「東京2020オリンピック SIDE:A」を観て感じたこと | ライフクリエイティビスト あまねまりこ QOLのエッセンス

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オリンピックに関しては懐疑的な私。

でも「東京2020オリンピック SIDE:A」は

とても良かったです。

 

 

様々な疑惑のオリンピック

と色眼鏡を掛けずに観たのが

良かった気がします。

 

またオリンピックとアスリートを一括りにせず、

「オリンピック開催とアスリートは別モノ」

そんな意識でいたのも良かったのかも。

 

主な内容は、様々なアスリートの

競技の裏側。

(一部ネタバレありです)

 

 

一番強く感じたのは、

この世は不平等だということ。

元も子もないような感想ですね…汗

 

でもモノゴトを歪めずに事実を受け止めた時、

はじめてやるべきことが見えてきたり、

大切な気づきがあると思ってます。

 

世の中は不平等だと強烈に感じたのは

難民申請したアスリートの姿を見てでした。

 

この選手は命の保証もない中、

競技に取り組んでいて。

 

アスリートによっては、

国や企業の手厚いバックアップを受け、

何不自由なく競技に没頭できる人もいる。

 

前者と後者は同じ舞台に立つわけです。

過酷な状況で戦っているからと言って、

ハンディがある訳ではないのですよね。

 

難民申請した選手はそんな過酷な中、

諦めることなく必死に己と競技に向き合っている。

この姿に心打たれました。

 

そして不利な状況だとしても

簡単にあきらめる必要はない。

そんなことを彼から教わった気がします。

 

 

こういう現状があることを知って、

勝つことだけが全てではない。

これを心底気づかされました。

(エンディングの藤井風さんの

歌詞からも感じました)

 

もちろんメダルの価値は

凄まじいものがあるでしょう。

 

でも、

オリンピックに出場すること

競技を続けること

それ自体に大きな意味を持つ

選手もいるということ。

 

難民申請していた選手の方が

競技に対する取り組み方や意識の

純度は高いのかもな…

そんな風にも思いました。

 

(スポンサーにバックアップされていれば、

競技のことだけでなく

スポンサーに対しての意識も

当然出て来ますものね。)

 

 

この選手の姿を見ていたら

アスリートでない私たちにも

囚われやすい意識がありそうだな、

なんて思いました。

 

・誰かよりも突出しなければならない。

・才能がないからやってもムダ。

・仕事に繋がらないから無意味etc

 

こんな意識でいると気づいた時は、

自分をバッシングせずに

やりたいと思っている自分の感情を大事にして

純粋にその行為を楽しもう♪

そんなことも映画を観て感じました。

 

 

またママになったアスリートが

子連れでオリンピックに参加するまでの

お話も印象的でした。

 

オリンピック中でも

赤ちゃんに母乳をあげたいという、

母親としての眼差しが素敵だと感じました。

 

前例があまりないようで、

色々とバッシングもあったみたいです。

 

それでも諦めずに

自分の思いなどを発信したり、

各所に働きかけることで

子連れでのオリンピック出場を叶える。

 

典型的な日本人気質な所がある私は、

決められたことに従う

これがまだまだ根深く残っていると

気づかされました…。汗

 

前例がない選択肢は自動的に消去され、

従来に従うor諦める

この2択になってしまいそうですもの。

 

 

でもこのママアスリートは違った。

前例がなければ自分が作るという発想は

ブラボー!という感じでした。

 

「なんて我がままなの」と見えることも

前例を作ることで

その後に続く誰かの希望の道にもなる。

これを、彼女から教わった気がします。

 

自分の意志や欲求の為にやったことでも、

後世の人の為にもなるのですよね~。

 

これに気づいた時、

一見、我がままと思えることも

やってみても良いじゃん!

いやいや、むしろ素晴らしいことかも♪

そんな軽やかな気持ちになりました。

 

まだまだ書きたいことはあるけれど、

とにかくこの映画では

人間とか、生きることに対して

感じたり、気づかされることが多かったです。

 

真剣に生きるとは、

リスクや犠牲を伴うが美しい

(その様は誰かを勇気づけることさえある)

 

純粋な欲求は時に

命の保証やバッシングにも上回る

(その位、純度の高い欲求や意思の力は

計り知れないし尊い)

 

表の華々しさだけでない葛藤からは

アスリートも同じ人間と痛感

(表側の華々しい所だけで

人を判断しない)

 

そんなシンプルなことを強く感じつつ、

生きるエネルギーを貰いました。

 

 

そして観終わった後、

どんな生き方でも良い

自分の思うように生きて良い。

これを再認識させてもらった感じです。

 

 

この映画を観たからと言って、

やっぱりオリンピックは開催して

良かったよね!

とは今でも思ってません。

 

オリンピック施設運営の赤字予測も出たし、

(というか以前からわかっていた!?)

現代のオリンピックは

一部の人が儲かる利権で動いたり、

多額の税金を投じながらも使い道が

不透明な所は今でも疑問を感じてしまいます。

 

そうは言っても

開催された事実は変わらないし、

非難や嘆いているだけでも

(もちろん、それも大事だと思うけれど)

何も変わらりません。

 

それどころか、

エネルギーが消耗するだけです…。

 

陰陽太極図にもあるように、

どんなにマイナスでも必ずプラスの側面はある。

 

 

ダーティーなオリンピックの

プラスの側面(光部分)はアスリート

なのだと強く感じました。

 

せっかく知り得た光だから、

これを個々の人生にも

取り入れられたら素敵ですよね~

 

特別と思っていた

アスリートの葛藤を知り、触発され

少しずつ自分の気持ちに

真摯に生きる人が増えたら…

 

何十年後かには、

もっとイキイキとした人が増えて

各自の才能を各方面に発揮し、

もっと豊かで優しい世の中に

なっているかもしれないし。

 

もしそうなったら

多大なお金や犠牲を払った

東京オリンピックが本当の意味で、

価値あることになる気がしました。

 

 

そして藤井風さんの楽曲

「The sun and the moon」

素晴らしかったです。

曲と共にそのメッセージが

映画の本編と相まって心に沁みました♡

 

この曲に釣られて映画を観た節もあるけれど、

やっぱり観て良かったな~。

 

もし私のようにオリンピックに対して

否定的なイメージを持っている方は、

ぜひ先入観を持たずに、

精一杯、何かに取り組む生き様に触れる。

そんな感じで観ると良い気がします。

 

★★★★★★★★★★★★

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