ウエストサイドストーリーで感じた愛の陰陽 | ライフクリエイティビスト あまねまりこ QOLのエッセンス

ライフクリエイティビスト あまねまりこ QOLのエッセンス

心豊かな感情と時間が人生を創る
極上の日常をクリエイトするため、コーチング・カラーセラピー・脳科学・心理学・予防医学・インテリア・カラーetc様々な手段を融合し、楽しく軽やかに人生を味わう方法を発信しています。

ウエストサイドストーリーを観て来ました。

 

 

ネタばれしないよう、

記事には映画の内容は控え、

この映画で得た気づきを中心に綴ってみます。

 

この映画で気づいたことは3つです。

・先入観で決めつけてはダメ

・人種差別の悲しさと根深さ

・愛の陰陽

(愛は美しくもあるが、凶器にもなる)

 

正直言って、私にとっては

うんん…という感じでした。

ダンスや歌は素敵でしたけどね~。

 

良いor悪い、好きor嫌いの

二極で片づけると

得られる気づきが減っちゃうから、

イマイチの時ほど、

得られたことを深堀りするようにしています。

 

 

ミュージカル映画で華やかそうだし、

スピルバーグ監督作品だし、

映画のタイトルは有名だけど内容知らないし、

という理由で選んだ映画。

 

 

ウエストサイドストーリーって、

サクセスストーリーだと

勝手に思っていたけど、

違うのですね…。

 

最初の数分間で

「あれ、サクセスストーリー?」

と思いつつ

後半に向かってハッピーエンドになるはず!

なんて勝手に思ってました。

(帰宅して映画の宣伝ページなどを見ると

ハッピーエンド的な部分は

どこにも記載されてなく、

完全に私の勘違い…)

 

 

殴り合ったり血まみれのシーンが

結構あったから、

HSPさんや穏やかな映像が好きな方は

目や耳を塞ぎたくなるかもしれません。

 

 

前半での気づきは

何ごとも先入観で決めてはいけない

これに尽きました。

 

そして映画のR指定の指標のように、

戦い・暴力シーンの多い映画にも

何らかの目印があったら良いのに…と。

(実際は、あるのかな???)

 

 

ちなみにあまりにもつまらないと感じたり、

爆音や暴力シーンで耐えられない映画は、

映画の途中で退席することもあります。

(つまらな過ぎる&静かだと映画中は

スリーピングタイムになることも 笑)

 

 

でも今回はハッピーエンドだと勝手に

思っていたので最後まで観ましたよ。

(途中、殴るシーンで目を閉じていたら

ウトウトしてましたけど 笑)

 

そして2つ目の気づきは

暴力シーンが沢山あった背景に、

人種での対立問題があり

やるせない気持ちになりました。

 

本当は人間に上下や優劣はなく、

どの命も等しく尊いはずなのに。

 

敵対する方の人の中にも

話してみたら心が通じ合ったり、

大切な人と思えたり、

尊敬出来る人だっているはずです。

 

1人の「人」として接する以前に

人種・宗教・職業etcレッテルで判断する。

これって本当に残念ですよね…

(レッテルを張ると本質が見えなくなるから

何ごとにも先入観を入れずに

素直に見るって大切ですね!)

 

その地域、時代、世の中が

勝手に同じ・違うと線引きして、

その溝を深くする。

こんな状態が何世代にも渡って続けば

異なる人達を排除しなければ、

とデフォルト設定されてしまうのも

無理はないのかも。

 

 

もう殴り合いなんてやめて、

みんなで仲良くやろうよ!

そんなことを何度も思いながら、

映画を観てました。

 

 

そして最大の気づきは3つめの

愛について。

 

本当に愛には色んなカタチがあるな…と

改めて感じました。

 

男女の燃えるような恋愛。

(同性同士ももちろんあり!)

とても素敵でもあるけれど、

時に凶器にもなり兼ねないと痛感でした。

 

凶器になった背景に人種の対立があり、

不運な部分は多かったけれど、

それをしたら絶対ダメでしょ!!

というのが正直な感想です。

 

若さ故に、愛に盲目になりやすいけど、

愛があれば何をしても

良いわけではないし。

 

逆に、全て手にした栄光や

両親の反対を押し切ってでも

愛する人との人生を選ぶ。

個人的にこういう愛は

素敵だと思うし、

それに似た恋愛もありました。

(相当精神的には

キツかったですが)

 

ふと、凶器になる愛と

全てを捨ててでも選ぶ愛の

違いは何だろう?

そんなことをエンドロールを

見つめながら考えてました。

 

きっとそれは人間的な成熟度

これは年齢とは関係ありません。

若くても成熟している人もいるし、

その逆もあります。

 

今これを書きながら、

この場合の人間的成熟度って何だ?

と新たな問いかけが出て来ましたよ。

 

・一時の感情に流されない(理性的)

・長期的な視点で幸せを考えられる

・人間愛も持ち合せている

・誰かを傷つけてしまうかもしれないけれど、

 それに対する覚悟や感謝がある

 

 

愛について綴って今思うことは、

パートナーシップおいて(異性・同性関係なく)

必ずしも全ての人に燃えるような愛は

必要ないけれど、

人を思いやる人間愛は必要。

これを強く思いました。

 

割り切って付き合うなら話は別だけど、

人間愛を感じられない相手と

一緒に過ごしていると苦しくなるはず。

 

「これをしてあげたい」とか

「頑張っているから応援しよう」とか

「お互いを尊重しよう」とか

そういう気持ちが感じにくいと

キツイと思います。

 

お互いクールにライトに付き合うなら

支障ないかもしれませんけれど。

 

 

ただし恋愛においては、

自分に問題があることも多いから、

そこの見極めは必要です。

 

過剰に求めすぎたり、

〇〇してもらって当たり前というのは、

気づいて直さないと恋愛がこじれてしまう…。

(その原因の多くは親子関係)

 

 

ウエストサイドストーリー、

私にとっては共感しにくい映画

ではあったけれど、

大切な気づきを貰えたこと感謝です!

 

 

私は映画を観ることで

色んな人生を学ばせてもらってます。

 

自分の体験できることなんて

僅かだから、映画や小説など、

私以外の人の人生や葛藤を見ることで

色んな人生を追体験でき、

そこで気づきが得られます。

 

 

何かに迷ったり、落ち込んだ時は、

現状の自分の立場に似た主人公の話や

憧れの人や生き方がテーマの映画から

ヒントを貰えたりするのでおススメですよ。

 

 

 

★★★★★★★★★★★★

*オンライン講座はこちら

 (メンタル・予防医学・インテリア・

   ライフスタイル・自分発見・HSP)

 

*あまねの公式LINE→こちらから  

  *オンライン講座がお得に受講できる♪

  *登録5大プレゼント

 

あまねまりこのINDEX(活動・信条)

 

あまねまりこのプロフィール