なんかもう わからないんだ・・
夕暮れの駅前通りを 思い切りペダルふんで
はずれそうなチェーンがガシャガシャ音を立ててまわっている
どこにも居場所がないって思う人 ぼくのこの指とまれ
ムリヤリもう 探さなくていい
希望見つけるのやんなっちゃった人 ぼくとかくれんぼしようよ
必ず君みつけるよ”
「コノユビトマレ」スガシカオ

やぶさめの練習中に落馬した紗羽は、病院で精密検査を受ける。
結果、打ち身程度とのこと。なんちゅうラッキーガール(死語?)だ。
でも当然やぶさめには出られなくなる。
「人様に迷惑をかけたんだ。頭を冷やしなさい」という父の言葉は全くの正論ですね。
体重制限のため乗馬学校に入るのが難しいことを両親に話す紗羽。
「言わんこっちゃない」というこれまた父の言葉も正論だわな。
以前から進路を決めていたのなら高校三年の段階ではなく、
もっと前からそのハードルを調べて知っておくべきだし。
その辺は”幼さ”としか言いようが無い。あくまで傍から見ればだけど。

一方、合唱部は声楽部からの阻害行為を受けていた。
文化祭に向けた練習場所の確保は熾烈を争うのは確かだけど、
これはあまりにもあからさま。
現実の高校でもこういう嫌味の応酬があるんだろうか?
いじめ問題が世を賑わせている昨今、そんなことも考える。

練習場所としてヴィーンが自宅に皆を招く。
ここで自転車で行くのではなく、電車で行くというのが後半の伏線だとは思わなかった。

しかしあまりの豪邸ぶりに驚いたわw
江ノ島近辺にモデルになった家があるのかな?
レッドのいないガンバライジャーはヴィーンに大切な思い出なのだろうが、
ここでは深く語られない。
大智もそうだが、女性陣に比べ男性陣は、家の深い事情について描写がまだないのだ。
来週からそろそろ出てこないと、教頭や学校側の話もあるから畳みきれないのではないか?
これ全12話だっけ?

来夏の勘違いから、皆に事情を話す羽目になる紗羽。
ここでの和奏の語り(慰め)は、どう考えても紗羽に対して何のフォローにもなっていない。
いわゆる勝ち組目線なのだ。

久しぶりの教頭とのバトル
文化祭出場辞退を勧告されるが、断固拒否する来夏と和奏。
合唱の良さを語る和奏に、在りし日のまひるの姿を思い出す教頭。

”そう言って・・全部ひとりで出来てしまうのがあなたじゃないの・・・”
恐らくまひるはオールマイティーな天才だったんですね。
そのため周りは「何で私たちが必要なの?いない方が良いんじゃないの?」みたいなことを思った。
まひるは思わせてしまったのだろう。
敢えて例えればポール・マッカートニー、ブライアン・ウィルソンがそれに当たるかも。
間違いなく天才だったが、たった一人では見事な音楽は生み出せなかっただろう。
そのためのバンドであり仲間だったのだ。ビートルズしかりビーチ・ボーイズしかり。
そして白浜坂高校合唱部も。
ステージを勝ち取るための選考会が急遽開かれることになるが、気落ち中の紗羽は学校を休んでいた。
"本当は私たちが何かしてあげなきゃいけなかったのに・・・”

和奏のメールは微妙に謝罪になっていない気がするんだけど。
ただ「4人で歌うけど来てくれたらうれしい」という論調は、かつて紗羽が和奏を誘うときに使った手法である。
いい人だったら断るに断りきれないというズルイやり方なんだけどねぇ・・。
さすがにこのメールでは吹っ切れない紗羽。

タイミングが良すぎるがw父親の電話口での怒号が響く。
乗馬学校に娘を入れてくれと直談判していた。
「坊主を舐めんな!地獄に落とすぞ!!喝ーっ」は笑ってしまった。
堅実すぎるがいいお父さんなのはとっくに自明だったのだが、娘としてはダメかねw?
男としては何かかなしいんだけど・・。
関係ないけど、映画評論家の町山智浩氏がかつて江原啓之に対して言った
「本当に霊能力があるなら俺を呪い殺してみろや!!」という文句が頭から離れないw

さらに合唱部から励ましの歌が届く。
”私に言えることはひとつだけ!紗羽のこと気にしてるから”
しかし4人とも歌うまいよ!!
”あなたはわたしをやわらかくする
だれにもできないやりかたで
妙に励まそうなんてしてくれるわけじゃないのに
どこか見当違いのコトバで笑わすから
いま涙が出るほど ほっとしたんだ
ねえ 寂しいとき「寂しい」って言っていいのかな
ねえ ダメな時ダメな顔見せてもいいのかな
「おかえり」ってひとこと ドアを開けてあなたが笑った”
「home」川村結花

選考会に向かう紗羽だが自転車を学校に置きっぱなしであることに気付く。
解決策は・・・馬!!!
ちょっと待ってくれw路上でこれありなのか!?
かっこいいけどさぁ!

でまあ無事に間に合い、勢揃いした合唱部なわけだけども。
今回、紗羽の問題は何ひとつ解決しないままで終わっている。
確かに仲間がいる、仲間に悩みが言えるというだけでも心が軽くなるし、励ましになるんだけど、
悩みそのものが解決するわけではない。
まあフィクションとはいえ、そんなに悩みがポンポン解決されるのも困るかもしれないけど。
紗羽が将来どうするかは、また以降の話に持ち越しということで。
”いつか報われるのも 追いやられるのも
変わらない場所 花が咲き乱れるような
そんな景色も 愛の部品なんだ
もし 目が回るほど もがいた日々も
どこかで 実を結び始めたら きみは
名も無いことが 誇らしいはずさ”
「A Crown」Sing Like Talking
追記
授業中に出てきた「バーチャルウォーター」という概念について
知らなかったので検索したら面白いというより、かなり深い話で驚いた。
今現在、これを高校で教えているのか・・・。
『バーチャルウォーターとは、食料を輸入している国(消費国)において、
もしその輸入食料を生産するとしたら、どの程度の水が必要かを推定したものであり、
ロンドン大学東洋アフリカ学科名誉教授のアンソニー・アラン氏がはじめて紹介した概念です。』
http://www.env.go.jp/water/virtual_water/
TARI TARI |



















