クリエイターのための格言 -3ページ目

■モチベーション・コントロールを気にかけろ

スキルとか才能とか、そんなのは二の次で、一番大切なのはモチベーション。
つまり、やる気。

モチベーション次第で、知識や技術なんていうのは、ある程度掌握できる。
実際、作業過程でずっとモチベーションを維持するのは難しい。
では、どのように配分するかということに気を遣えばいい。

頭とお尻。

プロジェクトの最初に勢いを付け、制作フローや発注事項、必須項目の洗い出し、機器や器具、材料などの準備といったプリプロダクトを乗り切る。
中盤はブレインワークで、ガントチャートと制作状況のすり合わせをしながら、端から攻める。
そして、納品直前にまたモチベーションを上げて仕上げる。
ま、納品直前は不可抗力的にやらねばならない状況になってしまうだが。
かといって、やっぱりギリギリにスパートをかけてもつらいのは、いつものことで分かり切っている。
だったら、もう一歩早くスパートをかける方がいい。

いつもより早くモチベーションを上げることができない……というのであれば、それはモチベーション・コントロールができていないということ。
これができるようになると、もう納期に遅れることがなくなる、いや少なくなるはずだ。

■ライバルは自分

競うことは重要なこと。
技術を切磋琢磨し、意識し合うことで思慮も深くなる。
孤高の仕事人もかっこいいが、ライバルがいることで自分を高める術がひとつ増えるわけだ。

しかし、最終的に越えなければならないのは自分。
よく「自分との戦い」というが、自分のおごり高ぶりや怠慢といった精神的弱さに打ち勝つという意味だけではなく、過去に作り上げたものや積み上げてきたことを、常に越えていかなければならないと言うことでもある。
過去の栄光にすがっていてはいけないのだ。

■修羅場の数だけ強くなる

過酷な状況を乗り切ったという事実が、自信につながる。

いったい自分は、どれだけの修羅場をかいくぐってきたのか。
いつも楽な方へ楽な方へと逃げている……という生き方もまたある。
しかし、ここぞという勝負では、経験が物を言う。

地獄を見たものは、おおよそどんな状況でも動じない。
無理難題と拒否してばかりではなく、あえてそれに立ち向かってみる。
それを乗り切ることができれば、次からはそれが無理難題ではなくなるのだ。