商圏は第1次、第2次、第3次商圏に分類される。


分類基準や内容は売る商品や内容で変ってきます。


ですから、一般的に来店の範囲で区別します。


・第1次商圏は来店の8割を占める顧客の住む地域


・第2次商圏は来店の1、5割を占める顧客の住む範囲で、

第一次商圏以遠


・第三次商圏は第二次商圏以遠に住むその他の顧客


となりますが


数値は業種、業態、戦略等様々な違いで変わります。


商勢圏もほぼ同じ意味で使われますが商圏よりも


範囲は広くなるのが一般的です。


これに来店頻度や来店手段等も考慮したうえで


自社(自店)の商圏範囲の現状把握をします。


商圏の規模を把握する為には


ライリーの法則

<商圏分岐点を導き出す公式>


や、さらに細かいハフモデルなどがあります。


近年の商圏の動向データーは


経済産業省が発行する「我が国の商業」で


確認できます。


これらは、戦略を練る時に一つの要素になります。


出店計画には必要不可欠な要素だと思います。


最近、フランチャイズで


ドミナント出店の効果

(配送効率や商圏内での知名度、スーパーバイザーの来店効率)


ばかりを優先して、末端の経営者の同ブランド同士の激しい競合を見ると


それが良い方向にいけばいいのですが、?がつく事例が


多々出ている事も確かです。


データーが全てではないですが、必要不可欠な要素であることは


間違いありません。


しかし、戦略を考える時に一番重要なのは 「現場」 という事を


絶対に忘れてはいけないと思います。

今日、起業したいという相談があった。


飲食店。


事業を始める場合、国金や民間の金融機関から借金をされる方が


多いと思うが、借りる金融機関によって利率が違うのは


今や、小学生でも分かっている事だろう。


しかし、それすら調べる事無く皆起業を急ぐ。


何故?


1円でも多く利益を出すことが経営者の務め。


確かに起業をするのに必要なのは資金だけではない。


しかし、資金が無ければ具現化することなくで終わってしまう。


「皆でこれだけ頑張ったけど今月はこれだけしか給料渡せません」


けど夢に向かって皆で努力しましょう?


こんな企業に勤めたい人は少ないでしょう。


常識ですが人、金、物、情報。


どれが欠けてもうまくはいきません。


終身雇用の時代は終わったと言いますが


経営者は従業員とその家庭の一生を背負うくらいの気持ちが


必要だと思います。


だから、スタートはかなり大事で


マネージメント能力が無ければ先に必ず大きな壁にぶちあたります。


起業を目指すなら、どの金融機関がどれくらいの利率かくらいは


知っておきたいところです。


実際、会計は会計士や税理士に丸投げという中小企業も多いですが


経営者たるものは最低限自社のキャッシュッフローくらいは


把握していないと・・・・・・。


ようはお金。


大きく見れば、一兆円あれば何十回も起業できます。


まぁ実際これだけあれば起業なんてしないでしょうけど。


今回の話は、起業する際にある金融機関を使っている方が


自分の車を購入する時にここは利率が何%だからだめと


言ってたのを耳にしたので・・・・・・。


これっておかしい?ですよねぇ。










先日、飲食店の依頼がありました。


売り上げ不振。


早速、内容を聞いてみた。


「もっと売り上げを上げたい。」

「これだけやっているのにこれだけの利益しか無い。」

「メニューは増やしたくない。」

「こんなはずでは無かった。」

「従業員が思うように動いてくれない。」


確か、こんな内容だったが最後には

「景気が良くならないと・・・」

「立地が悪いから・・・」

「脱サラだから・・・・」

「年だから・・・・」

経営云々というよりもプラス思考を持つことが

先決では?


確かに私の仕事は

経営者の思想や経営理念などを引き出して

それから店舗の現状を調べるのですが

決して、愚痴を聞きに来たのではありません。

一週間、店舗に入りましたし経理も見ましたが・・・・。


長時間の話し合いを持ちましたが

店の方向性やクライアントの考えの

確かな答えが返ってきません。

漠然と「もっと儲けたい。」


そうでしょう。商売をしていれば誰もが思うことでしょう。

当たり前の事です。


その為にどうすればいいのかを知りたくて

依頼をされたのも分かります。


よくよく話をしてみると

アドバイス通りにすれば

利益がうなぎのぼりになって

ぼろ儲けできる

と思われているようでした。


正直、今回は引きました・・・・


今まで何度もあった事ですが

クライアントとこちらの考えに開きがありすぎると

必ず後でトラブルになります。


何年か営業しているのなら

自分の店舗の適正な売り上げや

それにかかる経費くらいは分かっていなければ

そこからのアドバイスは、今までクライアントが

重ねてきた努力を全否定から入らないといけないので

かなりつらいですし、無駄な事だと私は思っています。


店舗運営を丸投げされるのなら話は変わってきますが

決して流行請負人ではありませんし手品師でもありません。


100店舗あれば100通りのやり方があると思います。

しかし経営の基本は幾通りもありません。


接客方法や、商品、メニュー等

やり方だけで考えると無数にあります。

飲食店で細かい例を挙げれば

「パパママストアでは接客用語をあえて崩して

フレンドリーな接客をする。」

これだけを言えば有効な手段ですが

その店で客単3000円を目指すとなると話は変わってきます。


結局、これらは理念や戦略がしっかりしていないと

ブレてしまうところですが

そのブレを第三者からの視点で見て修正するのが

コンサルタントの仕事だと私は思っています。


今回は、クライアントにセミナーを勧めました。

厳しい事を言ったので

「何を!この若造が」と思われたと思いますが

その怒りを奮い立たせて

自分の店舗に注いでくれれば

私なんかがアドバイスするより

もっと売り上げが上がるでしょう。


今回は、報酬なしで終わってしまったので

これを「無駄」と考えるのが結果主義なんでしょうけど

私にとってはまたプラスになりました。