駐車場の中央に向かって、

真っすぐ流れていき、


それを見た母は

『見て見て!ほら!真っすぐ!』

って喜んでました(笑)




色々ツッコみたいけど、

母は自分のオシッコが

真っすぐ流れていったことに

すごく嬉しそうでした(笑)





こうやって回想するだけで、

楽しい気持ちは蘇ります(笑)








過去に自分の感情が伴う出来事は

自然とリアリティが高くなるので


思い出した時の

臨場感は高いわけです。




だから、誇らしいことも

楽しいことも、

記憶から引っ張り出すことで


今の感情や今の思考に

影響を与えるんですね。





だから、

過去の有効な利用の仕方としては



『今のセルフイメージを上げるために

過去の誇らしかったことを利用する。』



『今の感情を変えるために

過去の楽しかったことを利用する。』



というやり方は

ありだなぁ〜っと思っていました。




もちろん、

過去の栄光にばかりしがみついて

今をないがしろにするのは

ナンセンスかも知れないのですが、



ただ、この場合は

過去の誇らしかったことにより、

今のセルフイメージを上げて、


今と未来に良い影響を与えるために

『過去の記憶を利用する』

ぐらいの位置づけなので、


そーゆー過去の使い方は

ありだと思いました。




つまり、

『未来やこれからを見据えて、

あえて過去の記憶を使う。』


ということです。



あくまで未来のために

そしてセルフイメージを上げるために

記憶を使うのです。





今回は『誇らしかったこと』

『楽しかったこと』の例を出しましたが




本当に別になんでも良いです(笑)




『清々しかったこと』

『有り難かったこと』

『嬉しかったこと』

『愛おしかったこと』

『崇高な気持ちになったこと』

『大好きに溢れたこと』

『豊かさを感じたこと』

『テンション上がったこと』

『感動したこと』




なんでも良いのです(笑)






今回はとくにニーズがあると思ったので

『セルフイメージを上げるため』

というやり方にしました。





ぜひ、自分自身が

本当は凄いということを

思い出して下さいね😊🍀✨





あなたには

本当に凄い可能性と

無限のパワーがありますから😊🍀✨






いつも、ありがとう!






➡『あなたがもっとスゴくなる話』