くれすぽ!どこの「頂き」を目指すのか?弱小球団「クレスト野球部」日々の活動記録。 -5ページ目

1番ショートK山。最後の日。

2010年6月20日。




部員K山翼 、沖縄移住に伴う壮行試合。



そして相手チーム・ルーキーズさんとは、球団発足初年度5月、15-3と大敗を喫して以来の、4年ぶりの対決。


4年ぶりの雪辱を。

そして仲間の門出を祝おうと近年の主力メンバーたちがグランドに集う。


1番ショート K山  

2番キャッチャー Kシキ  

3番ファースト S田  

4番サード S木  

5番レフト M川  

6番ピッチャー Y田  

7番センター O田  

8番DH 部長S  

9番セカンド T中  

10番ライト Hくはら  

11番DH S久間  

12番DH Y場  


先攻の自軍、

聞きなれた「1番ショートK山 」もこの日の試合で一先ず見納め。


「これが最後か。」


ベンチのベテラン陣には早くも哀愁の雰囲気も漂うも、主役の一発がそのムードを吹っ飛ばす。

レフト線を破る二塁打で4年ぶりの雪辱に向けチームを盛り上げる。



やはりいつも通りのオーダー、

いつも通りの勢い、いつものうちの野球で締めくくるのが一番ですね。



続く2番はKシキ

彼が地元の先輩Y場 に連れられ、同級生K山 を誘いわが部の門を叩いたのが、2007年5月のこと。

自軍の活動を共に盛り上げたKシキ も、主役の一打に続きます。


レフト前のクリーンヒットでチャンスはノーアウト、一塁三塁に。


3番ファースS田 巡査。


2008年、K山 加入2年目の年、

それまで勝率2割台と低迷していたチームを一気に年間勝率4割台まで引き上げた殊勲の男が、節目のこの日今年初登場。


ここは気合が空回りし三振も、

逆に我が球団らしくいいでしょう◎


この日は空気を読んだか?試合は欠場した副部長W も、打席に立っていれば、きっと同じようにバットを振り回し、彼を送り出したはずです。



「4番サード S木


これまでチームで最多のコンビを組んだであろう三遊間の相棒、

そして打線の「顔」である四番に座るこの男も、惜別の豪快な一打で門出を祝福。


初回表、2点リードで


「1番ショート K山 」最後の試合は始まった。








クレスト野球部13-4 ルーキーズ




終わってみれば、9点差。


4年前大敗を期した相手に、まさかの大勝。



ベンチ一丸となった勢いのまま試合終了まで走り抜けた。




S木 の豪快な2発。


M川 の試合を盛り上げた「好」守


Kシキ の2安打と気合の走塁。


Y田 の気合のピッチングと右中間への1発。


O田 の2安打と快走。


Y場 の四球を自らスルーした後の特大2塁打。


部長S の異様に狭いライト線をついたフェンス直撃打。


S田 巡査は気負い過ぎて殉職。


S久間 のいつも通りセコめのヒット。


Hくはら の虚勢。


そして、T中 が早めにグランドに来たとこ。





この試合の全てが我等の気持ちの表れ。


いつも通り勢いだけの野球で、いつもとは一味違う快勝に興じ、

「1番ショート K山 最後の試合」を共に楽しんだ。




そして、今回グランド枠をご提供いただき、対戦を受けていただいたルーキーズの皆様にも感謝。


今回は勝たせていただきましたが、勝負は時の運。

この日は自軍によい風が吹いただけの事でしょう。


仲間の門出に、「いつもの野球」で送り出してやれたこと、

そしてその機会をご提供いただいたこと、何よりも感謝いたします。


またいつか、胸をお貸し下さい☆










その後の宴には副部長W  Y岡  S口  女性幹部 も来場。



熱い宴の終幕は、誰かと誰かの目頭が熱くなり見事完結。







 また来いよ。

鬼のKタイ復活と。。。

土日連戦となった6月の第二週。

まずは土曜日、盟友江古田エイリアンズとの今年初対決。


この日は、今年初参加鬼のKタイ 氏の豪打で、宿敵相手にまずは圧勝!



クレスト野球部 8-1 江古田エイリアンズ




そして続く日曜日は


部員Y場 の別の所属チームと初対決。


対抗意識を嫌でも煽られたこの一戦。


序盤先発S久間 好調の出足も、この日は自軍に背を向けたバッターY場 に左中間を深々と破られ先制を許す。


早めに追い上げたい自軍、相手投手の好投にあと1本がでず苦闘するも、

Kシキ のヒットからの機動力で何とか追いつき終盤へ。


9回表、クレ軍リリーフ部長S 、迎えたピンチにチャンスに強いY場 を三振に切ってとるも、

続く場面で暴投からのボーンヘッドでまさかの1失点。




1点ビハインドで迎えた9回裏。


ストッパーY場 、自軍を渾身のピッチングで抑え込み、ゲームセット。




クレスト野球部 1-2 新宿パイレーツ 



新たな因縁、ここに勃発。



想定外の「存続」

5月30日日曜日

遅れながら部員O田 今期初出場となったこの日の試合。

初対決となったユニオンズ戦。


1番ライトO田  

2番レフトKシキ  

3番ショートH岡弟  

4番キャッチャーY田兄  

5番サードH岡(メガネ)  

6番ピッチャー Y田  

7番セカンド T中  

8番ファースト 部長S  


以上選手8名。

久しぶりの参加俊足O田 に思う存分プレーをしてもらおうと、あえて外野手を2名と控えめに配慮した形。

わが部独特のプレースタイルを相手チームに快く受け入れていただき、試合開始となりました。


まずは先攻わがクレスト野球部。


1番O田 約半年ぶりの打席、

ツーストライクまで簡単に追い込まれ”元三振王”の行く末に不安がよぎるも、

三球勝負に来た相手投手の変化球を見事センター前にはじき返し、クリーンヒット!


これにはこの場面の主審部長S も、目が点。

ベンチからも驚きの歓声が上がり、現場はいきなりのヒートアップ。


2番Kシキ が早速続いたチャンスに打席は、4番キャッチャーY田兄

このところ出席率向上中、この日はわが部の中心選手・実弟 Y田 と先発バッテリーで出場のY田兄

ここは先制の2点タイムリーでチームを牽引。

(クレ 2-0 ユニ)


その裏先発Y田 。まずは三者凡退、2三振と絶好の立ち上がり。


2回は両軍無得点も、好調クレスト打線3回表に3点を挙げ5点リード。


こちらの追加点のスタートも”元三振王”本来走るだけが取柄のO田 のヒットからの爆発と想定外の展開。


先発Y田 この日は4回を1失点と先発の職務をしっかり全う。


その後も打線の勢いは止まらず計18安打、10得点の大爆発。


磐石の投手陣はその後メガネ  Kシキ と無失点リレー。




クレスト野球部 10-1 ユニオンズ



想定外O田 、まさかの5打数4安打暴発劇で、”チーム最低打率バッター対決”

4月5月ノーヒット開幕の副部長W を大きくリード!


バッターO田 、この夏に予定される”クレスト野球部・選手仕分け”に「存続!」を猛烈アピール。



打撃成績は毎年低迷。

毎年、顔と腹だけは黒くなり続ける”自称生粋の体育会系”副部長W

選手として「縮小」「廃止」の」道はより近くなった。。。






すぎた三兄弟。

W大学野球サークル・ドジポンズとの今年2度目の対決。


初回表、主砲S木 の留守を預かるこの日の4番Y場 に、挨拶代わりのタイムリーツーベースが飛び出し3点を先制するも、直後のその裏追いつかれ、以後白熱した攻防を展開。


結果は…


クレスト野球部 5-8 ドジポンズ


過去1勝2敗の対戦歴を持つ今年初対決は、

クレスト野球部、若い学生チームの勢いの前に屈し惜敗。


しかし結果は伴わずとも、チーム一丸となり勝負に集中できたいい試合でした。



熱すぎた先発Y田 、 浅すぎたセンターS口 、そして遅すぎたタッチアップ走者T島 に乾杯。

上高田場所・後編

5月9日日曜日  本拠地上高田運動場

4日の急遽開催にご協力いただいたレジェンズさんとのダイレクトリターンマッチ。


前回4日はレジェンズさんはリーグ戦後の2試合目だった事もあり、事前より

「9日が本勝負だね」という内密な話もあった決着戦。


この日は、先週の先発ピッチャー で自ら持ち込んだドロ試合とは打って変り、

序盤から両チーム緊迫したゲームを展開。


自軍は先発Dィエゴ ⇒2番手S久間 ⇒3番手Kシキ

継投策で満塁のピンチを三度潜りぬけ6回まで無失点。


そしてこの試合も男 Y岡 2打数2安打など、打線は要所で機能し試合をリード。


しかし4-0と4点リードの最終回7回表、

守備の乱れと、ベンチの野次にマウンドに立つ若人Kシキ は心を乱されたか!?

この回の満塁のピンチは凌げず、5失点となんと逆転を許す。


迎えた最終回裏、2アウト満塁とサヨナラのチャンスの結末は?


サード強襲か!?と思われた鋭い打球も、相手チーム主将の好守に阻まれ万事休す。


クレスト野球部 4-5 レジェンズ


同じ上高田を本拠地とする盟友に雪辱を許す。


山梨場所千秋楽。

おはようございます。




5月4日午前10時。

宿泊先のM土家で、少し遅めの起床です。


早速朝食をいただきます。

朝食も、盆暮れ正月が同時に来たくらい豪華です。


年長者には食が少し細くなってきた人間もいますが、我らは一応体育会系の野球部。

出された食事を残すことなんてできません。

日帰りだったKシキ が帰り、一行の最年少となったDィエゴ に気合を入れて食べさせます。



見事炊飯器の白飯を完食。

お次は、炊き込みご飯へと続きます。



前夜から副部長W 氏の祖母M土さんに 、小太りの風貌から”バルト関”と命名されてしまったS木 も周囲の期待を裏切らないよう食料を貪ります。

何気に洋食好きの彼のお目当てはパン。「やっぱりあちらの人はパンよね」とM土さんも目を細め、満足そうです。

やはり脂質であるバターを塗る量が半端じゃありません。


朝食を食べ続け1時間、アンカーDィエゴ 、さすがに苦しそうです。

しかし最後の一杯を茶碗に盛り、クレスト部屋の力士一同で”かわいがり”ます。

涙目ながら見事完食。


都合よく涙が溢れてきたところで、涙のお別れとなります。


大関S木 、別れを惜しむM土さんから熱い抱擁を受けます。


いやよく見ると体中を愛情を持って叩かれています。

都内でも両国国技館でよく見れる光景です。




「さようなら。本当にありがとうございました。またいつか。」

一宿二飯、間食にS木 が頬張った大量のぼた餅の恩。決して忘れません。



ここに来て野球部員7名、相撲部員1名となった呉越同舟2台の車が帰路につきます。


毎回我等が旅行で、かなりの時間を食っているT中 氏のお土産ツアーを、奇跡とも言える30分で切上げさせた殊勲の首脳陣が指揮する車は、一気に渋滞が予想された帰りの高速道路へと向かいます。


ゴールデンウィークの旅行、いつもここからが長く辛い時間ですよね。


副部長W が運転し、T中 氏 、Dィエゴ Oギヤハギ・オギ 氏が同乗する1号車を追った、後続の Y岡 氏運転の が乗る2号車。





いや~ なんだか快適です。


渋滞が予想された高速道路が意外と空いていたのもありますが、

何よりT中 氏がいない事でトークの流れもスムーズで話が渋滞しなかったこと。

これが大きな要因でしょう。




それにしても道も混みません。


この車中、ここまで旅のMVP最有力候補の大関S木 がある目論見を思いつく。。。






5月4日午後7時。場所はホームグラウンド中野区・上高田運動場。



クレスト野球部 VS レジェンズ



1番ファーストY場  

2番レフト Mトウ  

3番キャッチャーS口  

4番ショート S木  

5番センター Y岡  

6番サード Dィエゴ  

7番監督 部長S  

8番ライトOギヤハギ・オギ  

9番セカンド T中  

10番ピッチャー副部長W  



帰りの車中で思いつき、合宿の〆を飾るべく急遽開催となったこの試合。

我がチームと同じく中野区施設で活動されているレジェンズさんにご協力いただき、実現へと漕ぎ着けました!


この日、夕方から仕事だったT島 氏を池袋で放流。


旅の幹事役の疲れからか?

副部長W からは一時参加に後ろ向きな発言も飛び出すも、

ここは「先発ピッチャー 」という餌で釣り上げに成功。
Y場  Mトウ S口 を加えた10名で試合開始となった。


この試合初回表に早速1点を先制。

前夜の の力投に心を動かされたか?先発副部長W からは、

今日は俺が全部投げきるぞ!

とびっくり発言が飛び出すものの、予定通り逆転を許し3回で降板。


しかしその後は打線の大爆発、久々の登板となったリリーフY場 Dィエゴ の好投で逆転勝ち!



クレスト野球部 15-7 レジェンズ


野手陣では、2日連続マルチ安打のY岡 氏 、今年1発目の長打がでた大砲S木

そして前日はノンアルコールで守備のミスを連発、

この日は急遽開催だった為ほろ酔い加減で豪快な一発を放った”あぶさんT中 ”の活躍が目立った。





そして注目のこの旅のMVP、番付争いも、

大健闘した大関S木小バルト を抑え、あぶさんT中 氏がトップの座を獲得。



こちらの最大の要因となった活躍は、

前夜の打上げの席上、女性幹部 が好意で差し入れてくれたアルコールに対し、

”発泡酒かよっ”というビール好き人間の素直過ぎる反応を隠しきれなかったという、

人として、大人としては、反則すれすれの超ラフプレー。




池袋育ちの野生児は、大自然でうまい空気を存分に吸っても、場の空気は読めず。

万年下位打線セカンドT中 、今宵も「横綱」という名の残念賞を獲得。



みなさん、長旅お疲れ様でした。






山梨場所初日。

我が部の今年のGWは、副部長W 生い立ちのルーツを探る旅


副部長W 山梨の祖母を訪ねて”


今回の旅行は副部長W の母方祖母宅、M土家に宿泊。

そして現地では母の故郷に錦を飾るべく、同じ山梨県出身女性幹部 の協力により、

現地強豪チームに挑む遠征試合も組まれた素晴らしいプランを抱えるツアーとなった


5月3日正午12時、池袋西口に揃ったメンバー8人が、まずは第一陣として山梨の地に旅立つ。


幹事副部長W 以下 私部長S  S木  T中  Y岡  Dィエゴ  T島 Oギヤハギ・オギ


集まったメンバーは、昔からよく見た面子

野球の戦力的には各自一長一短の”こじんまりとした”メンバーといった印象も、積年の活動により参加者一同”ツーと言えばカーと鳴く”抜群のチームワークを醸し出す面子となりました。


意外と渋滞しなかった中央高速を抜け、戦いの地についたのは午後3時。

グランド使用開始の午後6時までの空いた時間は、ワイナリーでの工場見学、宿泊先のM戸家への挨拶、神社での必勝祈願にバッティングセンターと、まさに遠征に来た学生チーム的なスケジュールを真顔で消化。懐かしいあの頃を思い出す貴重な時間となりました。


いよいよ時間も迫り決戦の地に降り立った8名。

ここに今回のマッチメイカー女性幹部 、応援に来てくれた副部長Wのお母さんと叔母さん 、そして手薄なメンバーを気にし日帰りで駆けつけてくれたKシキ とそのお友達 、そして現地に里帰りしていた2年ぶり参加・女性幹部 義弟のI田氏 を動員し、ベンチ入り14名、選手10名で試合開始となりました。



我がクレスト球団を迎え撃つのは、山梨の強豪”景雲会”さん。


経歴から都内1部リーグ所属チームとほぼ同等のレベルを連想させるメンバーに”昔ながらのクレスト野球部”が挑む。


1番ベンチDィエゴ

2番センター Y岡

3番サード Kシキ

4番ショートS木

5番ファーストT島

6番キャッチャーI田氏

7番ライトOギヤハギ・オギ

8番レフト副部長W

9番セカンド T中

10番ピッチャー部長S


まずはベンチに控え来場した親族にチームを紹介するかと思われていた副部長W から、

「身内が来るんだから、フル出場!」

と熱い声が上がり、このスターティングオーダー。

初回はベンチDィエゴ を2回からサード、3回から外野のセンター、ライトと回す、集合時間4分遅れのDィエゴ を ポジションたらい回しの刑。


先行を引き迎えた初回表、1番Dィエゴ の凡退で即座にわかった相手チームの強さ。


しかしチームが萎縮しかけたムードをこの男がひっくり返す。


”2番センター Y岡


かつて多く聞かれたこの響きも今は昔、

仕事の都合で今期はこの日が野球初参加となっていた”元祖正センターY岡 が右中間への二塁打をかっ飛ばす。


しかしやはり相手は強豪、みなが久々の復活を喜ぶ一打が飛び出すも後続は不発。

4番S木 三振で無得点で攻守交替。


(クレ 0-0 景雲会)


その裏、守りにつく自軍先発マウンドは、私部長S

迎え撃つ強豪に対し、自軍を背負って投げると気合いの先発マウンドとなりました。


しかし、、、

被安打0ながら2失点と、非常にまずい立ち上がり。


(クレ 0-2景雲会)


無得点に終わった2回表の攻撃に続いたその裏も、二者連続となるデットボールを与える近年稀にみるほどの悪い展開。勝ち負けどころか”野球”と呼べるゲームの成立もさえも暗雲が立ち込めます。


弱気になりかけたこの場面、

立ち直るきっかけを与えてくれたのは、バックに見える守備陣が、昔からいつも見てきたメンバーであった事。皆に謝ろうと後ろを見ても、皆が見慣れた光景あるかのように平然としていてくれたからでしょう。


まぁ自分が制球を乱し「ツーと言い」、バックがとりあえずストライク入れろ~と「カーと鳴いていた」

少し委縮していた自分 以外はそんな感じだったんでしょう。

実際チームが出来たころなんて毎試合こんなもんでしたからね。


開き直った部長S 、ここは後続を切って取り無得点。


(クレ 0-2 景雲会)


しかし3回表も副部長W T中  部長S と三者凡退。

まぁこちらも昔からよく見る光景。


3回裏、ツーアウトでフォアボールのランナーを一つ出しながら、この日初となるレフト前シングルヒットを許したかに見えたこの場面。



なぜかホームベースに2人が生還し0-4。

シングルヒットを見失う マジックでランニングホームランに。

親族にいいところを見せようとフル出場を懇願した副部長W 、こちらも普段通りのプレーを”父兄参観日”に披露。


(クレ 0-4 景雲会)


追いあげたいクレ軍、3回にY岡 この日2本目となるヒット、3番Kシキ の初ヒットと連続安打もこの回も無得点。


しかし”ほんとは2回”から調子を戻していた部長S 、4回以降は立ち直り無失点を継続。


打線は5,6,7回とヒットなどでランナーを出すも要所を抑えられ無得点。


そして7回裏、ついにT中  部長S が普段通りのエラーで共演してしまい4失点。


8回両軍無得点で迎えた最終回9回表。


最後の意地を見せようと打席に立った1番Dィエゴ が全力疾走の内野安打で気合いを見せる。


ここで2番職人Y岡 、この日これまでマルチ安打、この試合最後と思われる、バッターとしてどうしても打ちたいであろうこの場面で四球を選ぶ、最高に渋い仕事。


そして3番Kシキ にも、この日2本目が飛び出し、ノーアウト満塁!


ノーアウト満塁。絶好のチャンスにバッターは不動の4番S木


しかしこの日はここまで2三振、昔からチャンスには滅法弱かった主砲S木 に一抹の不安がよぎるも、ここは成長を披露。

4番S木 、自軍にとっては値千金のタイムリーで待望の1点を獲得!


つづく5番T島 氏、こちらも”らしい”犠牲フライで2点目!!


6番最強の非常勤部員I田氏 、ここまでも捕手として何とかチームを支えてくれていた実力№1選手にもここでタイムリーが飛び出す!


続くチャンスは、ワンアウト1、3塁。


7番バッターはOギヤハギ・オギ


最終回でも衰えなかった相手投手の力強いボールで、2ストライク目を取られた時、

ここでバッターアウト、

次の打者副部長W も当然の三振で試合終了かな。。。とありがちのオチを思い浮かべてしまったそこの貴方。


そう、貴方も我がクレスト野球部マニアであり、我が球団の一員です。

ネクストバッターサークルでは副部長W が待ち焦がれた「絶好のフリ」に対し「渾身のボケ」をかまそうと一心不乱に素振り中。




しかし「真実は小説より奇なり。」


野球初心者でありながら、自軍メンバー不足の報を聞き急遽参加してくれたOギヤハギ・オギ 氏。

純粋無垢な君の姿勢を野球の神様は見ていてくれたことでしょう。


この日、彼が初めてまともに捉えた打球は、この日チームでも一番と言える鋭さの打球!


打った瞬間ベンチ中がワッと沸き、まさかの逆転劇!!




さえも思い浮かべてしまったそこの貴方!!!



そう。そこの貴方は完全にド素人です。

合コンでは自らを”根っからの体育会系”で、”野球でも投手陣の一員”と

事実を偽り虚言をばら撒いている副部長W の”実際の野球の腕くらい”トーシローです。


現実はそんなに甘くなく、我が野球部はそんなに強くもありません。




その”鋭すぎて”しまった打球は、二塁手からセカンドベース上に構える遊撃手へと送られ、即座に一塁ベース上に返球。

ダブルプレー成立、試合終了。


一瞬で起きたこの出来事には、副部長W も目が点。





W田 は三振より滑稽なり。」





「ウーーーーン」

と部員の心の中に終了のサイレンがなったであろうこの試合は、これにて終了。





クレスト野球部 3-8 景雲会




大自然の中のグランドで、いい年した大人たちが見た「遠征試合勝利」の夢は、清々しい夜空に消えました。




そしてたまたま通りがかり試合を見ていた女の子たちにカッコいいとこ見せて、夜は合コンで打ち上げだ!という、部長S  副部長W の薄汚い欲望も、私の乱調により湖の底へと沈みました。




でも、「いい思い出をありがとうございました」

と、今回の試合を受け、グランドまでご用意いただき、大歓迎で我がチームを向かい入れていただいた相手チームの皆様に言いたいです。



もっと言えば「夢をありがとうございました」と。


旅行先でみんなで試合をし、同じ風呂に入り、同じ屋根の下寝ること。

これが私がチームを作った時からの夢の一つでしたから。



そして、またいつかどこで戦いましょう!




さて、相変わらず煩悩にまみれながらも、とてもいい夢を見させて貰った負け犬どもは、この後夜景のきれいな温泉へと向かい、汚れた身体と心を、きれいに洗い流します。



そして宴の場副部長W おばあちゃんの家・M土家に到着。


深夜にも関わらず、ここでも大歓迎を受けてしまった我がクレスト野球部。


ここで孫の仲間の為に用意してくれた豪華なご馳走、そしておばあちゃんの意外とどころか”かなりパンチのあるトーク”を肴に、自軍は気持ちよく泥酔。12時を回った頃におばあちゃんより早くKOされたDィエゴ に続き、その他の部員も1人ずつ布団の上に眠らされていった。。。


ここまでくるとやはりT中 氏の独壇場。

普段の旅行は朝から道中飲みっぱなしのこの親父も、この日は試合終了までアルコールを我慢。その呪縛からここで解き放たれたこのダメ親父が、最後の1人をノックアウトするまで宴は延々と続いた。


この非常に危険なバトルロワイヤル、

勝者のT中 選手の”パンチのない正直反応に困るトーク”を最終ラウンドまで浴び続けた相手選手は、おそらく再起不能に近い状態であることが容易に想像されます。。。



以上、全選手の就寝報告で一日目の日記は終了。


以後、2日目(千秋楽)に続きます。



夜のグランドで日ごろのストレスを解消。

今年初参加、昨年度首位打者S久間

創立メンバーS橋 、2年ぶりの参加!


この日は我がチームと同じく、中野区グランドを中心に活動されているザ・オーティスレディングさんとの初対決。


昨年の正捕手S久間 が先発H岡 をリードし締まった試合を演出。


打線は、相手チーム軟投派投手陣の技巧に5回まで1点と苦戦を強いられるも、

迎えた6回

”若き大砲、縮毛矯正の効果か!?プライベートも好調”の3番S口 のバットと

”プライベートではもっぱら不発”7番T中 の剛打が火を吹き快勝!




T中 氏、日ごろのうっぷんは夜のバットで解消。


S橋 、昨日は打てなくて残念だったな。

でもまた、お前もバット振りにこいよ!


クレスト野球部 6-1 ザ・オーティスレディング


相手チームからの贈り物↓①

http://www.youtube.com/user/masazscc#p/u/2/wraB218CkB0  


01:00頃この試合ハイライト!!↓②

http://www.youtube.com/user/masazscc#p/u/1/V6mLFcEFXxw  


ラスト↓③
http://www.youtube.com/user/masazscc#p/u/0/QcOBQisDPVw  




<打率>

1位 T中 0.467

2位  S口  0.455

3位 Y田  Dィエゴ  0.444


<本塁打>(長打)

1位 T中  部長S  I藤 3本


<打点>

1位 T中  S口  6打点

3位 Y場  部長S  K山  4打点



神様仏様T中 様。

4番S木復活なるか!?

初対決ブルーフ戦。

都内”2部”リーグに所属するブルーフさんとの初対決。


若手の多い勢いある強豪に対し、4番バッター侍S木開幕戦以来の復帰に加え、

1年ぶり揃い組みでの参加となるY田 兄弟、二週連続参加のH岡 兄弟とこちらも普段よりフレッシュなメンバーで挑んだ。


結果は、Y田  H岡 兄弟のダブル兄弟リレーで熱戦に持ち込むも、


クレスト野球部 2-4 ブルーフ


4番S木 剛打不発で惜敗。




いまさらながら、


残念っ!!!

「谷間世代」

昨年10月18日以来の対戦となるレイザースさんとの二度目の対決。



1番ショートH岡弟  

2番セカンド I十嵐  

3番センターY場  

4番サード I藤  

5番キャッチャー H岡  

6番ファースト 部長S  

7番レフト Dィエゴ  

8番ライト T中  

9番ピッチャー副部長W  


前回は4-1と若手投手陣の好投で快勝するも、若手不在の今回、

自称名監督の私が悩んで編み出したオーダーは、

”先発ローテーションの谷間”先発ピッチャー副部長W

チームの顔と言える4番バッターには”4番候補者の谷間”4番I藤 氏。

谷間の谷間”どん底コンビ”の揃い組みで試合開始前から早くも不穏のムード。


若手不在、ベテランの重鎮Kタイ T島 の両氏も不在と心配は募るが、何とか意地を見せたいところ。



1番H岡弟 の幸先の良いヒットでの出塁を、

2番I十嵐 相変わらず手堅いシングルヒットで早速のチャンスメイク。


迎えた3番Y場 、三遊間を破るかと思われた打球も相手の好守に阻まれ内野ゴロ。

しかしセカンドランナーだったH岡弟 、相手の1塁返球の間に三塁を回り一気に本塁へ!

相手一塁手からのホームへの好返球もタイミングはランナー楽々生還の情勢も、

ベンチからこぼれたボールを拾いにライン際まで近づいてしまっていたI藤 氏のだぶ付いた体に「ボコ」と当たり試合中断。


主審のコールは当然の「守備妨害」。3塁ランナーアウト扱いで無得点のままツーアウト。


一瞬事態が読み込めていなかったボンヘッド(bone head)の単独犯I藤 氏、

直後に事情を理解し柄にもなく一瞬「シュン」としていました。。。


それでもすぐにいつもの勢いを取り戻すのがこの男のいいところ!


「俺が4番だ!」と、

先発ピッチャーW と同様、ネタとして「祭り上げられた4番」だという事実に気付かず発奮する谷間男


いつも通り大きな体で思いっきり振りぬいた打球は、

昨年度打率ワースト2位だった昨年までのいつもとは違い、三塁線を勢いよく突き破る!

走るときはいつも通り、体中の肉という肉を振るわせた劇走で3塁打に!


ボンヘッド(bone head) 「頭が骨」 


どころか、実際のところは 「頭も肉」


まずは幸先良く先制!


(クレ 1-0 レイ)


先発副部長W 、注目の立ち上がりはランナーを出すも無失点と、予想に反するナイスな立ち上がりも、2回に2失点と逆転を許す。


(クレ 1-2 レイ)


自軍攻撃3回の表、T中 氏のヒットでチャンスを作るも2回に続き無得点と追い上げならず。


3回の裏も先発 、大ピンチを何とか1失点と食い止めて見せるもジリ貧の展開。


この頃には相手ベンチからは「ここで打たないと末代までの○」と山陰地方出身の部長の私 には、耳の痛い声が聞こえたような。。。


(クレ 1-3 レイ)


しかし先発ピッチャーW 、続く4回は最後の力を振り絞り無失点!

味方打線の奮起を待つ。


そして迎えた5回表、谷間の4番 がまたまたタイムリーで1点差!

塁上で微笑む満面の笑みには自らの4番抜擢に対する”話の種”を疑う気はサラサラなし!


(クレ 2-3 レイ)


2番手H岡 がぴしゃりと抑えて迎えた6回表。

めがね(H岡) の出塁を6番部長S のセンターオーバーのスリーベースの同点打で猛攻が始まる!

7番Dィエゴ タイムリーで1点勝ち越し!!

続くT中 、三者連続タイムリーとなる三塁打で2点差へ!!!


その後も攻勢が続き最後の駄目押しはこの男!

「4番I藤 」この日猛打賞となる3本目のヒットでムードは最高潮。

最後まで「4番I藤 」のマインドコントロールにかかりっ放し。


(クレ 6-3 レイ)


迎えた最後のイニング、ピッチャー部長S 、キャッチャーI十嵐 の3年ぶりの再会を祝うマウンドは、

いつも通りのツーアウト満塁。


一発出れば逆転の場面。


緊迫のシーンの最後のボールは相手バッターの狙いの”隙間”


ど真ん中に構えたキャッチャーミットの谷間にすっぽり収まりました。



クレスト野球部 6-3 レイザース



守備も攻撃も、ローテーションの谷間。


世代的にもチームの「谷間世代」とも呼ばれる私たちですが今週は精一杯がんばりました!


ローテーションの谷間と力量不足が心配された先発副部長W が何とか作った試合を、

3年ぶり参加のI十嵐 、レギュラー面子のT中 部長S I藤 の30代4人集のマルチ殊勲打で強烈フォロー!

非常に楽しい逆転劇を参加者みなで完成させました。



それでも副部長W 、無人の荒野を行く!開幕からのノーヒット月間は未だ継続中。