音に巡る想い(2005~2010) / ビデオ画像と音楽(2011~) -4ページ目

音に巡る想い(2005~2010) / ビデオ画像と音楽(2011~)

クラシック音楽に目覚めたのはSP時代だった。知人から借りたレコードが
きっかけ。後にLPを集めたりしたが、時に感動して涙した頃が懐かしい
な~。/

主に四季の花や自然の風景などビデオ撮りした動画に、出来るだけ自作のBGMを付けて載せたいと思います。

ビデオ編集への想いは、映像よりもBGMに傾いています。

前回記事の通り、シンセサイザーの音は旧PCに取り込み、

それをエクスポートによってWAVのファイルで保存できることも

確認できました。

ここまでの過程を、わざわざ短い曲を作って試してきたのです。


さあ、ではこのWAVファイルを外付けHDに送り、これを新PCに

取り込む。

  (シンセサイザーの置き場とパソコンの場所が別の部屋なので、

   こういう面倒なことを考え付いたのです)。

そしてこれによってネット上に公開できるか?

出来るはずですね。


いくつか試作した曲の中、昨日楽譜を書き、今日{演奏→旧PC

にWAVファイル保存}のピース・・・1分にもならない短い弦楽合奏

ですが・・・をネット公開してみることにしようか。


果たして、頭で考えている通りになるかどうか・・・?



パソコンの空き領域が少なくなって新しいのを買い換え

たくなったのがそもそものきっかけで、昨年晩秋の頃から

ネット検索やらしながらいろいろ候補の製品を考えており

ました。

ようやく、年末から年始にかけて新PCと編集ソフトは整い

ました。


問題だったのはBGM用のシンセサイザーなのですが、
しばらく使っていないうちに操作を忘れて、正常な作動を
するのに大分手間取りました。最初は故障したと思い

ショックでしたが、どうも自分の操作に誤りがあったようです。

作動にやや不安定な点が気なりますが、なんとか使えそう

です。


さらにもう一点、シンセからパソコンへの取り込みです。
機器は・・・買ったのがもう10年ほど前になるか・・・一応
揃えてあるのだが、これまた使い方を忘れてしまっていま

した。
正月早々から取り組んで、やっと使える段階になりました。
歳の所為でか、忘れっぽいのに自分ながら腹が立ちます。


ところで、シンセサイザーによるBGMは、去年まで使って
いたPC(Windows XP)をシンセサイザーの置いてある部屋
に移して、そのPCに取り込みます。それを外付けのHDに
送ってから、それを新PC(Windows 7)で映像との編集に
使うことにします。
これはまあ、よく思い付いたものだと、多少自画自賛であり
ます。


こんな訳で、音楽は聴き初めとしてモーツアルトの「ハフナー」

セレナードをボスコフスキー/ウィーン・モーツアルト合奏団

演奏で聴いただけです。年末の中古セールで買ったLPですが、

なかなか良かったです。スターンのヴァイオリンのものや、ベーム

とベルリン・フィルのよりも私は気に入りました。

       新年おめでとうございます


            すっかりご無沙汰しています。

            音楽もまったくの休眠状態ですが、今年はビデオ編集ソフトを

            試してみようと思っています。 


      下の画像は昨秋長野へ旅した旅館で撮った写真をもとに、お絵かきソフト

      「水彩」を使って描き、年賀状に用いたものです。
                  

   音に巡る想い
 


7月1日に宇治の三室戸寺へ紫陽花を見に行きました。

見頃には少し遅かったですが、折角なのでビデオ撮り。


昨年もでしたから、少しは変わった撮り方をとは思いまし

たが、結局は同じようなものです(゛・″)。


それより、カメラをパソコンにつないでからが大変。

去年のことなのに操作が分からない!

ノートにメモしてあるのですが不明な点があって、使用

説明書を引っ張り出す始末。


まあ、最後のフェード・アウトと音量調節以外は無編集で

通しましたが。


      音に巡る想い

       昨日の朝、初採りしたキュウリとミニトマト

      

ベートーヴェンにしてはなんとも愛らしい音楽。

今、採りたてのキュウリをかじるような、歯切れよさと

みずみずしさ。


大きな葉には、昨夜の雨が小さな粒になって残って

いた。第2楽章のしっとりと落ち着いた静かな調べを

聴きながら、それを思う。


シュナーベルが、いとおしいほどの柔らかいタッチで

奏でている。


最もすばらしいく思ったのは第3楽章。

こんなメヌェットがあったのか。妖艶とでも言いたくなる。


  音に巡る想い

      一昨日収穫した初採りのなすび(2鉢)  


「リヒター最後の録音 J・S・バッハ 協奏曲集」

というLP盤があるのだが、これを聴く時はいつも

最初の曲「フルート・ヴァイオリン、チェンバロと弦

のための協奏曲 イ短調 BWV1044」だけでした。


今回は(多分)初めて2曲目の「オーボエ・ダモーレ、

弦と通奏低音のための協奏曲 イ長調 BWV1055に

よる」を聴きました。

すぐ、聞き覚えの曲と気付き、そう、よく聴くピアノ協

奏曲ではないですか!

そういえば、タイトルの最後に「。。。。による」とあり

ます。


このBWV1055を確かめると確かにピアノ協奏曲第

4番でありました。

ピリスとグールドの2種類聴いていましたが、その

何れとも感じがやや違いますね。

勿論独奏楽器の違いによるのですが。


聴きなれた所為もあるのでしょうが、ピアノの方が

適しているように聞こえました。

しかし、久しぶりに聞くオーボエ・ダモーレの音色が

なかなか良かったです。


残念ながら、レコードの解説書がジャケットに入って

おらず、どうも失えてしまったようです。

最近、ベランダで餌を探しているすずめを時々見かける

ので、文鳥の餌の食べ残しやパン屑を置いておくと、やがて

頻繁にすずめがやって来るようになりました。

   音に巡る想い

網戸ごしの撮影なので、すずめには気付かれないようですが

映像はぼやけています。


文鳥はというと、招かれざる客とばかりにすずめを見下ろして

いますが、やがて小松菜の食べ残しの部分(茎)をかじってい

ます。

しかし、一寸カメラが気になるようで・・・・。


      音に巡る想い


今日はモーツアルトのピアノ四重奏曲から、第一番の

ト短調を聴きました。


モーツアルトのト短調の中で、これを私は恐らく最も早く

聞いたように思います。

交響曲第40番も同じ頃に知ったに違いありませんが、

それよりもピアノ四重奏曲の方が印象的に強かったよ

うに思い出されます。


どこが印象的だったか・・・勿論第一楽章冒頭の主題

でしたね。いや、そこだけだったかも知れません(苦笑)。

もしかして、ト短調は後に得た知識だったかも・・です。


ともかく、クラシックを知り始めてしばらく経った頃、多分

高校一年の頃だったでしょう。

冒頭に鳴り出す旋律がかなり強烈なインパクトで・・・が、

非常に好きというのではなかったのですが・・・心に刻み

込まれましたね。


以降、LPレコードではこの曲を一枚も所持せずにいて

この曲はあまり聞く機会もなく、忘れてしまうほどでした。


今日久しぶりにCDで・・・これもいつゲットしたか定かで

ありません・・・聴いてみました。

やはりしっかり覚えているのは第一楽章。

終りの楽章も思い出せるメロディ。しかし、第二楽章は

知らない曲というに近い感じでした。


演奏はデムスとウィーン室内合奏団で、1979年の録音。


音質は良好。ただ高音がやや刺激的な部分があって、

これは最近のケーブル交換による傾向の一つです。



5月10日に発芽、5月末に定植したキュウリ苗の
約10日ごとの成長ぶりは・・・


      音に巡る想い

              6月10日撮影


行灯仕立て用にリングのついた支柱を立てたものの
それを忘れて数日放置すると枝葉真っ直ぐ上に伸びて
しまう。
あわてて茎を横這いに誘引するが、それが毎日のよう
に必要になる。

 
      音に巡る想い

               6月20日撮影


最近アンドラーシュ・シフのバッハの「イギリスl組曲」

を買ったので聴きました。

全6曲を全部聴くことは殆どありませんが、久しぶりに

バッハの鍵盤楽曲に聴き入りました。


シフの演奏は流麗さに繊細さもあって非常に美しい

ですが、聴きなれていたグールドとはかなり違いがある

ように思いますね。

ちなみに、最も好きな第4番などをグールドで聴くと、

改めてグールドの魅力と説得力に気付かされてしまう

のです。


  なすびとミニトマトの苗を植えてから、約一ヶ月

  たちました。


ミニトマトは「レジナ」という矮性の品種で、今年初めて

知って使いました。 定植は4月30日。


   音に巡る想い

背丈は30~40cmで支柱も要らない。

今日6月1日現在、小さな実が成っています。
         音に巡る想い


きゅうりは種子から育てました。

ベランダキュウリ」という、これも今年初めてです。

ネット注文して取り寄せ、5月5日に蒔いて発芽後10日

経過した5月20日の撮影。


     音に巡る想い  



       5月30日に定植しました。

       音に巡る想い

気温の大きな変化、それに大雨による被害の情報も。
昨日、我が家では早朝の瞬間的な突風で、なすびと
ミニトマトが大きく傾いた。
なすびは家の中に取り入れて、支柱を増やして立て直
したけれども、小さな蕾が落ちかかっていた。


音に巡る想い


一日中雨だった昨日、午後はCDを聴いて過ごした。
3月末にアンプ間のケーブルを換えて以来、音の変化
をいろいろ楽しんできたが、その感じ方はディスクによ
って様々で、ひどく感動的なもの、さほどでもないもの、
そして久しくあるいは殆ど聴いていなかったディスでは
音の違いなんて・・・・。


昨日聴いたのではないが、最も感動的だったのは
ミャスコフスキーのチェロ協奏曲だった。オーケストラ
が複雑で、各音が艶やかで潤いがある。これは主に
管楽器で、一方弦楽器では擦る感じとざわめき感が
あったりする。
まあともかく共鳴音、残響とかも含めて、ふわーっと
拡がってさーっと消える、とでも言うのか、そんな感じ
までもが美しいんだな~。


これほどではなかったが、昨日聴いた中ではブルッフ
のヴァイオリン協奏曲第2番が良かった。
あまり聴いていないから詳しくは分からないのだが、
上記の感じが新鮮だった。その上、パールマンの音が
とても美しく思った。


これよりも更に聴いていなかったウォルトンのヴィオラ
協奏曲ですら、やはりオケの複雑さの点で、記憶にな
い音が聞こえていたのは確か。
逆にヴィオラ(ケネディ)の音がやや小さく感じられたのは、
概して協奏曲で独奏音がそうなのだ。 複雑に聞こえるオ
ケの音の影響なのだろう。


期待したほど変化の感じられなかったのはエルガーの
ヴァイオリン協奏曲。 チョン・キョンファの音に鋭さを
欠いたのは上の例と同じ。

CDを買った時以来殆ど聴いていなかったであろう例と

しては、バッハのピアノ協奏曲集から、第2,4,5.7
番をグルダのピアノで聴いた。
音の変化としては、記憶の点からよく分からなかったも
のの、音の大きさと強さ、その迫力は凄かった。

音の変化に驚く感動とは別の意味で、最も強烈な感動
を覚えたものであった。