ディフェンスの話①-8

ディフェンスの話ですが、ほとんどが、ディフェンダーの話になってしまいます。
ご了承を・・・

では、嫌がられるディフェンス

マークマン 相手(オフェンス)を自由にやらせない事が基本的に嫌がられるディフェンスです。

前を向かせない、自由にドリブルさせない等ありますが、
体を入れる、止める(クリーンなファール)
それと、つつくです。

つつく???
ディフェンス側がボールに少しでも触れれば オフェンスは、自由にできません。
前にも書いたように、ディフェンスは、
シュートを打たれない
クロス・センターリングを上げさせない が 原則です。
だから 少しでも、つついて 嫌がれれば、いいのです。

サイドであれば、つついて相手スローインになれば、OK!!(中につつくのは、危険です。)
外にひとまず 逃げましょう!!

センターバックなら、つついてたボールが、パスになれば 最高です。
これは、視野が広くないとできないかもしれません。
サイドでも、マイナス方向(センターバック方向は基本❌)
ミッドフィルダーに繋がれば◎
です。
つついた後にまたよせられれば、最高かなぁとおもいます。

つづく

ディフェンスの話①-7

 

止める!!

 

ボールを。止める・蹴るではなく

相手を(オフェンス)を止める(ディフェンス)です。

 

最近の少年サッカーを見ていて、ディフェンス側のファール少なくないですか?

 

競技は違いますが 

日大(アメフト部)の危険タックル問題、

これはケガをさせてしまう可能性のあるタックルなのかもしれませんが、

当時、「潰せ!!」という言葉に賛否両論??

ほぼ否定の意見が多いかと思いました。

 

「潰せ!!」は、自分のサッカー経験でも普通の言葉と思い 

少し違和感が自分にはありました。

 

現在は、「潰せ!!」の発言はタブーとされているかも知れません。

 

自分の中では、「潰せ!!」=止める!!

と解釈しています。

 

最近 クリーンなファールでディフェンスの選手が止めていないと感じました。

当然、手で押す、足を引っかける は いけません

ですが、体を張ったファール、競り合い中のファールが少ないと感じています。

 

ディフェンスは、何をしなくてはいけないポジションですか??

 

前にも書きましたが、

1.シュートを打たれない

2.クロスや、センターリングを打たせない

3.相手に嫌がられる

が基本です。

 

例 オフェンスがドリブルで来ました。

     ↓

  ディフェンダーは、ドリブルの進行方向に体を入れようとしました。

     ↓

  少し間に合わなく、ディフェンス側の進路妨害のファールです。

 

結果は、ファールですが、体を張ったファールで、

ディフェンスの1.2.3は、できたのではないでしょうか!!

 

ファールをしてでも止めろ(クリーン)とコーチの立場では、言えませんが、

試合の流れでのファールは、ディフェンダーに必要な 要素ではないでしょうか??

 

人それぞれで、ファールは、絶対ダメという方もいるでしょう。

しかし ディフェンダーは、点をとられないが 仕事です。

 

つづく

 

 

 

ディフェンスの話①-6

 

いろいろ順番があると思いますが、

ディフェンスで大事になってくるのが 

「ボールを奪う!!」 です。

 

↓参考動画

鹿島アントラーズ 佐野海舟選手

リバプール(湘南ベルマーレ) 遠藤航選手

 

 

 

 

 

両選手は、ボランチやアンカーと言われるポジションの選手ですが、

ディフェンスでのボールを奪うは、

ポジションの多少違いがあるかもしれませんが

ほぼ 同じです。

 

体の入れ方に 注目して↑見てください。

 

またまた重複しますが、本当に↓が大事です。

 

ボールを蹴るの話①-6 で

 

これが非常に重要です。

 

なぜと思うかもしれませんが、

要は 相手選手やボールに対する 

        アプローチにかかわってきます。

 

よく子供(選手)をみてください。

相手・ボールに対する 奪いに行く(取りに行く)

走るコースが 最短距離(線)になり 接触する場所が(点)になります。

 

足が速い遅いではなく、特に7.8.9.10番目の選手は、

今持っている 自分の足の速さでいいです!!

 

とにかく 「全力ダッシュ」

 

でアプローチしてください。

全力ダッシュで常日頃 すべて対応してみてください。

もしサイドバックなら 走った後に 少しは、休憩できると思います。

(ボールが見方オフェンスに行けば)

 

コーチは、必ず見ています。

 

つづく

ボールを蹴るの話 番外編①


昨日と今日の出来事です。

たまたま 次男坊学年(4年生)の練習に、

ひとつ上の学年(5年生の8.9.10.11番目)の

選手が一緒に練習となりました。

5年生のコーチは、6年生に帯同コーチとして

いないので、自分が、練習コーチです。


5年生は、皆 リフティングは、

100回を余裕で、クリアします。

やはり気になっていたので、

キックです。


ゴール脇から、

ボールをちょっと強めにパスします。

ペナルティエリア外からシュートできるような位置からスタート、ただし全力で、ボールにアプローチ 1人10本位蹴ってもらいました。


案の定、ミートして、ゴールできたのは、

全員で、1,2本でした。

バックスピンの掛かって届かないや、

ダフったり・すねにあたるなど・・・

土グラウンドで自分が球出ししているので、

跳ねた時はわかります。


やはり蹴れません。(次男坊は、欠席です。)


次に全力ドリブルシュート

場所は、同じ位置です。

やはり、蹴れません。

↑と同じ状況の失敗ばかりです。


そして、今日は、昨日のメンバー+次男坊

昨日の蹴れない話を学年のコーチと話、

今日も、

キック(シュート)練習です。

今日は、自分ではない学年コーチにおまかせしました。

コーチは、ボールへのアプローチを昨日とは、少し変えて練習していました。

お! 少しはまともになってきたかなぁ!

でも、全力ドリブルシュートは、

あまりかわりがありません。


要は、8.9.10.11番目の選手は、

蹴る練習を、しましょう。

と、

同じ課題で、コーチには、

いろいろな、練習方法があると言うことが

わかった2日間でした。

ディフェンスの話①-5


7.8.9.10番目の選手

たぶん、我が子が、7.8.9.10番目の選手の

パパ・ママが、子供のために 

いろいろサッカーの勉強、検索している方が

多いのでは、ないでしょうか?


自分も少年サッカー時代は、

10.11.12番目の選手でした。(※当時11人制)


我が次男坊は、

たまたま自学年の人数が少ないので、

最初から試合には でれました。(※9人)


今では、(現在 4年生) ※親目線??!!

自学年 1.2番手で県大会1回戦敗退

(ボランチ)

上学年 8.9番手で県大会ベスト16

(サイドバック)

です。


↑少し話がずれてしまいましたが、


子供がプレー(試合、蹴りかた)

ビデオカメラや、スマホで動画を撮って

見せてあげてください。

パパ・ママ いっしょに見てあげてください。

(その時は、パパ・ママスマホをいじってはいけません!!) 

子供も真剣にみなくなります!!


特に、ダメ出しも❌です。(最悪です。)

それと、自分の子供だけ見るのも駄目です。


我が家では、全員のプレーを、いっしょに分析します。

その中で、『ここおかしくない。』

と 投げかけます。

子供に、ワザと考えさせます。

相手選手も含め、いいプレー、駄目なプレー

を、考えさせます。

いいプレーには、どうしていいプレーになったか また考えさせます。

但し、試合のプレーで、正解・答えはありません。

パパ・ママは、子供の回答に、プラス1~2個

例えば こう言うプレーもどうかなぁと、投げかけてみてください。


絶対に否定しては、いけません!!!


自分で考えなくなり、コーチや親の顔いろを、見るようになってしまいます。


その中で、重要視するのは、

『予測!!先読み』を、

頭のなかで考えさせることです。


あとは、YouTubeなど見ることがあると思いますが、ほとんどが、ダイジェストの得点シーンです。

DAZNは、高いので、時間が合えば

ABEMAの無料視聴で、試合をフルに見てください。

昨日 次男坊が、ケガ(膝)してることもあり、

川崎フロンターレvsジュビロ磐田を、ストレッチ・体幹・筋トレしながら 見ていました。

その時に 自分のポジションを意識しながら、

ポジションニング・予測!をしながらみましょう。

『予測! 先読み』

を、練習・紅白戦・試合で、実戦してみよう。


つづく


ディフェンスの話①-4

 

少年サッカーでは、おそらく 7.8.9.10番目の選手が

3-3-1のサイドバック

3-2-2のサイドバック

または

2-4-1のサイドハーフになるのが多いと思います。

 

足の速い選手・足元のうまい選手・体の大きな選手

が ほぼ センターやトップになっていると思います。

 

レギュラーになりたいのであれば、

7.8.9.10番目の選手は、サイドバックを覚えましょう。

ディフェンスを覚えれば、2バックの時にも 選ばれるようになると思います。

基本

1.シュートを打たれない

2.クロスや、センターリングを打たせない

3.相手に嫌がられる

 

失敗してはいけない事

1.相手に独走される

2.裏を取られない(走られない!)

3.ボールを後ろにそらさない

 

オフェンス選手は、

ゴール・ドリブル・クロス・オフ ザ ボールの動きなど評価されると思いますが、

ディフェンダーは、安定感(基本の1.2)です。

 

最低限 蹴れればOK(クリアー)

 

おそらく コーチに「ただ蹴るな!!」と言われると思います。

全然 OK 気にしないでください!!

シュートや、クロス、センターリングを打たれなければ ○ です。

 

つづく

ディフェンスの話①-3

 

ディフェンスの話①-2 で書いた

相手が右に来た時に、左足の時 抜かれたら 「よーいドン!!」

ができるのです。体も入れられます。

 

足を入れるタイミングは、相手のドリブルでボールを前に出した 時です。

 

足からボールが離れていないと どちらのボールになるかわかりません。

その時に、体が入れば 素晴らしいですが、ボールに触れられればOKです。

 

ディフェンスの話ですが、主に ディフェンダーのサイドバックの時です。

センターバックだとまた少し対応の違いが出てきます。

 

ボールに触れられればOK!! 少し考えてください。

 

ディフェンダーは、基本何をしなければ いけませんか?

 

その中でサイドバックは、何をしなければいけませんか?

 

人それぞれの考えがあると思いますが、

自分は、

1.シュートを打たれない

2.クロスや、センターリングを打たせない

3.相手に嫌がられる

です。

逆に失敗してはいけない事

1.相手に独走される

2.裏を取られない(走られない!)

3.ボールを後ろにそらさない

です。

 

つづく

 

ディフェンスの話①-2

 

「一発で行くな!!」 よく言われますね!!

 

「一発で行くな!!」どう対処すればいいか??

教えてもらった事ありますか?

 

これも 次男坊(当時3年生) 30分でできるようになりましたが、

少年団の練習時に担当学年(2,3年生)でやりましたが、

できたのは 1人だけでした。

 

参考に↓みてください。

日本代表 冨安健洋選手

(アビスパ福岡・シントトロイデン・ボローニャFC・アーセナルFC)

 

 

さぁ どちらの向きの(相手)時に、どちらの足(冨安選手)がでていますか?

 

「一発で行くな!!」と言われる子供(選手)

自分からみて 相手が右に来た時に、右足出していませんか?

 

全部が↑とはいいませんが、

 

自分からみて 

相手が右に来た時に、右足の時 抜かれたら 独走されませんか?

相手が右に来た時に、左足の時 抜かれたら 「よーいドン!!」

ができるのです。体も入れられます。

逆も同じです。

 

これも また ゴールデンエイジの時に ドリブルと同じ位に覚えてほしいです。

ゴールデンエイジの吸収力は、無限大です。

 

つづく

 

ディフェンスの話①

 

ディフェンスの話のスタートです。

ディフェンスの話は、蹴るの話にヒントがいっぱいです。

多少重複するかもしれません。ご了承ください。

 

ボールを蹴るの話①-6 で

転がすボールを30°~75°位まで拡げてください。また30°以内は、やりません。

斜めから蹴るのがいいです。

 

↑斜めから蹴るのがいいです。

これが非常に重要です。

 

なぜと思うかもしれませんが、

要は 相手選手やボールに対する 

        アプローチにかかわってきます。

 

よく子供(選手)をみてください。

相手・ボールに対する 奪いに行く(取りに行く)

走るコースが 最短距離(線)になり 接触する場所が(点)になります。

 

点になっていない子供は

相手やボールに対して 行きすぎたり・遠回り(への字)になっていると思います。

 

この最短距離に奪いに行く練習にもなっていました。

 

そして最短距離になって行くには ボールを蹴るの話①-6 で

斜めに転がしたボールに対して、全力ダッシュでアプローチさせてください。

 

全力ダッシュでアプローチ=ディフェンスの よせる につながります。

でも そのうち「一発で行くな!!」と 言われると思います。

 

つづく

 

ボールを蹴るの話①-14(まとめ)

 

ボールを蹴るの話は、ひとまず最終話

また ボールを蹴るの話の ネタ ができたら書きたいと思います。

 

二つ書き忘れました。

 

1.トラップをした後に、下がって蹴ってはいけません。

ボールを置いたときに・・・言いましたが、

トラップした後 試合中 下がりますか?

下がらないと思います。

 

2.「コーチにただ蹴るな!!」「考えて蹴れ!!」

と言われることがあると思います。

コーチやパパ・ママの見てる位置(視野)と 

実際の選手に見えてる位置(視野)

は、当然違います。

試合など終わったら、

蹴ったときの意図や味方が見えていたか 聞いてみてください。

選手(子供)は、何か考えていたかもしれません。

 

 

まとめ

 

ボールを蹴れれば

①視野が広がります。

②シュート(得点)できます。

③コーナーキックからの(得点)チャンスになります。

④アシストできます。

⑤相手に得点されません。(陣地回復)

⑥キックのポカミスが減ります。

⑦ドリブルミスがなくなります。(捕まえられる前に蹴ればOK)

⑧蹴れれば ボールに向かって行くことができます。

 

皆さん日々練習(スクール・少年団・自主練)していると思いますが、

ドリブルができることがすべてではありません。(ドリブルも重要です。)

ドリブル練習と一緒に 蹴る練習もしてみてください。

 

高学年になれば 相手の運動能力・サッカー感・サッカーIQも上がってきます。

早めにボールを蹴れるようになれば、

正確なショートパス・スルーパス・ロングボール・サイドチェンジ・強いシュート

意図したところへ蹴る事は、自分の武器になると思います。

逆足も徐々に楽しく練習しましょう。

 

たとえば、

小学4年生前後で、サイドチェンジや裏抜けのロングボール蹴れたら

かっこよくありませんか。

 

そんな選手が、自分は大好きです。

 

ボールを蹴るの話

 

終わり