家族の中の異星人それとも？

オーストラリア
ゴールドコーストから
ソーシャルメディア集客法
セミナー講師のマッカイ清美です。
 

元旦のマッカイ家の1日。
本日のメニューは、
義弟夫妻の焼いてくれた
ポークのローストに
りんごのソース添え
英国ヨークシャ地方で
食されるヨークシャプリンと
呼ばれる丸く焼いたパン。

家族が集まると
私が楽しみにしているのは
家族の起源に関するお話。

私と同じ年の旦那さんは
英国🇬🇧生まれ。
幼少期をスコットランドで
過ごし、その後再び英国へ。

夫の両親にあたる私の
お舅さんはスコットランドが起源。
お姑さんはアイルランが起源。
そして3世代前にスペイン出身の
ご先祖様がいるそう。
10年前に英国からオーストラリアに
移住してきました。

旦那さんの末の弟のお嫁さんはドイツや
スカンジナビア地方、
また英国の起源を持ち、
オーストラリアに
根付いて現在に至っているという。

彼らの透き通る空色の瞳や、
紺碧の瞳、
ヘーゼルの瞳、
肌もピンクがかった肌色や
オークル系の肌色と
様々なご先祖様の
いにしえを感じる元旦。

私が知る限りでは、
私の祖先は両親共日本人。
異星人のようにアジア圏から
このヨーロッパ系の家族の一員に
混ぜてもらったのだけど
祖国日本でも
ちょっとユニークだった私。
常に何か発見の旅に

出たくなってしまうので、
早くに日本を飛び出して

人生の半分以上を
外国で暮らし国際結婚を選んだ。



元旦の夜は、
エジンバラ城前で開催された
Royal Military Tattoo
の模様を画面越しに見ながら
そこに展開される様々な
タータンのスコットランド正装姿や、
バグパイプの音色が心地良かった。

縁あって東洋からやってきた私を
家族の一員に受け入れてくれた夫の家族。
彼らにとっても東洋人で日本人メンバーは
初めての事だと思う。

でも、どうだろう、
何世紀にも遡ったら
人間の起源はアフリカ大陸が
起源だと言われている。
長い年月をかけてその地域特有の
見た目や特徴が際立つ「人種」が確立
していったけれど、
何百、年千年と遡ると
今、こうして出会っている私たちは
きっとずっと前の過去の時代に
家族として、血縁者として、
どこかですでに

出会っていたのかもしれない。

人種も肌の色もそれぞれな
世界各国のMilitaryの
行進の様子を見ていると、
今世の私の肉体的DNAからは
かけ離れているように

思える国々の人達が、

いにしえを魂の部分で、
私の中に存在を感じるという
なんだか不思議な感覚。

私達は沢山の国や地域の
ご先祖様の結晶なのですね。

今日出会う、目の前のその人は
あなたと血縁で

つながっているかもしれません。