ソーシャルメディア集客法・セミナー講師のマッカイ清美です。
現在、ヨーロッパ放浪の旅に出ています。
とはいえ、ネットがつながるときは少し仕事もしています。
オーストラリアを発ち、シンガポールを経由して、こんな経路でスペインのバルセロナに入りました。
さて、皆さんは「転地効果」という言葉をお聞きになったことがございますか?
転地効果とは・・・
日常の生活と異なった環境で自然の刺激を五感に受けることにより脳の内分泌系や、呼吸や消化といった生命活動をつかさどる自律神経系の中枢にスイッチが入ります。その結果、新しい環境に身体がなじむためのメンテナンス活動がはじまります。
空気と気候の変化等で心身の新陳代謝が高まり、知らず知らずのうちに身体の諸機能が鍛えられることになるのです。
このように、環境変化がからだの調子を整え健康を増進させる働きを「転地効果」と呼びます。
理想的な転地効果を得るには、100km以上離れた温泉地に4~5日から1週間程度滞在するのがよいとされています。
私は普段南半球のオーストラリアに住んでいるのですが、現在、スペインの北、バスク地方のBILBOAという街に滞在しています。
これまで英語が話せれば非英語圏のアジア各国や、エジプト、南米などでもそんなに言葉で不便は感じなかったのですが、しかし、ここBILBOAでは英語が通じません!ましては日本はもはや宇宙の言葉のカテゴリーです。
街ではすごい早口のスペイン語です。
しかもここはピレネー山脈をまたいだフランス側とこの一帯をバスク地帯と呼んでいて、スペンであってスペインでない?!バスク語が存在します。
しかし、この全然通じない感が、私にとってはまさに「転地効果」でした。
BILBOAにはイギリス人の従妹が住んでいることから今回、しばらくこの地に滞在することになりましたが、自分のこれまでの人生でまったく接点がなかったスペインの人たちと接することで脳内に、新しい刺激が起きている感じです。
さて、この非日常のヨーロッパ放浪の旅先から、さまざまな切り口でレポートをお伝えしていきますね!