甘やかせていいのか? 愛されて子供は離れていく 周囲の方の接し方 | 名古屋市で自律神経失調症・うつ・パニック障害・起立性調節障害なら ふくろう はり灸治療院

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私たちは「日本一幸せを応援する鍼灸院」を合言葉に、
治療を通して、幸福な人生の実現を応援いたします。

 その幸福の光は、家族へ地域へ社会へと伝播し
世の中をどこまでも照らしていくと信じています。
その原点となる鍼灸院であり続けます。

※平成30年1月14日(日)に、

『自律神経失調 うつ パニック障害の方への看病・接し方講座』を開催します。

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ごきげんさまです音譜

名古屋市 南区 星崎のはり、きゅう

自律神経失調、うつ、パニック障害専門治療院
ふくろう はり灸治療院(旧 星崎鍼灸接骨院)

“たのしく しげる たのしげる(田野 茂)”ですニコニコ

 

●今日は、

“愛され安心すれば人は離れていく”

について書きます。

 

なぜ周囲の方の接し方というカテゴリを書いているのか?

自律神経失調、うつ、パニック障害の方を

 

「甘やかせても大丈夫ですか?」

「過保護になってしまっても良いのでしょうか?」

 

看病する側の方から、

そう質問されることがあります。

 

「なぜですか?」

 

とお伺いすると、

 

「自立心がなくなるんじゃないか?」

「立ち向かう気力がなくなるんじゃないか?」

「依存した人間になるんじゃないか?」

 

といったお答えをいただきます。

 

看病する側の方は、

このような心配もあるようですね。

 

●単刀直入にお答えします。

 

 

 

大丈夫です!

 

 

以上。

終了!

 

 

●という訳にはいかないので・・・

 

少々解説します。

 

思い浮かべていただきたいのは、

小さな子供です。

 

子供は、

疲れたり、

腹が減ったり、

どこかをぶつけたりして痛めたり、

風邪など引いて病気の時など、

自分の中に脅威を感じた時、

近寄ってきて甘えます。

 

これは簡単にいえば、

不安な時に愛情を求めてくるということです。

 

その時に、

「大丈夫だよ」

と声をかけ、

抱いたり、

膝に座らせたりして、

あげると安心して落ち着きます。

 

では、逆に不安な時に、

愛情を示さない(与えない)とどうなるでしょう?

 

不安をより一層助長させて、

何とか愛情をもらおうと、

もっと、

まとわりついてくることになるでしょう。

 

●子供が遊びに行くときは?

 

では、子供が親元を離れて、

遊びに行くときはどうでしょうか?

 

多くの親御さんは、

または、

ご自身の子供のころの経験から、

お分かりいただけると思いますが、

 

手をつないでいる子供は、

キョロキョロと周りに注意を向けます。

 

これは、

愛情を感じていて、

安心している状態です。

 

そして、その子供は手を離し、

その好奇心のあるものへ向かいます。

 

その対象で遊んでいて、

ふと気づいた子供は、

後ろを振り向き、

親の所在を確認します。

 

そこで、

見ていれば子供は安心してまた遊びに行きますが、

見ていなければすぐに不安になり、

泣き始めたりして、

親を探し始め、

探せたら抱き着いてきます。

 

安心を求めて。

 

このように、

愛されている確診を持った子供は、

徐々に親元から離れていくものです。

 

逆に、

愛されず、

信用でる人(親)を持たない子供は、

離れていくことができない。

 

もしくは

離れたとしても非常にもろく弱い。

 

●冒頭の質問に戻りましょう。

 

自律神経失調、うつ、パニック障害などで、

不安な状態になっている方は、

看病する側の方に安心を求めています。

 

その安心が満たされれば、

その安心を足掛かりに、

おのずから離れていくことができるようになるでしょう。

 

逆に、

「しっかりしなさい!」

「自分で何とかしなさい!」

などと突き放せば、

もっと離れることが困難になっていくでしょう。

(当然、経過は不良となることが想像できると思います。)

 

 

「自立心がなくなるんじゃないか?」

「立ち向かう気力がなくなるんじゃないか?」

「依存した人間になるんじゃないか?」

 

これらは、

考えなくていいです。

 

大いに、

愛情と安心を与えてあげて下さいね。

 

では、
今日も素敵な一日をキラキラ

感謝を込めて、
たのしく しげる たのしげる

 

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