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様々なテーマをCReduという視点から発信します

クレデュ 副代表の宮崎です。以下は、私が23年9月から24年8月まで1年、フランスのグランゼコール EDHEC GlobalMBA(経営学修士)での挑戦記となります。

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④38歳 海外大学院の受験勉強 1概観と英語

これまで、フランス ニースにあるEDHECという経営大学院のMBAを目指すことについて書いてきました。

実際目指そう!と思っても、当然、受験がありますあんぐり不安ちょっと不満

私が受験した試験プロセスは、

1.英語の試験(IELTS)

2.英語で数学と国語つまり英語の試験(GMAT、GRE)

3.ビデオ課題(KIRAtalent)

4.面接 

5.推薦状(2通)

6.大学時代の成績(GPA)

を加えた総合力で世界の社会人と戦いますグラサン

この試験フォーマットは例えば、ハーバード大学やスタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学などのトップオブトップでも同様の試験方式となります。しかもそれはMBA以外の大学院、医学から法学までこれをクリアすれば合格できます。(GREを利用すれば)そして、欧米だけでなく、シンガポールや中国などの大学院もこの入試方式ですから、グローバルで共通テスト(世界版)だといえます100点

 

とはいえ、このディープな受験プロセスが、全国の有能なビジネスパーソンの海外MBAへのチャレンジ精神をボキボキに折ってきたといっても過言ではありません。この受験プロセスを合格まで最短1年、平均2年くらいで準備していくのが海外大学院の受験イメージとなりますアセアセ

 

この受験プロセスをクリアするために大手の予備校(AGOS)などがありますが、私は教育者の端くれとして、できる限り自力で一個ずつ苦しみながら挑戦していこうと考えました炎

 

この1.IELTSとTOEFL 2.GMATとGREに関して 点数を上げていくことを「スコアメイク」といいますが

まずは英語のスコアメイクから。

IELTSとTOEFLというと違いは、欧州側がIELTS、米国がTOEFLという感じになります。ただ難易度は差はないでしょうが、スコアメイクでいうとIELTSがしやすいとうわさされますキメてるせっかくフランスの大学院を目指すわけでここはIELTSを利用することにしました。ちなみに大きく違うのはSpeakingが機械相手に喋るTOEFLと人相手に喋るIELTSと、あとはWritingがIELTSが難しいというのが大きな違いとなります。

 

IELTSは、9点満点で4技能(Reading,Listening,Writing,Speaking)となります。こちら一回28,000円の受験料ガーン

超トップ校でネイティブレベルだと7.5

トップ校で7.0

とりあえずTOP50のMBAなら6.5ニコニコ といった感じの肌感覚があります。

留学経験の無い私は7.0を目指すのが精いっぱい。6.5でも仕方なしという感じでした。

 

リスニングやリーディングはTOEICなどとそれほど大きな問題差を感じませんが、やはりSpeakingとWritingが特別な対策が必要ですね。

SpeakingはDMM英会話などのオンライン英会話を利用することはもちろんですが、質問が変化球も多いので、テンプレートを暗記することとうまく利用することが重要だと感じています。

またWritingは特に難しいです。



IELTS ライティングの 4つの採点基準
            Task achievement (課題への適切な回答)
            Coherence and cohesion (一貫性と論理性)
            Vocabulary  (語彙力)
            Grammatical range and accuracy (文法の正しさと複雑さ)


例えば、同じ単語は言い換え(rephrase)て使わねばなりませんし、平易な単語(makeやhave)なども好まれませんびっくりマーク

同じ意味であっても複数の表現を覚える準備が必要で、これは日本の高校英語や大学英語などの指導とは全く異なり、かなり日本人に辛いオエー

さらに、大学受験では甘く採点される、「内容」や「論理展開」も厳しく、、改めてWRITINGの難しさを痛感します。

しかし、よく考えれば、この先留学時にアメリカ人やインド人と同じ課題を課されて同じフィールドで採点されるわけですから、それくらい書けとけよ立ち上がる と僕は過去の自分にアドバイスしたいですね愛

 

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世界18位(Economist誌)/ヨーロッパ7位(FT誌)/アントレプレナーシップ 世界1位(Poets&Quants)/ESG 世界4位(FT)のフランスのグランゼコール EDHEC GMBAを修了した副代表が制作したキャリアプログラムと総合型選抜対策はクレデュで飛行機

CRedu新伊丹:072-783-4100

CRedu武庫之荘:072-772-0172

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伊丹・尼崎の3教室で圧倒的な合格実績

大学受験・高校受験を考えるなら、是非クレデュへ。

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クレデュ 副代表の宮崎です。以下は、私が23年9月から24年8月まで1年、フランスのグランゼコール EDHEC GlobalMBA(経営学修士)での挑戦記となります。

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WHY MBA?

私が教育者として中高生に提案したいのは、皆さんの人生に「多様性」と「×海外 or 海外大学」の選択肢を与えることです。そして、この ×海外、さらに×海外大学というキャリアパスを一緒に描きたいと考えています。

では、なぜMBAを目指したのか?①でも軽く述べましたが、今回はより中高生に何を提供したかったかという目線で書かせていただきます。

 

まず、MBAとは、実務的な企業家・経営者を養成するための経営大学院 修士課程となります。入学には社会人経験が必要です。学生の出身は、文理半々といわれています。理系でも経営者になる人は多いので当然と言えば当然ですね。また、フォーブスに掲載されている世界のトップ企業500社の内 約40% 200名の社長がこのMBAを卒業していると言われています。

 

しかし、私のような教育者が、海外MBAを受験することはほぼいないといえます。MBAの予備校最大手のアゴスが示しているMBAの合格者の現職を見ても、教育関連の合格者は過去3年に0名でした。しかし、教育者は、将来ビジネスパーソン(通常、皆社会人として働くという意味で)として社会に出る子どもたちを教えているのであれば、教育者こそ、「ビジネス」「テック」「サスティナビリティ」「多様性」などを誰よりも知るべきである、と私は考えています。

クレデュが考える教育のひとつのゴールとして、多様なキャリアパスを描き、世界の大学・大学院に挑戦することを挙げたいと思います。もし、あなたが、中国の精華大学でファイナンスを学びたい、アメリカのMITで工学を学びたい、イギリスのオックスフォード大で哲学を学びたい、このように思えば、この私の話を基に計画してもらえると嬉しいです。つまり、私が提供したいのは、中高生皆さんの人生に「×海外大学院」ということです。そして、この×海外、さらに×大学院というキャリアパスを自分の人生にいれて考えてもらいたいです。

今回の世界標準のMBA受験経験を経て感じることは、自らを実験台としたことで、教育者として「教育への俯瞰」のようなものができたということです。この俯瞰のひとつとして、グローバル人材育成と呼ばれる日本における教育目標の最難関目標の1つ、海外トップ20以内のMBAに合格するまでのプロセスを明示し、現在の日本の教育とのギャップを指摘し、解決策を示していこうと思います。また、私が出来る限り高いレベルのMBAを受験し、その受験経験を拡張することで、クレデュの生徒たちにとって、世界10位以内は遠くない、そう感じさせてあげたいと思っています。もしクレデュの副代表の私が世界100位で止まってしまえば世界はより遠く困難なように見えてしまう、その意味でも私が世界トップレベルに近づくことは、「良き道しるべ」となれるのではないかと思います。



もちろん、まだ大学・高校にも合格していない生徒と生徒の保護者様あれば、今こんなことを考えても仕方ないと思われるかもしれません。「とりあえず目先の進学」を考えることは当然と思います。しかし、一方では、その目先の進学を終えた時に目標を見失わないか?もしくはその時にわくわくできるようなキャリアパスを描くことができるでしょうか?

 

私が伝えたいのは、海外か日本かではなく、「あなたが興味あることをノーリミットで学ぶ可能性」を増やしたいと思っていることです。それがひいては、中高生の皆様自身がグローバル社会でグローバル人材として付加価値が高い大人(これが今の日本で求められている人材だと仮定します。)に成長することにつながると思います。

 

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前回、挑戦の理由を述べましたが、そもそもEDHECって何?ってなりますから、今回はEDHECのご紹介。

EDHECビジネススクールとは

 

フランスのニースにあるEDHEC経営大学院は、フランスのグランゼコール(エリート養成のための高等教育機関)の一つであり、ヨーロッパ7位(23年/FT誌)、世界18位(22年/economist誌)にランクされています。また、金融分野では世界1位(19年/FT誌)その実績と評価は極めて高いものでした。

 

特に近年、注目を浴びるSDGs、サスティナビリティ関連やしの木鳥うお座ではESG(Environment,Social,Governance)教育では世界4位となっています。(23年/FT)

 

EQUIS、AMBA、AACSBの3団体より認定を受ける世界に73校しかないビジネススクールの1つ(全ビジネススクールの1%)です。(日本では1校のみ)

 

フランスの「フレンチテック」として知られるスタートアップ支援の集積地「Station F」も、EDHECがサポートしているプロジェクトの一つです。Station Fは、パリ近郊にある世界最大のスタートアップ拠点で、LVMHなどのフランス企業はもちろん、マイクロソフトやIBMなど大企業も集まり、新しいビジネスが次々と生まれる場所であり、愛知県はこれを模したStation Aiを設立しようと試みています。

 

ここで学ぶことで、私は最新のテクノロジーやAIなど、教育にも応用できるビジネスの潮流を深く理解することができると考えています。

 

 

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クレデュ 副代表の宮崎です。

これから、私が23年9月から24年8月まで1年、フランスのグランゼコール EDHEC GlobalMBA(経営学修士)での挑戦記をここで書かせていただこうと思いますウインク

教育者で海外MBA(TOP50)は年間で1名いるかいないか、起業家も数名です。教育者かつ起業家で海外MBAという稀な経験の背景から、思い、そして具体的に学んだことまで書いていきます。生徒の皆様がこのブログを読んで、刺激を受けてくれたら幸いですラブ

 

私の挑戦の理由

2008年に兵庫県伊丹市に個別指導の塾 クレデュを設立してから、15年が経ちました。

この間に、クレデュは3教室、卒業した生徒は1,000名近くに達し、それぞれが志望校に合格し、人生の次のステップへと進んでいます。尼崎北高校の22年の同志社大学合格者30名中10名がクレデュ出身、また、大阪大学に唯一合格したS中学出身者を2年連続で輩出するなど、阪神学区地域でも一定の成果を上げてきました。

 

「Create Education」――これがクレデュの名前に込めた意味です。15年前、私は「教育を創造する」というビジョンを掲げてクレデュをスタートしました。この名前が示すように、クレデュは、単に既存の教育を提供するだけでなく、生徒たちが自分の未来を切り開くための独自の教育を提供してきたつもりです。

 

しかし、ふと考えることがありました。「本当に私たちは、この'Create Education'という名前に相応しい教育を提供できているだろうか?」と。教育を創造するという大きな目標を掲げているにもかかわらず、現状に満足しているのではないかという疑問が生まれたのです。教育の未来を切り開くためには、まず私自身がもっと学び続けるべきではないか、と感じましたキューン

 

そこで、私は新たな挑戦として、フランスにあるEDHEC経営大学院でMBAを取得することを決意しました。EDHECは、世界でもトップレベルのビジネススクールの一つであり、国際的なビジネスの最前線で学ぶことができる場所です。1年間の留学を通じて、私は教育者としての視野を広げ、世界標準のビジネス及び教育に対する理解を深めることができると考えました。

 

この経験を通じて私が目指すのは、クレデュで生徒の皆様にさらなる価値を提供することです。単なる大学受験のサポートではなく、生徒一人ひとりが自分の未来を創造できる力を身につけることを目指した教育を提供していきたいと思っています。例えば、これからの時代に必要となる「グローバルな視点」や「多様なキャリアパス」を生徒に提案し、実現のための支援を行うことです。

クレデュの教育は、これまで以上に多様でグローバルな視点を取り入れ、生徒たちが社会に出てからも自らの道を切り開く力を持つようになることを目指しています。そして、そのためには、私自身が最先端の教育やビジネスの知識を持って生徒たちと向き合う必要があります。

 

次回から、受験編と、留学編に分け、まず留学前編として世界18位にランクする海外大学院合格から考えた今教育に必要なこと、現状教育の問題を受験編として進めます。

 

これをきっかけにまずは少しでも生徒の人生に刺激を与えられれば幸いですびっくりマーク

 

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皆さま、お疲れ様です。
 

本日は2023年度の高校受験の結果とその分析について書きたいと思います。

 
昨年度の高校受験では

 

  • 市立西宮高校

  • 稲園高校

  • 西宮東高校

  • 尼崎北高校(特色選抜)

  • 県立伊丹高校

  • 伊丹北高校

  • 尼崎双星高校

  • 伊丹西高校

 

合格してくれました!
 
市西、稲園、西宮東など第二学区全体の上位高を筆頭に
目標とする様々な高校に合格してくれたことが本当に頼もしかったです。
 
 

そして、今回の結果を分析して今年度の受験生にお伝えしておきたいことがあります。

 
それは、科目によって点数分布に大きな差があるということです。
 
 

図のように

数学、国語、社会は40%以上の受験生が同じ点数帯にいるのに対して

英語と理科では分布に大きなばらつきがあります。

 
このことから次の二つのことが分かります。
 
①数学、国語、社会は志望校のレベルにかかわらず、この点数やそれ以上を目指す必要があること
②英語と理科は志望校のレベルに応じて自分が取るべき点数帯を目標として設定し、それに応じた対策をする必要があること
 
今年度の受験生の皆様は、以上のことを意識して勉強することが大切です。
 
 
さらに
 

特にこの夏休みに意識すると良いことは

勉強量と5教科の勉強時間のバランス

です。

 
勉強は量と質両方大切ですが、まず量をこなさなければ質は上がりません。
 
できれば具体的に、

朝起きてからお昼ご飯までに〇時間、午後は〇時から〇時まで、夕食を取ってからは〇時間と

1日のルーティーンを決めて行動すると目標時間を達成しやすくなります。

また
科目によって学校の課題量が異なるため
意識せず課題のみをこなしていると勉強時間が偏ってしまいます。

勉強時間をメモするなど工夫をして、5教科のバランスが取れているか随時確認しつつ勉強しましょう。

 

以上です!

 

勉強の仕方や受験の方法などについて

ご相談があればいつでも教室長までご連絡ください!

 

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 皆さま、お疲れ様です

 

本日は、昨年度の受験指導をふまえて

共通テスト対策」について書こうと思います。

 

 

 昨年度の受験では例年以上に多くの国公立受験生が共通テスト対策に苦戦していたように感じました。

 

共通テストでは、他の入試問題と比べて、必ずしも難問が出ているわけではありません。
 

ただし

問題の量が多いため

限られた時間の中で、必要な情報を集める素早い判断力がより求められます。

 

このことが

国公立の二次試験や、私大入試で求められる深い思考力とは異なっているため

共通テストに臨む際には独自の対策が必要になります。

 

さらに

各学校における対策の度合いにはばらつきがあります

 

たとえば

ある高校では、授業内で共通テスト型のワークを使用して対策が行われているのに、

別の所では、本番の直前の時期に少し対策をするだけ、ということもあります。

 

また、

公立高校から国公立に合格しようとすると、学校の範囲を先回りして勉強しておく必要もあります。

 

その場合

 

共通テスト対策

未習範囲の勉強

併願私大対策

二次対策

 

など必要なことが多岐にわたります。

 

したがって

勉強時間をどの程度共通テストの対策に割くのか、

時間のやりくりにもかなり気をつかわなければなりません。

 

昨年度の生徒は特に共通テストが苦手な生徒が多く、

より多く対策に時間を割く必要がありました。

 

そこで時間をとられなければ、

もっと楽に受験を進められたのにと思わざるを得ません。

 

ですから、

国公立志望の高校3年生は、今すぐにでも共通テスト対策を始めましょう。


高1、2生も、3年生になると上記の様に様々な対策に時間をとられてしまうことを知った上で、現在勉強している範囲は後で復習しなくともよいよう、今完璧にするつもりで勉強していきましょう。

 

ご相談があればいつでも教室長までご連絡ください!

 

 

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 皆さま、お疲れ様です。Nです。

 

 これは「"ことば"を散歩する」シリーズの三つ目です。いったい、どこまで続くの? 的な疑問を自分の中で感じつつ、まあふらふらと歩みを進めてまいります。

 

 ある町の個別指導塾の講師が、散歩的に思考をしていく。

 

 私はこれから、どこに、立ち寄ることになるんでしょう。

 

 前回の記事において、「国語≒体育」説に私が抱いていた違和感を明らかにしておきました。

 

 そのなかで、基本的には、「身体の一部のように何かを用いるために繰り返し練習が必要な事がら」、または「国語において左のような思考を要請すること」を「体育的なもの」として考えていく姿勢をとりました。

 ここで念のため、以上のような姿勢が、現行の体育の授業が必ずしもそのようなものとは限らないという予測、そしてあくまで「国語≒体育」という考えが成立しそうな場を仮定たうえでの、発言であることを明記させてください。「体育的なもの」というまわりくどい言い方をあえてしているのはそのためです。

 

 さて、今回は、ここまでで書いてきた事柄をもうすこし引き延ばして、国語という科目が、ことばという観点からみてどのように学ぶのがよいと言えるのかについて考えてみたいと思います。この場合、「ことばという観点から」と述べる意味は、国語科の内部における区分、典型的なのは「現代文/古文」というような区分けをいったん保留して、どちらにも共通するような基本的なことについて述べたいと思うからです。

 

 いったい、人とことばはどのような関係をもっているのでしょうか。

 

 ここまでで得たことをふまえるなら、言葉は、決して少なくない部分で身体に根差していながら、それを超えた領域にまで曖昧に到達しているように思えます。

 

 そもそも、「人とことばの関係」という巨大な問いは、考えようとしてみるととすぐに厄介なことに気が付く種類の問題です。

 それは、この問いそのものが、現に私がことばを用いることによって表現されているということによります。

 いわば、これから解明されるべき対象が、解明する側のほうに常にすべりこんできていることが、思考することをあらかじめ困難にしているように思えるのです。では、このようなとき、どのようにして、私たちはこの大きな問題に迫っていくことができるか。

 

 おそらく、こここそ、文学的なことばの出番です。

 

 なぜなら、文学は、ことばを、日常自明なものとして使われている意味から一時的に引きはがし、そのことによって、言葉そのものを対象化する機会をくれるからです。たとえば、比喩の機能は、そのことを端的に示します。私がいまこれを書いている目の前には、「iphone」がありますが、たとえばこれに対する可能な比喩表現として、「りんご」と「冷たい鉄板」というものを考え、次のような文を作るとします。

 

「私は、なんとなく、目の前のiphoneを手に取ってみる。背面には、一口かじられたりんごのマークが描かれている。そういえば、これはどういう意味なんだろう?」

 

「iphoneに着信がある。名前も確認せずに、出る。この鉄板は頬の熱を吸い取るような冷たさをしている。」

 

 この二つの文は、どちらもiphoneのことを記述していますが、その在り方を異なって見せています。前者では、「かじられたりんご」と述べることで、神話的な「知恵の象徴」のイメージが。後者では、「冷たい鉄板」と述べることで、「人と人を無機質な形でつなげる機械」のイメージが付与されています。

 

 このように、遊び的な言語操作をすることで、私たちの身体に結び付いていることばを、自明な領域から一時的に離脱させ、そのことばに対して認識の再考をうながすことを、文学的なことばは可能にするのです。

 

 ならば、「ことばと私たちの関係」にせまっていくための手段として、「ことばそのものを主題とした文学作品をよむ」ということが考えられるはずです。

 

 言葉遊び、言葉と戯れること、文学的なことばの使用のなかで、ことばと人の関係そのものへと、さかのぼっていくこと。

 

 まるで、散歩のなかで、日常化された風景の思わぬ部分に気が付くように。

 

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 皆さま、お疲れ様です。Nです。

 この文章は、徒然なるままに筆を走らせてみた「"ことば”を散歩する」シリーズの二つ目です。

 どうぞ、お好きな飲み物でも片手に。

 

 

 「ミネルヴァの梟は黄昏に飛び立つ」というのは、ある高名な哲学者がのこした言葉ですが、前回の文章でアフリカオオコノハズクに擬態した私は、自分こそ暗闇の中でも方向を見失わずに飛ぶ「知恵の象徴」なのだ(!)、なんて言いたいわけでは無かったのです。

 ただ、「国語≒体育」という説を聞いたとき、いうに言われぬ違和感というか危機感のようなものを感じた、それまでなのです。

 

 といっても、私は、国語というより「ことば」について考えたい。だから「ことば」という観点からみた国語について、書いてみたいのです。

 

 速く走ったり、より高く、遠くに跳ぶためには、それなりのフォームを身につけること。私は、足は遅くない方でしたが、50メートル走の計測の後、「もったいないなあ。Nは、フォームをきちんとすれば、もっとはやなれるで」と体育の先生に言われたことがあります。体育の授業は、そういう意味で、こうすれば速く、高く、という型がもともとあって、その型について教わり、その型に近づこうとするという機会が多いのではないかと思います。

 

 では、仮にそのように仮定して、これを国語にあてはめてみると、何がいえるでしょうか。

 

 まず、国語の授業において、体育のようなフォーム=型を教わるという瞬間があるか。あるとしたら、いつ、どのようにか。

 

 仮に、決まった通りに体を動かすための方法をフォームと呼んでみるなら、決まった通りに手や口を動かす、すなわち、ことばを発するように練習する体育っぽい瞬間は、国語にも一応あります。たとえば、様々なことばの書き方を習う時間。ひらがな、カタカナ、漢字を習う時は、一つ一つの線を書く順番まで最初から設定されているし、きれいな字の見本も、ワークに載っています。また、ペンや筆の持ち方まで、正しい見本があります。特に習字の時間では、本当は左利きの人が、右手を使って書かされている光景を私は見たことがあります。これは、体の動きを、ある範例に向かって整えていくという意味で、まさしく体育的だと言えるでしょう。

 また、中学や高校になって、古典というものが登場したら、現代語とは異なる古語の文法について勉強していくことになります。これも決まった通りに読む行為をするために必要なことです。そして、学校で教わる古語文法に関しては、ある程度の水準までは、頭で考えるよりも実際の文とその説明を何度も読んで理解するほうがはやい、と私も思います。

 

 さて、以上に思いつく限りのものをあげてみました。もし、これらを体育的なものとして数えてよいなら、国語という科目の時間におけるこれらは、「勉強するもの」というより、「練習する」ものといった方が実態を捉えやすいのではないか、と思います。グラウンドや体育館で行う体育の授業を「勉強」だとは思わないからです。これは余談ですが、知識が備わっておらず、古代語に対する興味もないと、古語文法は「理解するもの」ではなく、「覚えるもの」という印象が持たれます。多分、そのような者の感覚は、別に興味もないスポーツの練習をずっとやってる感覚に近いはずです。

 

 以上に述べたことから察するに、国語が体育的なのは、少なくとも各段階の初期の部分にかなり限定されているのではないか、と思います。

 そして、それは、ことばという観点から考えるなら、身体の延長として考えられるようなところばかりです。たとえば、文字は、人間の歩き方が微妙に異なるように、筆跡を異にします。そして、文法は、歩行者が自らの一挙手一投足を意識しないのと同じく、用いているときに意識されることは少ない。だからこそ、まるっと覚えてしまうことも有効なのでしょう。ある意味、身体の一部として用いている領域だからこそです。

 

 もちろん、ことばに、そのような身体的な側面があるということそのものは、驚くべきことです。しかし、だからといって、「国語は体育だ」というのは、あまりにも言い過ぎた発言以外のなんでもないと、私は思います。

 

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 個別指導塾Creduのブログを開いてくださり、ありがとうございます。

 

 私は、主に国語の授業を担当しているNと申します。

 

 これから、「国語」というか、もうすこし広く、「ことば」というものをめぐって

 いろんなことをゆるく書いていこうと思います。

 

 どうぞ、おてやわらかに~

 

 

 「国語とは体育である」

 これは、大学の、教員免許を得るための必修授業の一つで、現役のベテラン高校教師が、学生に放った言葉を、少しデフォルメしたものです。

 正確に言えば、「国語と非常によく似ている他教科の科目は体育である」と言ってましたが、これをおっしゃったときの、

 いかにもな「かましたったで」感を加味すると、こう書き改めてもまあ大丈夫かな、と。

 

 当時、私は、その先生の、節々で顔を出す「ドヤ?」感や、現場数十年ということを盾に教育学的な理論を下に見る威圧的な雰囲気のすべてが受け入れられず、どうしてでも眉に唾をつけて聞いてやろうと、思っていました。

 だからこの言葉を聞いた時も、「またえらいマッチョなこというてはるわ」と、目をほそーくしながら、半身で、まるで身の危険を感じたときのアフリカオオコノハズクのようになって、その言葉を受けとめていました。

 

 さて、では、「国語」と「体育」にどんな共通点があるのか?

 

 師曰く、走れと言われて走り方が分からない者、跳べといわれて跳び方が分からない者はいないように、文を書いたり読んだりすることも、それ自体ができないものはいない。体育の授業は、速い走り方、遠く高く跳ぶ、良い仕方を教える。同様に、国語は、言葉を用いる仕方をより良いものにすることに関わる科目である。したがって、国語と体育はよく共通しているといえる。

 

 さて、これを見ている方は、この言葉をどのように思われますか? 

 

 もちろん、当時の私はというと、これを聞きながら、羽根をぐーっとたたんでいき、目を線のようにし、体をやや斜めに、絞るように旋回させ、私は納得していませんよという意思表示を、ただひたすらにしていたのですが。

 

 

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こんにちは、個別指導juku CReduです!

 

今回は、ゴールデンウィーク中の授業についてのお知らせです。

 

4/29~5/6までゴールデンウィークに併せてお休みさせていただきます。

休塾となり、自習室も開いていませんのでご注意くださいませニコニコ

お休みになった分の授業は、後日に振替させていただきますキラキラ

4/22 4/23 4/24 4/25 4/26 4/27 4/28
4/29 4/30 5/1 5/2 5/3 5/4 5/5
5/6 5/7 5/8 5/9 5/10 5/11 5/12

(赤い日は休塾です!)

 

 

GW中のご予定はいかがでしょうか?

新学期の疲れもあるかと思いますので、ゆっくり体を休めてくださいクローバー

とはいえ、GW課題が出ている学校も多いことと思います。

日々の英単語暗記なども併せて、やるべきことを怠らないように気をつけましょうねびっくりマーク

 

それでは、よい休日を~音符

 

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