色は皮膚でも感知する | ライフクリエイティビスト あまねまりこ QOLのエッセンス

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今回の記事は色の生理的・

心理的効果について綴ってみます。

 

これを知るとデザイン的に楽しむだけでなく、

心身を健やかにしたり、

その時々に良い感情に促すなど、

色を様々な場面で効果的に

活かせるようになります。

良かったら参考にしてみてください。

 

 

さて、上は電磁波の種類を表した図です。

左に行く程、波長が短く、

右に行く程、波長が長く、

波長の長さで特性が変わるのです。

 

図の中には馴染みのある名前もありますよね?

多くの電磁波は目に見えず、

色として目で見える範囲は

紫外線と赤外線に挟まれた、

わずかな部分だけです。

色は目に見える(可視)領域で

可視光線なんて呼ばれたりもします。

 

紫と赤の範囲の外側は

もう目に見えなくて、

紫の「外」で紫外線、

赤の「外」が赤外線です。

どちらも、目には見えないけれど、

人体に影響がありますよね。

紫外線だと日焼けを起こしたり、殺菌作用。

赤外線は温める効果があります。

またレントゲンのエックス線、

治療でも用いられる低周波も

何かしらの体への影響があるのは、

なんとなく想像がつくでしょう。

 

だとすれば、可視光の範囲も

それぞれ人体に何らかの影響があっても

不思議ではないと思いませんか?

実は全くその通りなのです。

しかも色は目で見ていなくても

(目をつぶっていても、

目が見えない状態であっても)

それぞれの波長を皮膚が感知し、

色の影響を受けることになります。

 

 

色の生理効果が一番イメージしやすい

赤で説明すると

赤はアドレナリンを分泌する色で、

赤は血流がアップして

戦闘モードになる色です。

となれば体は熱くなりますよね。

体が冷えてはパワーも出そうにないでしょ?笑

 

赤は血や炎の色であり、

これらを見ると血が騒いだり

興奮するものです。

これは太古の昔から

体に染み込み、この反応は

DNAに刻み込まれていると言って

良いでしょう。

 

ちなみに、赤と反対の作用のある色は青。

青は副交感神経を優位にさせる色で、

心拍数が穏やかになるので

クールダウンし、体温も下がります。

青が寒色系の色と言われるのは、

単なる心理的な作用だけでなく、

生理的にも言えるのです。

 

 

またピンクには心を落ち着かせる

効果があるというのを

様々な実験でわかっています。

(独房をピンクにしたら再犯率が低下したなど)

 

これは子宮の色がピンクだからとも言われています。

赤ちゃんにとって子宮は安全な場所。

ピンクを目にしたり触れると、無意識に

お母さんのお腹の中にいた時の安心感を

思い出すのでしょう。

 

このように色には

体の反応(生理反応)があるのです。

この生理反応があるからこそ、

心理的な作用があるのだと感じます。

 

とは言え、どの程度

色から影響を受けるかは個人差があります。

 

花粉の季節に花粉症になる人もいれば、

全く影響のない人もいます。

また影響があっても少しだけの人、

大きな影響がある人など、

影響の有無や出方は人によっても、

状況によっても変わるものです。

 

例えば、

一般的にピンクが安心感の色だと

言われていても、

過去にピンクの空間で、

とても怖い体験をすれば、

その人にとっては、

ピンクが恐怖の色になることだってあり得ます。

 

何が言いたいかと言えば、

色彩の生理・心理効果に関わらず

多くの事柄は

一般的に言われている内容が、

必ずしも完全に自分に一致しているとは

限らないことも

知っておくと良いでしょう。

 

つまり一般的な内容を参考にしながら、

自分の場合は、どの程度当てはまるのか?

を試しながら検証して、

自分のケースを把握する。

(特に健康法については)

これに尽きる気がします。

 

またインテリアやファッションなどの

デザインは色の濃淡・

素材・カタチでも

印象は大きく変わります。

 

これらの要素の掛け合わせて

全体の雰囲気がガッツリ強く出る場合もあれば、

ふんわりソフトに出ることもあります。

なので同じ色だとしても、

ニュアンスによっても

強く影響が出る場合と

穏やかに出る場合がある気がします。

 

頭で考え過ぎて良くわからなくなったら、

アバウトに

「私にとってこの色はどんな感じがするか?」

と少し軽い感覚で感じてみると良いでしょう。

 

最後、話はそれましたが、

ぜひ色の効果も気に留めながら、

もう一歩踏み込んだ素敵で、

新たな色との関係を試して

みてはいかがでしょう?

 

色がウェルビーイングな人生の

一助となりますように♡

 

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黄色や緑の色の効果についてはこちら
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