Create3 -14ページ目

至福の時間

皆さんの「 至福の時間 」はいつですか?
私の至福の時は、毎日仕事が終わってから訪れます。
最近は、少し遅くまで仕事をやってますが、それが遅くても早くても、
毎日至福の時間を作るようにしています。
私はお酒が好きで、いつも少々の酒を浴びてます。いわゆる晩酌ってやつ
ですが、夏でも冬でも大好きなビールを飲みながら大好きな建築の雑誌を
一人ゆっくりとじっくりと観る時間が私にとっての一番の「至福の時」です。
色んな建築情報を得る為、「建築ノート」をつくり本や雑誌で得たものを書き留めています。それが、デザインであったり、ディテールであったり、特殊工法で
あったり、時には新商品のメーカー名を忘れないように書き留めたり.............
と、色んな建築に対する情報収集をひとりビール片手に会得し続け16年、今だ飽きずに続けてます。ほんと建築って奥深くて、そして複雑でなかなか簡単には極めれ
ないですよね。「 だから、こんなに面白いのか 」っと、つくづく思います。
事務所を開設して16年、これまでにもデザインの追求のなかで幾度かつまずきを
感じたことがあります。こういう時こそ至福の時間のあの「建築ノート」が役に
立ちます。どうしても、人間ひとりが創造できる納得のいくデザインはそう簡単に
創れるものでは有りません。特にデザインで拘束されがちなのが、金額面や法規に
よる規制、または建築主の意向などさまざまなところから、当初のデザインがもろ
くも簡単に崩れ去ることの毎日の中で日々戦っていかなくてはなりません。
時には、人のデザインを観てそれをヒントにそれとは違った形で自分自身の
デザインにしてみたり、色の使い方を研究したり、仕上材料の選択やその納まり
など会得したいことは山ほどあるのです。

今日もこれからが「至福の時間」........ 愛読本は、アーキテクチュアとディテールです。
今日はいつもと違い、昨日買ったワインでの「建築三昧」.... 楽しみです。

寒くなりました

寒くなってきました


長袖のシャツにはしましたが 


ジャケットがないと辛いです



今日は打合わせが3件もある為 出勤です・・・


震えながら通勤しました


明日からはジャケットがないと無理ですね・・・・




ユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインはいつも意識しています。
ユニバーサルデザインは1980年代後期にアメリカで生まれました。
ノースカロライナ大学のロンメイス教授が始めて提唱しました。
今はもう亡くなっていませんが、現在はエドワードスタインフェルド教授達が引き継いで世界各地に広めています。

ユニバーサルデザインは、日本で言うバリアフリーの根源だと言われます。
アメリカでは、キング牧師が黒人開放運動を行った後、人権運動が盛んになりました。
その流れを受けてADA(Americans with disability act アメリカ障害者法)が制定され、障害者の方々が他の公民権(人種、肌の色、性別、出身国に対する保護)と同じ様に社会的に保護されるようになります。
ADAの序文に何万人という障害者に労働などのマンパワーを無視するとアメリカの損害であると書いてあります。
(つくづくアメリカは合理的社会だなと思ってしまいます。)

ユニバーサルデザインは、その流れに乗ってアメリカ全土に広まりました。

そう考えると、日本のバリアフリーとは社会的バックボーンが違います。
ロンメイス教授は車椅子の生活をされていました。
デザイナー自身が権利主張する攻めのデザインです。
私は健常者ですが、障害者の方がその様に活動することを想像できません。
おそらく並大抵のエネルギーではなかったと思います。
私はそれを知った後、以前までのようにただ器具を設置しただけ、寸法を守っただけの設計の方法を変えました。
なるべく様々な人にとってしっくりくるようなデザインになれるように意識するようになりました。
いつか私も足腰が弱って今より不自由になるでしょう。
その状態が来ることを予想するのは容易いですが、元気な今、不自由のリアリティを想像しながらデザインするのはとても難しいことです。
そんなことをいつも考えながら設計しています。