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休憩室のMonologue

時事ネタや書籍・音楽・映画・アニメ等の感想など
少々長めの文章で書いていきます

”「愛してる」って言葉はいつも早すぎる
 そうじゃなれけば遅すぎる
 間のわるい永遠の宿題だね”(「ふたつの宿題」大江千里)

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スパイダースの「バン・バン・バン」が奏でられるクリスマスパーティー。
ていうか、ギターもベースもうまいじゃねーか(笑)
考えてみれば文化祭のときは、ステップ踏みながら弾いていたわけで、
停電さえなければ、確かに彼らがスターになっていたのだろう。
現に鉄道オタクの彼も、ギター弾くことによって女子からの注目度が上がっているようだ。
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ヒット曲を知らない薫は、居心地が悪いまま。
千太郎と律子の二人から離れたいという思いだけで参加してる。
せっかくパーティーに行ったのに、あの二人のことばっかり考えてるなんて─
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帰り道に偶然会う二人。
思いを一瞬、垣間見せる律子。
それに気付かない薫。
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というより、一度自分を振った女性が慕ってくれるなんて
まず思わないでしょ、男は。

違うの?女性ってそういうものなんですか?
・・・分からん。
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律子に向き合う千太郎。
思いに答えられないという千太郎の告白は、律子の気持ちを救う。
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東京に戻る決意をした淳一。
もう会えないと告げられた百合香は・・・。
間の悪い宿題がもうひとつここに。
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この二人がじっくり語り合うのは初めてか?
もう何も言わんで終わりを待つのはやめようと思って─
律子の決意が百合香の心も動かす。
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原子力空母の入港に反対する学生のデモが行われている長崎。
あまりにタイムリー過ぎる話題だぜ!
このとき一般市民の多くも賛同し、強硬な反対運動が行われていれば・・と思わずにいられないが、
原発は、その当時「夢のようなエネルギー」と言われていたらしい。
もちろん、メディアの扇動によってのことだろうけど。
これもまた、遅すぎる宿題だ・・。
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淳一との別れに割り切れない千太郎は果たし状を出して呼び出す。
果たしてその決着は?
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正真正銘の喧嘩セッションかよ!!
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あまりの猛烈さについていけない薫とマスター。

これはマイルス・デイヴィスではない!!
ここまでのテクニックを、あの帝王は持ち合わせていないはず。
じゃあ誰だ?唯一マイルスを圧倒した男、クリフォード・ブラウンだ!
Memorial Album/Clifford Brown

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マイルスが影なら、クリフォードは間違いなく陽のトランペッターと呼ばれた。
その温和な人柄から多くの人々から慕われ、
そしてあまりに若くして亡くなったために、伝説となっているジャズマン。
歴史に「もし・・」を言っていたらきりがないが、生きていたらジャズはどうなっていたのだろう?

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旅立つ淳一を待ち伏せた百合香。
もう会うことのない、今生の別れかと思いきや・・・。
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列車に乗っちまったよ!!
TMNの「Love Train」(91年)が頭で再生されたのは私だけか!?
”Love Train もどれない このまま君を連れ去って
 Love Train あきらめた 二人の愛をもう一度
 Love Train おそすぎた 誘悪に君はふるえて
 くちづけの後 こらえきれず涙あふれる”

Love Train - TMN - TM NETWORK -
http://www.youtube.com/watch?v=z6MVkHEQrH8

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残る宿題は、あとひとつ─

ふたつの宿題 / 大江千里
http://www.youtube.com/watch?v=vrq5YZ_jOBw


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なんて悪趣味な物語のはじまりだ・・・。
珍しくルパンと銭形だけで話が展開する。
しかも時間軸を曲げて。そして不二子が不在のまま。
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あなたには峰不二子を盗みだしていただきたい、ルパン三世。
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フロイライン・オイデ
その教団が持つ施設には麻薬精製工場がある。
ではルパン三世。そこに現れるはずのこの女を盗み出して欲しい。

アルメイド伯爵。
彼の息のかかった製薬会社は裏のつながりで巨万の富を生み出している。
それがフラフラ。
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これが第一話につながっていた。
ただのはじまりだと思っていたが、パズルのピースだったとは・・・。
そしてその教団の裏には製薬会社の人体実験が・・・。

フロイライン・オイデ、フロイライン・オイデ。
こうして終焉は訪れる。たそがれとともに。


(ふくろうのお嬢さん)
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製薬実験を隠蔽するために消滅した街。
大切なことは事実を知らしめることではない。
恐怖・・・。それ自体を隠蔽することだ。
そう、恐怖こそ私の希望だった。
だが・・・、あれは私のもとを去った。
私に永遠の絶望を刻んだまま・・・。
私の娘だ。

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現実と幻覚が入れ乱れた物語。
果たして出口は?
この悪夢も、ただの峰不二子という女の物語か?


なんとも暗示的な回だった。
どこから現実で、どこからまぼろしか、まるで分からない。
頭にふと浮かんだのが、レオナルド・ディカプリオ・渡辺謙出演の映画「インセプション」だ。
インセプション [DVD]/レオナルド・ディカプリオ,渡辺謙,ジョセフ・ゴードン=レヴィット

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夢と現実が交差する物語だが、思ったほどには混乱することはなく、
正直なところ肩透かしな作品だったのだ。
今回のルパンは、あの映画以上のものだった。
私が「インセプション」に期待していたのはこれだったのだと、妙に納得してしまった。

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あとファンからすると、ルパンと銭形の共闘する姿だけで血が逆流するぜ!!

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村上龍の作品をはじめて読んだのは高校生のときで、
小説ではなく、エッセイの「すべての男は消耗品である」だった。
すべての男は消耗品である (集英社文庫)/村上 龍

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その語り口と切り込み方が面白く、20代半ばまでは熱心に読んでいたと思う。
小説もいくつか読んだが、まあ面白いものもあれば、つまらないものもあり、その落差が激しい。
私からすれば村上龍は小説家、というよりは
エッセイスト・コラムニストのイメージが強いのだ。

最初に姿を見たのがTV番組だったせいもあると思うけど。
ちなみに小説で面白いと思ったのは「だいじょうぶマイフレンド」「ラブ&ポップ」「半島を出よ」
「5分後の世界」といったところか。「共生虫」は難しくて途中で挫折した。
「最後の家族」は、それまでエッセイで語っていたことをまとめただけの、レポートみたいにしか思えなかった。
村上龍ファンから怒られるだろうなぁ・・。すみません、多分何も分かってません。

先日、しばらくぶりにエッセイの最新刊「逃げる中高年、欲望のない若者たち」を読んだ。
逃げる中高年、欲望のない若者たち/村上 龍

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まあ相変わらずなのだが、読んでいて段々腹が立ってきて仕方なかった。
別にそれほど間違ったことを言っているわけではない。
一応中立的で冷静な意見を言うのだが、自分の趣味の話になると、思いっきり自分本位になる。
「私はアルマーニのブランドが好きなのではない。アルマーニの品質が好きだから買ってるんだ」
とかいう話は、一般庶民からすればムカつくだけというのが、分かってるのか分かってないのか。
(これは別のエッセイで言っていることだけれど)
経済の話もマクロ的なものならまだ良いが、ミクロになるとどうにも的外れに思える。
結論として何が言いたいかというと、
小説を書いたり、取材をしたり、経済を知ろうと思って勉強したとか言っても、
結局、村上龍は「現場を知らない人間」なんですね、やっぱり。
エッセイを読むとなおさらよく分かるのだが、どこか浮世離れしてるのだ。
まあサラリーマンにはなれないと思って小説家になった人間だから、
サラリーマンの気持ちは分からないし、今後も分からないままだろう。

20代半ばまでは熱心に読んでいた村上龍だが、それが分かってからはどうにも歯痒くなる一方だった。
じゃあ読むなという話だが、物の見方というか視点のユニークさだけは興味があるというか、
やっぱり面白いと思ってるのかなぁ・・。
でもかつての輝き、若々しさは(小説にしろエッセイにしろ)とっくに失せている気がする。
本人にも十分分かっていることだと思うが。

高校生のころ、私が読んでいた村上龍の小説だったかエッセイだったかを、
母が読んだときに言った一言がある。
「何かこの人、人生を一生懸命生きていない気がするのよねぇ・・・」
そのときは分からなかったが、この指摘は全く正しいと思う。
私がそれに気付いたのは20代後半になってからだった。

まあ小説家というのは、皆どこか浮世離れしている人種ではあるのだろうけど

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げんしけん 1 [DVD]/大山鎬則,斎賀みつき,雪野五月

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タイトルは、アニメにもなった漫画「げんしけん」での斑目の名セリフのひとつですが、
何か趣味と呼ばれるものは全てこの言葉に集約されている気がして。
私自身アニメファンであると同時に音楽ファンであり文学ファンであり評論ファンであるのですが、
(自らを”オタク”と呼べるほどの知識はないと思うので”ファン”と言ってますが)
やっぱりいつの間にか「なっている」んですね。
これはジャンルの話に限らず個別の「作品」についても同様で、
周りで流行っているから仕方なく見てみようとしても、ハマることはない気がします。
もちろん例外はあるけども。

名セリフと言っても挙げていけば、きりがない話で。
「げんしけん」でも他にたくさんあるし、
「当たり前じゃぁ現実がゲームに敵うかぁ!!」とか(笑)
説明すると長いのでやめときます。

ガンダム、エヴァ、ジブリ、ルパン、銀英伝・・・。
近年なら「東のエデン」「化物語」「けいおん!」「俺の妹が・・・」「花咲くいろは」
などなど、うーん・・・。

なら最近の政治状況やらを見据えた格言をひとつ。
ガンダムの名作「逆襲のシャア」より。


「世直しのことを知らないんだな。革命はいつもインテリがはじめるが、
 夢みたいな目標をもってやるから、いつも過激なことしかやらない」アムロ
「・・・」シャア
「しかし革命のあとでは気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に飲み込まれていくから、
 インテリはそれを嫌って、世間からも政治からも身を引いて世捨て人になる。だったら!」アムロ
「私は世直しなど考えていない!愚民どもにその才能を利用されているものが言うことか!」シャア


追記
ドラマについてはもう10数年まともに見てないのでぱっと浮かびません。
最後にちゃんと観たのは「ロングバケーション」だと思う。
印象に残ってるのは「男女七人夏物語」とか・・。年代がばれる(笑)
今はちょっとセリフが思いつかない・・・。
すみませんです。




片思いの四角形が逆方向に回り始める─
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文化祭のセッションによってスターになってしまった薫と千太郎。
確かに文化祭はモテる絶好の機会なんだよなぁ。
・・・はい、私は全く一切これっぽっちも、そんなことはありませんでしたw

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マスターが持ってるレコードはマイルス・デイヴィスの「フォア&モア」1964年のライブ盤だ。
繰り返すが時代設定は1967年。このときのマイルスはアコースティックジャズの究極系とも呼ばれる
「ソーサラー」「ネフェルティティ 」を製作であり、日本での浸透度と随分時間がずれている。
ただこの”ずれ”は、ジャズにおいてはよくあるようで、ビル・エヴァンスについてもそうだったようだ。
一般的な人気が高まると、その時より以前に出された作品が売れていたらしい。
「ビル・エヴァンスを知る名盤50選 」(中山康樹著)に確かそんな記載があった。
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だが、君がビル・エヴァンスのコスプレを”意図的に”するんじゃありませんw!
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今まで置き去りだった淳一と百合香の話が、ようやく動き出す。
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モテモテになった薫を見て、心が落ち着かない律子。
自ら振った男に未練が!?・・なんて言っちゃいけませんね。失礼しました。
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「どうした?こうして欲しくて部屋に来たんだろう?
 何を期待した?好きだと言って欲しかったのか?残念だったなお嬢様。俺はこういう人間なんだ」
「・・・・」
「おとなしいな。もう観念したのか?
「ええ・・こうすれば私が逃げ出すんじゃないかって・・・そう思ってるの?」

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「あなたが昔のあなたじゃなくなったんなら、私も新しい私に生まれ変わるわ・・」
「やめろ・・俺なんかのために大事なものを捨てるんじゃない・・・」


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やはり出て来たか・・・という感じの学生運動。
この空気感は、当時の人でなければ分からないものだろう。
無論、私もよく分からないです。

この空気を反映した言われる曲「いちご白書をもう一度」(荒井由実)や、
「ROCKDOM -風に吹かれて-」(アルフィー)などは、何回聴いても分からないままなのだ。
ちなみに、かつて宮沢りえ主演で映画化された「ぼくらの七日間戦争」(宗田理著)は
実はこの学生運動世代の子供たちによる反抗だった、という点は意外と見落とされているかもしれない。
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「私じゃ・・・あなたの支えにならない?私・・生意気?」
「あぁ・・・生意気な女だ・・」


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ようやく決心して淳一に会いに行く千太郎。
だが、そこで事の顛末を知ってしまう。
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百合香はかなり大胆な女だわなぁ・・・。
しかし聡明な女性がボンクラ男に惚れる理由が分かりません。
・・・ええ、全くこんな青春、知りもしなければ体験したこともありませんから・・チッ!
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あぁ・・失恋・・・。
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落ち込む千太郎に、律子の存在を示唆する薫。
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お前は上杉達也か!!
哀しいけれど格好いいぜ、背番号のないエース!
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律子のことに気付く千太郎。
だが、律子は・・・。


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