🎉今日は学力Aです
今日10(水)は学力Aテストです。いよいよ始まりました。中3受験生の皆さんは秋の3ヶ月でテンションを上げてほしいです🤗
ちなみに学校はというと…あまり良い雰囲気にはならないと思います😅ABCで良くも悪くも「周りとの違い」を感じることになりますから、重くなっていく、または変になっていくことの方が多いかな🐵文化祭や合唱大会で見た目の結束は強くなると思いますけど、今の時代はねえ…😸
あと成績正直、秋の3ヶ月で上がる生徒は1割2割くらいかと…横ばいが大多数、下がる生徒だっています。3ヶ月は「乗り切る」っていう気持ちで頑張ってほしいです。
中学生の本質がわかってくる、そんな季節です。意識的にテンションを高めること、保護者の皆さんもコントロールをお願いします。
🍁秋の目標設定アドバイス
近ごろはプレッシャーを感じさせない教育がなされているので、中3の秋というバキバキプレッシャータイムで心身を崩す生徒が多いです。
今の子供たちは目標に向かって努力するってことに慣れていませんので、目標設定についてちょっとしたアドバイスをしようと思います。
全員に当てはまる訳ではありません。ただABCごとに気落ちしてしまい志望校を2段階も3段階も下げてしまう生徒も中にはいるので、そうならないための勉強法アドバイスです。
🏫1つ下の高校を確実に受かる勉強を考える
高い目標を設定すると、それ以上の勉強(応用問題など)に集中しすぎてしまう生徒は多いです。特に公立トップ高校志望なのに秋で失敗するケースはこれです。今は慌てないこと。
(道コンSSランキングを参考に例を述べます)
南北志望なら西東を、西東志望なら旭丘を、旭丘志望なら月寒や新川を、新川志望なら手稲を…のように、目標高校の1段階下の高校を確実に上位合格できる勉強をしましょう。
基本的に、1段階下の高校を上位合格できる生徒は、上の高校(=志望校)も合格することができます。たとえば新川の上位合格者は、旭丘も平均以上で合格出来ているはずです(SSの話です)
高い目標に縛られてしまうと、テストで納得のいく点数が取れなかったときに間違った勉強法をしてしまう可能性があります。
学力ABCは3回のテストで広範囲を確認することが目的ですから、点数がとれなかったとすると基本事項が身についていないパターンが多いです。
でも上位高校志望者ほど「応用問題こそが命」な感じになってしまい、基礎固めをおろそかにして難しい応用問題ばかり時間をかけて取り組んでしまいます…
その結果冬以降も点数が伸びず失敗するという生徒は本当にたくさんいるのです。
🐘「○○一直線」で伸びていく生徒は少ない
あえて一度目標を1つ下げてみて、そこを確実に受かることを意識する。
そうすれば難しい問題を取り組むよりも、簡単な問題を絶対に取りこぼさないようにと、基礎の意識が高まってくれるかもしれません。
中3の秋だから、焦りで基本を見失う生徒は本当に多いです😅
※「目標を下げる」と書きましたが、とりあえずは合格確実だろうという高校を、トップで合格する意識だということを念押しします。
昔と違って「東大一直線」で成績が伸びていく生徒は本当に少ないです。プレッシャーを感じさせないほうがかえって伸びるケースが多いように見えます。
道コンや定期テストですぐ気分が落ちる子どもには、少し気持ちを軽くさせてあげるというもひとつの手です。
もちろん生徒の性格によります。参考程度にお願いします。
🌸志望校を一度リセットする
あと志望校を一度リセットするという作戦もあります。
受験高校はABCの結果を見てからじっくり考えれば良い。ABCの結果で自分の手の届くレベルを受けてみようという考えです。
「最低でもこのレベルの高校」という縛りも作りません。とにかく志望校を決めない。
そうすれば目先の点数よりも、ただ問題が出来る出来ないに注力できるかもしれない…というのがこの作戦の意図です。
⏰個人主義の世の中なので
そもそも今の子どもたちは目標設定に慣れていません。学校もどちらかというと「個人主義、競争させない」教育を強く推しています。
ちなみに知っています?当塾エリアの中学校はクラス合唱も賞つけないのです。
「一生懸命努力したのに賞をつけるのはかわいそう」なのだとか。だから「合唱コンクール」ではなく「合唱発表会」なんです。
僕が中学生なら発狂すると思います。というか「コンクールにしよう!」って署名活動とかをするタイプだったので、こういう話を聞くとニヤニヤしてしまいます。
話を戻しますが、学力Cが終わってから自分に最適な高校を選ぶことは悪くありません。むしろビジネス業界だとなんかこっちの方が今流行っていることをご存じでしょうか。
目標を置いてそれに向かって進む手法より、今あることから始めることでイノベーションを起こすってやつです。コーゼーションとかエフェクチュエーションとか聞いたことがあるかもしれません。
特に札幌は高校の数も多く1学区制で選び放題なわけですから、視点を変えてみるのも一つの手です。
もちろん高校調べは行いましょう(調べなければ選択幅は広がらない)あと当然ですが勉強はきちんとしましょう。「ココしか行けない」とは意味が異なります。
繰り返し書きますが、これらの手法が全員に合うとは限りません。
現状の考え方で問題ない生徒もたくさんいますし、余裕がありすぎてもっと上の高校を目指すべき生徒もたくさんいます。
またプレッシャーをあえて与えることで精神面を鍛えたいというご家庭もあるでしょう。
今回紹介したやり方はあくまでも参考程度にお願いします。
長くなりました😸今回は以上です。
はじまりました😸😸😸😸😸