Oxford大学のSäid business schoolで行われたTata Idea
Idol Competitionです

今回優勝したのが、Healthy Shrimpというアイデアでした

バングラデッシュでエビを養殖するプロセスで、塩の濃度を
現状では「なめて」確認しているのですが、この方法では
塩分過多になってしまって、エビの養殖量が減ったり、
環境にも悪いそうです。
Healthy Shrimpさんはある安価な塩分を測る装置を作って
広めるらしいですよ

したがってこのビジネスアイデアは社会的起業と言えるのでは
ないでしょうか

私は社会問題を解決することを第一のミッションとしている
ビジネスモデルを指すと思っています。)
でも・・・これって本当に社会的起業かな?と最近残念な
事実を発見してしまいました。この動画です。
エビの養殖が広まったせいで、住む場所を浸食され、
生きるのも困難な人がいると言うのです。
エビを養殖する過程で魚等も沢山死んでしまうらしいです。
有害な殺虫剤の使用も問題とされています。
またこのエビ養殖業の雇用関係を起因として、性的虐待、
肉体的暴力も横行しているとか

「どうかエビの消費者の方々、エビに触れないで下さい。
あなた達が食べ続ける限り我々は死にます。」という率直な
現地の人のメッセージを観てショックでした

この動画一つで何とも言えないので今後も調査を続けますが
このVTRに出てくる人たちの存在は明らかでしょう。
国民1人あたりのエビ消費量では世界トップの日本

我々が無視できない問題ではないでしょうか
