ソーシャルメディア集客法・セミナー講師のマッカイ清美です。
発想の爆発を期待して、南半球からスペインのバスク地方というとんでもなく遠いところまで来ています。
シンガポールから約14時間のフライト、でまずはバルセロナへ。
街にはいかずに、そのままレンタカーを借りて約500キロ離れたBILBOAの街に向かいます。
地図右上のグリーンの部分がピレネー山脈、BILBOAはスペインの北部、バスク地方の街です。
さて、ハイウェイに乗ると行けども行けども乾燥した大地が・・・。
すると前方に何やら看板が。
スペイン語でよくわからなかったのですが、
グリニッジの子午線を??またぎましたか?
さて、原子力発電所の存在自体が大きな議論になっている中で、スペインの大地で見つけたものがあります。
それがこちらです。
初め、遠くにぼんやりと見えたときは電柱に見えたのですが・・・。
10本、20分ではなく、気味が悪いくらい!?無数にぼやっ~と乱立しているこれは?!
近づいてみると直径が10メートルはありそうな巨大な羽をもつ・・・
風力発電なのです!
そもそも私は風力発電というものを初めて見ました。
強風注意の看板が出てくるこの辺りは、まさに風力発電にもってこいなのでしょうね。
まるで生き物のように、動いている風車は、ジブリの世界に登場してきそうなキャラクターです。
そして、行けども行けども、この風車がハイウェイの左右に判を押したように続くのです。
なんというエコロジーな発電でしょう!
地球の、大地の、空の鼓動を受け止めている感じです。
さらに、エコロジーなことに・・・
ソーラー発電も大健闘!
ビルボアの街では、折しも大規模な原子力反対のデモが繰り広げられていました。
遠く離れた日本の原発の事故のことも、もちろんこの遠く離れたバスク地方でも大きく取り上げられていて、原子力をこれまで拒否し続けてきた国民がさらに結束を固めようというデモのようでした。
思えば遠くにきたもんだ、で、ヨーロッパ遠征レポート続きます。