小林麻央さんが伝えてくださったこと | マッカイ清美 Officialブログ 

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先ほど小林麻央さんの訃報をニュースで知りました。

34歳、幼いお子さんや愛するご家族を残して、

どんなに無念だったことでしょう。
ちょうど彼女と同じ年の頃、
私も小林麻央さんのご長男と同じ年の娘がいる年代でした。
かわいい盛り、将来への夢や希望であふれている
そんな年齢の幼い子供です。

小林麻央さんの訃報 NHKのニュースから

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170623/k10011027711000.html

昨年の9月に小林麻央さんが病気と闘いながらブログを始められ、
私も記事をよく拝見することがありました。
つらい治療や痛みに耐えながらも、
彼女の言葉の一つ一つには、
生きるための強い思いがありました。
それは幼いお子さんたちのためにも生き続けたいという
母親としての強さにあふれていました。

私の親族は、父、兄、伯父4人全員、伯母3人全員ガンを患いました。
伯母の一人は42歳の若さで大腸がんで亡くなったのですが、
進行があまりにも早く気づいたときは、
もうどうすることもできない状態でした。
中学に上がったばかりの双子の息子たちを残し
若くして逝った伯母の無念さを
当時子供ながらに痛いほど感じました。

もう一人の伯母は自分で胸のしこりに気づき、
見逃された初期乳がんを自ら早期発見できた
ガンからの生還者です。
初めに訪れた病院では何ともないと診断されたもの、
やっぱりなんだかおかしいと、
セカンドオピニオンを求めた
2つ目の病院で初期の乳がんであることがわかりました。
あれから10年以上たち、5人の孫、10人のひ孫たちを持つ
おばあちゃんになっています。

ガンを患った親族が多い私は、
ガンで亡くなる患者さんが、
いくつもの苦しい治療を
体験するつらさを見聞きしてきました。
自分も健康には気を付けなくては。
そうは思っても日々の忙しさで、
自分自身の健康管理がおろそかになることもあります。

小林麻央さんが昨年9月から伝え続けてくれたこと、
それは彼女が病気と前向きに戦う強さのほかに、
同じ病気で戦う人たちへのどんなに励みになり、
且つ私たちが自分の健康に留意するきっかけを
作ってくれたのではないかと思います。

先週私も乳がん検査を受けました。
実に3年ぶりのことでした。
体調を崩したことがきっかけになったのですが、
小林麻央さんのブログ記事が大きく影響しています。
彼女の闘病のメッセージから、
きっと多くの人が自分や家族の健康のことを
考えるきっかけになっていることでしょう。

彼女が命がけでつづったメッセージが、
目には見えないけれど数えきれないほどたくさんの方が、
ガンの検診を受けるきっかけとなり、
その結果救られる命が、
たくさんあるのではないかということです。

ガンはとても怖い不治の病のようなイメージがありますが、
このような統計もあるようです。

” 乳がんは女性のがんの中で最も患者数が多く、
食生活の変化などの影響から患者は増え続けています。
国立がん研究センターの推計によりますと、平成24年は7万4000人が、
新たに乳がんと診断されていて、女性のがん全体のおよそ20%を占めています。
患者は若い人にも多く、30代から増え始めて40代後半から50代前半がピークとなり、仕事や出産など女性の生活に深刻な影響を及ぼします。
早い段階で見つけて適切な治療を受ければ治療成績はよく、
去年、国立がん研究センターが発表した5年相対生存率は、
がんが乳房にとどまっている場合は98.9%だった一方、
別の臓器などに遠隔転移している場合は33.7%となっていました。

出典 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170623/k10011027711000.html

乳がんは早期に発見でき適切な治療をすれば、
5年相対生存率は98.9%だそうです。
乳がんだけではなく、自分の大切な家族のためにも
そしてもちろん自分自身のために、
小林麻央さんの伝えてくださったメッセージを胸に、
定期的に自分の体の健康状態をチェックしたいと思います。
是非皆さんもそうしてみませんか。


最後まで生きることをあきらめなかった小林麻央さん。
そのお姿から沢山の勇気をもらいました。
白百合のように可憐で良妻賢母の小林麻央さん。
心からのご冥福をお祈りいたします。
どうか安らかに。